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第75回 優駿牝馬(オークス)特集 2014年5月25日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2400m

【ハープスター】大外一気でまずは一冠

ハープスター写真
強烈な追い込みで桜花賞を制したハープスター

桜花賞は単勝1.2倍の圧倒的1番人気。スタート直後からシンガリに構えて、ゴーサインを出すと最後の直線は大外へ。上り3ハロン32秒9の末脚が炸裂し、全馬をまとめて差し切って勝利を果たした。馬の力を信じ切り、大胆不敵な騎乗でまずは一冠をモノにした。2着のレッドリヴェールが日本ダービーへと向かったため、今回は1強に拍車がかかる状況だ。東京芝2400mに舞台は変わるが、全く問題はないだろう。むしろ、より力を発揮できる可能性が高い。極端な道悪にでもならない限り、二冠達成は濃厚だ。


【サングレアル】注目の超良血馬

サングレアル写真
フローラSを勝利して大舞台に立つサングレアル

前走フローラSはスタートがひと息で、後方寄りの内からの追走。ややゆったりとした流れだったが、最後の直線に向くまで脚を溜めた。本当は内目を捌きたかった感じだが、馬群がごった返しており、外に持ち出してからの追い出し。内に切れ込みながらも鋭い瞬発力を繰り出すと、先に抜けていたブランネージュをキッチリと差し切った。半姉にブエナビスタらがいる超良血馬で、非凡な瞬発力と勝負根性はさすがと思わせるものだった。年明けのデビューとなり、キャリアはまだ浅いがG1の舞台でも注目。同厩舎のハープスターにどこまで迫れるか。


【フォーエバーモア】阪神JF3着の地力

フォーエバーモア写真
クイーンC勝利の実績があるフォーエバーモア

前走桜花賞はスタート直後から掛かり気味。中団馬群でなんとか我慢させたが、最後の直線はジリジリとしか伸びず8着に終わった。気性的に前向きなところがある馬だが、どうやら他馬との接触があってテンションが上がってしまったようだ。マイル戦でしっかりと実績を残しているだけに、前走は明らかに力を出し切れなかった。阪神JFではハープスターとレッドリヴェールとタイム差なしの3着。先に抜けて際どい勝負まで持ち込んだ。地力があるのは間違いない。今回は、距離延長がカギ。道中をリズムよく走りたい。


【ヌーヴォレコルト】桜花賞以上の着順を狙う

チューリップ賞は完敗ながらも2着に入り、桜花賞への優先出走権を獲得。前走は5番人気だったが、最後の直線でしっかりと伸びて3着に入線。ハープスターとの着差は、チューリップ賞より縮まり0.1秒差だった。ハープスター同様、父にハーツクライを持ち、追われての持ち味が出てきた。この馬の場合はすでに東京コースを経験。芝1600mの未勝利戦を上り3ハロン33秒7の脚で快勝しており、コース替わりは歓迎だ。単純にレッドリヴェールが回避したことで、前走よりも一つ上の着順が狙えそう。ハープスターが何らかの理由で、道中でもたつくようなことがあれば、金星のチャンスも生まれてくるだろう。

【バウンスシャッセ】皐月賞に挑戦して11着

フラワーC快勝後は桜花賞ではなく皐月賞に挑戦。距離・コース適性を考えての選択だったが、結果は11着に終わった。スムーズに先行することはできたが、勝負どころで飲み込まれて見せ場を作ることができなかった。ただ、皐月賞10着のロサギガンティア、同15着のキングズオブザサンは次走NHKマイルCで掲示板を確保。本馬の評価を大きく落とすのは危険だろう。ハープスターには一目置く必要があるが、その他の馬とはほぼ横一線の差だ。あとは、本質的にはコーナーが4回のコースでも小回り向きの感。東京芝2400mの適性は課題となる。

【マジックタイム】フローラSは末脚不発

前走フローラSでは1番人気に支持されたが、結果は6着。最後の直線で外に持ち出す際、少しゴチャついたが勝ち馬サングレアルの方が後ろにいた。直線での叩き合いで敗れた形であり、印象としては良くない。母タイムウィルテルは03年のフローラSで2着。血統的には距離が伸びて末脚が鈍る印象はないのだが、本馬自身は未勝利→きんもくせい特別と連勝したのがマイル戦。この距離の方がいいのかもしれない。今回、鞍上に横山典弘騎手を迎える予定。名手の手腕で、新たな持ち味が出ないかと期待したいところだ。

【シャイニーガール】スイートピーSを快勝も

クラシックにつながるエルフィンSを勝利しているが、同レースは重馬場での逃げ切り勝ちだった。次走チューリップ賞では10着と惨敗。続く桜花賞も13着に大敗しており、良馬場の決め手勝負では厳しい印象だ。相手弱化となった前走スイートピーSでも7番人気と低評価。だが、ここでは好位の4番手からレースを進めると、最後の直線でうまく弾けて勝利を飾った。好位からレースができたこと、そしてパンパンの良馬場でも勝てたことなど、収穫がある内容だった。しかし、桜花賞上位組との力関係はすぐには変わらないだろう。距離が伸びてプラスになる保証もない。

【ブランネージュ】積極的な競馬で見せ場を

チューリップ賞では4着に敗れ、桜花賞の出場は逃した。自己条件の500万クラスから出直し、2走前の君子蘭賞を勝利。順当に勝利を収めると、前走フローラSで2着。レースでは完全にいったん抜け出し、勝利目前のところでサングレアルに差されてしまった。このあたりは血統の差だろうか。サンデーサイレンス系と非サンデーサイレンス系との瞬発力の差がうかがえる。ただ、今回は距離が400m伸びる。そして今の東京は内の逃げ・先行馬が残りやすい馬場。勝ち切るのは大変だろうが、積極的な競馬で見せ場は作れるかもしれない。

【マーブルカテドラル】東京コースで2勝

年明け初戦のアネモネSは人気に応えられず4着。前走桜花賞は7着だったが、一応ひと叩きされての良化と、コース替わりの効果は見られた。ハープスターとレッドリヴェールの末脚の前には霞んでしまったが、後方からジリジリと末脚を伸ばして0.5秒差の入線だった。阪神JFが0.4秒差の5着だったため、その差はやや広がっているが、絶望的な差ではない。ハープスターを別格とし、連下争いにならば加わってもおかしくない力はあるだろう。東京コースで2勝しているのも好材料だ。ただ、距離はマイル前後がベストの印象。血統からもそう見える。

【ベッラレジーナ】母は07年オークスで2着

母ベッラレイアはデビュー戦から才気あふれる走りを見せ、07年にフローラSを勝利し、続くオークスではローブデコルテの2着と好走した。本馬は昨年12月の阪神でデビューするも、1番人気で7着。初勝利は3戦目の阪神芝1800mだった。次走は格上挑戦でスイートピーSに出走。見事に2着に入り、ギリギリで母と同じ舞台に立つ権利を得た。ただ、現時点ではオークスで勝ち負けできる可能性は低いだろう。ハープスターを除いたとしても、実績あるライバルを押しのけて好走できるかどうか。ひとまずは、勝ち負けよりも今後のキャリアの糧にしたいところだ。

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