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桜花賞特集
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可憐で過酷な1マイル戦 阪神芝1600m〔Bコース〕

コース図Bコース使用で外からの伸びが目立つ

 2回阪神開催の6日目に施行される牝馬クラシック第一弾。改装後の外回りコースで行われる桜花賞は、今回で3回目。今年も引き続きBコース使用で行われる。スタート地点はバックストレッチの中間からやや左寄り。平坦のスタートで、3コーナー手前、内回りコースへの分岐の所で上り坂がある。すぐに下りがあり、緩やかな3〜4コーナーのカーブを回ると、4コーナーの出口からは緩やかな下り。最後の直線の半ばまで下がり、そこからすぐに待ち構えるのはゴール前の急坂。Bコース使用時の最後の直線距離(外回り)は476.3m。幅員は20〜25m。

 芝はオーバーシードを使用。春の阪神開催は1回から2回まで連続開催だが、芝の状態は比較的良好。前週よりAコースからBコースに替わり、後半6日間でBコースが使用される。仮柵が外側へ移動したことで、馬場も内側から外側へ向かってよくなる状況。先週の芝のレースを見てもわかるように、明らかに外からの差しが決まってきている。今週も外が伸びると予想される。

直線が長くてもG1らしい厳しい流れレース写真(阪神芝1600m)

 レジネッタが優勝し大波乱となった昨年の前半600m通過は34秒6、半マイル通過が46秒4。後半の半マイルは48秒0、ラスト600mが35秒9という厳しい流れ。対照的にダイワスカーレットが優勝を飾った07年の前半600m通過は35秒7、半マイル通過は47秒8。そして後半の半マイルは45秒9、ラスト600mが33秒9という上がりの競馬だった。

 改装後はスタート直後の激しい先行争いが起きにくいコース形態となったことで、07年のような前半緩んでの上がり勝負になるのが普通かとも思えたが、マイルのG1だけにむしろ昨年のような流れが基本となる可能性もある。もちろん、その時のメンバー次第でペースは変化するだろうが、同じコースで行われる阪神JFは、改装後の3回ともにテンから流れる前傾ラップとなり差し馬が台頭している。

 トライアルとは違った、本番ならではの厳しい流れになれば、馬場状態も加味して、直線外からの差しが決まりやすくなりそうだ。逆に道中ゆったり進むのならば、なるべく前々で折り合いをつけられる馬の方が、脚を余すリスクは少ない。ただし、同時に終い勝負なので、速い上がりを使える馬でなければ上位進出はおぼつかない。

改修後は7、8枠に好走馬が集中

 枠順傾向もスタート直後の右へのカーブがなくなったことで、以前とはずいぶん変わった。最初の3コーナーまで馬群が固まったまま進むと、多頭数の大外枠だと内枠の馬よりも外を回らされる分不利だが、スタート・二の脚が速く出て行ける馬ならば特に問題はない。実際、07年以降の好走馬は7枠と8枠に集中。7枠が【1.1.1.3】、8枠が【1.1.0.4】という好成績。6枠より内は2枠の3着1回しかない。

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