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第74回 優駿牝馬(オークス)特集 2013年5月19日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2400m

【アユサン】得意の東京で二冠達成へ

アユサン写真
桜花賞で金星を飾ったアユサン

チューリップ賞で辛くも3着に入線し、優先出走権を確保。徐々に右回りへの対応は矯正されていたものの、本番では7番人気に甘んじた。しかし、結果は違うものとなった。中団馬群で折り合うと最後の直線では鋭い伸び。外からきたレッドオーヴァルに一旦は前に出られたが、そこから差し返す粘り腰を見せて優勝を果たした。主戦の丸山元気騎手が騎乗できないアクシデントがあったが、代打のC.デムーロ騎手の見事な手綱さばきが光った。今度は目標になる立場。能力は依然として拮抗しているだけに、楽観はできない戦いだろう。ただ、東京コースに替わるのは確実にプラス。二冠達成のシーンは十分考えられる。


【レッドオーヴァル】非凡な瞬発力は健在

レッドオーヴァル写真
鋭い脚で栄光をつかみたいレッドオーヴァル

1番人気で7着に終わったチューリップ賞。マークする相手を間違え、展開的にも不利という内容だったが、実際に勝ち馬からは0.8秒という大きな差がついた。桜花賞では2番人気で出走。今度は強風の影響もあり逃げ、先行馬が苦しい展開。そんな中、じっくりと後方で脚を溜めて、最後の直線は大外へ。一旦は差し切るシーンがあり、僅差の2着。上がり3ハロンはメンバー中最速の35秒1。非凡な瞬発力はやはり健在で、しっかりと巻き返してきた。おそらく本質的にはマイル前後がベスト。今回は折り合いをつけた上で、2400mでも同じような脚が使えるかがポイント。この点が杞憂に終われば、アッサリ突き抜けてもおかしくはない。


【デニムアンドルビー】急上昇の上がり馬

デニムアンドルビー写真
フローラSを制したデニムアンドルビー

初勝利は3戦目だったが、その勝ちっぷりが秀逸。前走フローラSでは格上挑戦ながら1番人気に支持された。レースは序盤後方待機で、勝負どころで前に進出。最後の直線では長い追い比べを制して重賞初制覇を飾った。遅い2月デビューで、連戦となっているが、使われつつ上昇。さらなる上積みも期待できそうな雰囲気だ。芝2000mとなって連勝しており、2400mの距離は全く問題なさそうだ。あとは桜花賞組との力関係。フローラSより当然相手は強くなる。ここにきての成長度でどこまで迫り、さらには追い抜くことができるか。


【クロフネサプライズ】桜花賞は厳しい競馬で4着

阪神JFが15番人気で2着と激走。チューリップ賞では2着ウインプリメーラに3馬身半もの差をつけての逃げ切り。その名の通り周囲を驚かすパフォーマンスを見せて、桜花賞では1番人気に支持された。だが、前走は外からやや我慢しきれずにハナを切らされる展開。強風の影響もあり前々でレースを運んだ馬には厳しくなった。レースの上がりもかかり、結果的には差し・追い込み馬が上位を占めた。負けて強しという見方ができる一方、距離が2400mに伸びるのは心配。なんとか折り合いをつけ、東京の長い直線でどこまで踏ん張れるかが見どころだ。

【エバーブロッサム】2戦連続で重賞2着

中山芝2000mの未勝利戦を勝ち上がり、フラワーCに挑戦。そこでは2着と惜敗したが、かなり外を回って追い上げた競馬で、勝ちに等しい内容だったと言える。桜花賞は不出走で前走はフローラS。ここでも惜しい競馬で2着。内容的には勝ち馬の決め手が上という印象だが、ひとまずオークスへの優先出走権を確保した。ディープインパクト産駒が上位人気を席巻しそうな今年のメンバー構成。本馬は実績は劣るが、末脚は堅実。東京芝の中距離で好走できた経験は大きい。展開一つで馬券圏内に食い込むチャンスはありそうだ。

【セレブリティモデル】忘れな草賞で一変

近親にブエナビスタやトーセンレーヴ、アプリコットフィズなど活躍馬が多数いる血統。その割に、本馬は勝ち上がりに5戦も要した。2走前のゆきやなぎ賞は7着。しかし、前走忘れな草賞では一変の好内容。序盤は中団より後ろに構え、残り800mから外を回ってのスパート。淀みない流れも味方し、最後の直線に入ったところでは先頭から差がない位置。ラスト200mからは叩き合いを制して2勝目を挙げた。長くいい脚を使っての完勝。スケールが大きい血がようやく目覚めようとしている。ただ、現時点のG1でどこまで通用するか。また、直線が短く、コーナーが4回のコースの方が合っているかもしれない。

【サクラプレジール】2戦目でフラワーCを制す

サクラプレジール写真
フラワーCを優勝したサクラプレジール

2月に東京芝1600mでデビュー。スローペースで勝ちタイムは1分37秒2と遅かったが、余裕ある勝ちっぷりを印象付けた。2戦目はフラワーCに登場。こちらも緩い流れの中、2〜3番手につけると最後の直線では力強く駆け上がり優勝。早々と重賞初勝利を飾った。2着に下したエバーブロッサムがフローラSでも2着と好走しており、大接戦ながら上位勢のレベルは決して低くない。一瞬の反応・末脚はやや欠けるが、長くいい脚を使えるタイプで東京芝2400mは合っているかもしれない。ただ、桜花賞そしてフローラSもパスしての直行。決して予定通りのローテーションではない可能性もある。追い切り、当日の気配にも注目だ。


【リラコサージュ】順当にスイートピーSを勝利

全姉レディルージュは芝・ダートの短距離で活躍。本馬も芝1400mでデビューし、初勝利は4戦目の京都ダート1400mだった。しかし、続くフラワーCでは勝ち馬とタイム差なしの3着と好走。血統的に芝の適性もあったわけだが、1800mを克服した。前走スイートピーSでは自分のペースを守りながら進み、最後の直線でしっかり伸びて快勝。相手関係を考えると順当勝ちとはいえ、姉とは違う面を見せている。前走で馬体重が大きく増えていたものの、依然として400キロ前後。小柄なタイプである点は気になるところだ。相手なりに走り、どこまで食らいつくことができるか。

【プリンセスジャック】母は94年のオークスで2着

前走桜花賞は5枠からの発走。序盤は内の中団で折り合いをつけ、途中から外へ出すことを意識した位置取り。レッドオーヴァルに近いところで4コーナーを回って最後の直線へ入った。速い脚で勝るレッドオーヴァルにアッサリと置かれてしまったが、同馬の外に出されると、しぶとい末脚。ジリジリと伸び、最後は3着まで追い上げた。近走の着順・内容もよくなかっただけに、14番人気が示す驚きの激走といっていいだろう。母は94年のオークスでチョウカイキャロルの2着。距離不安がささかれる中、メンバー中最速の上がりを見せた。本馬はまたタイプが違うが、距離は克服できるかもしれない。

【ローブティサージュ】2歳女王の成長力は

阪神JFを制した2歳女王だが、桜花賞では8番人気まで低下。チューリップ賞で9着と大きく負けたことが人気急落の要因だろうが、同レースではレッドオーヴァルが7着、プリンセスジャックも8着と敗退。この両馬は本番で巻き返しを果たした。そう考えると桜花賞の5着という結果は何ら不思議なものではない。序盤はやや気負い気味だったが、先団の直後から進み、最後の直線は内を突いて伸びた。目立つ脚色ではなかったが、一応巻き返しを果たした格好だ。ただ、2歳時の実績を考えると物足りない面は否めない。成長力で疑問が残るところだ。

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