G1特集 第77回 優駿牝馬(オークス)G1特集 第77回 優駿牝馬(オークス)

歴代優勝馬ピックアップ

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日米オークス制覇を成し遂げた名牝
2005年 シーザリオ

歴代優勝馬ピックアップ

前走の桜花賞で初めての敗戦を喫したシーザリオ。福永騎手とのコンビが戻ったオークスでは力でねじ伏せるように勝利。この後、アメリカンオークスで日米オークス制覇の大偉業を成し遂げた。

デビュー3連勝で挑むも惜敗

2005年、第65回桜花賞にシーザリオは1番人気で臨んだ。前年暮れの新馬戦を1馬身半差で勝ち上がり、明けて500万下の寒竹賞では牡馬主力級のアドマイヤフジを完封。さらに、フラワーCもアッサリと制し、デビュー3連勝をマークしてきたのだ。が、結果は惜敗。先に抜け出した2番人気ラインクラフトを猛追するもアタマ差及ばず、2着に終わった。

そして、第66回優駿牝馬(オークス)。ラインクラフトがNHKマイルCも完勝したとなれば、シーザリオとしては負けるわけにはいかなかった。再び1番人気を背負い、牝馬クラシック第二冠へと挑むことになる。

繁殖牝馬としても超一流の名牝

桜花賞ではラインクラフトを選んだ福永祐一騎手に手綱が戻ったシーザリオは、さすがに鞍上との息もピッタリ、豪快な走りを披露する。4コーナーを回ったところでは後方集団の中で揉まれていたのだが、直線では間隙を割ってスパート。桜花賞4着で2番人気に推されていたエアメサイア、フローラS勝ち馬で3番人気のディアデラノビア、逃げ粘る5番人気のエイシンテンダーらを力でねじ伏せるようにして勝利したのだ。

この後、アメリカへと渡ったシーザリオは米G1のアメリカンオークスでも4馬身差の圧勝劇を演じ、日米オークス制覇という大偉業を成し遂げる。故障のためにそれが最後のレースとなってしまったが、産駒のエピファネイアが菊花賞とジャパンCを勝利、リオンディーズも2歳王者に輝いている。

競走馬としても繁殖牝馬としても超一流、日本を代表する名牝と呼べる存在である。