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第72回 優駿牝馬(オークス)特集 2011年5月22日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2400m

【マルセリーナ】父譲りの決め手で2冠へ

マルセリーナ写真
桜花賞を快勝したマルセリーナ

同厩舎のレーヴディソールが戦線離脱し、一転して混戦模様となった桜花賞を制覇。スタートが悪くて後方からの競馬となったが4コーナーを回るまでジッと我慢。最後の直線は大外ではなく、思い切って馬場の真ん中をついた鞍上の好判断が実った。父ディープインパクトを彷彿とさせる素晴らしい伸び脚を披露してみせた。シンザン記念ではレッドデイヴィス、オルフェーヴルに次ぐ3着だったが、今となっては負けて強し。世代トップレベルの力があることが明らかになっている。距離と輸送を克服できれば2冠達成の可能性は十分だ。


【ホエールキャプチャ】逆転制覇を狙う

ホエールキャプチャ写真
東京コースの実績があるホエールキャプチャ

前走桜花賞は8枠スタートだったこともあり、終始外々を回らされる展開。最後の直線も大外から仕掛けて伸びて2着に入った。上がり3ハロンはマルセリーナと同じ34秒3。道中は同馬とほぼ同じような位置からだったが、最後だけコース取りが違った。結果的にはこの内・外の差が大きく、明暗を分けた。実際の力の差はほとんどないと考えていいだろう。今度は東京コースに替わり、距離も2400mになることで、前走の差がどうなるか。やってみなければわからないが、本馬は自在性が持ち味。スタートも徐々によくなっており、問題なくこなせそう。逆転でG1初制覇を狙う。


【バウンシーチューン】決め手勝負は望むところ

バウンシーチューン写真
強烈な追い込みでフローラSを制したバウンシーチューン

馬体重420キロ前後で小柄ながら強烈な決め手が持ち味。テンにいけない弱点があるため初勝利まで4戦を要したが、デビュー以来すべてのレースでメンバー中最速の上がりをマークしている。2走前の中山芝1800mでは前半1000m通過が63秒9のスローペースを大外からまとめて差し切る強い競馬。そして前走フローラSでは重馬場でも末脚を存分に発揮。前半から中盤のペースが速く、ラスト2ハロンの時計がかかる流れを外から差し切った。展開が向いたという見方ができる一方で、タフな競馬でも強さを見せたともいえる。桜花賞組との力関係がポイントだが、良馬場での決め手勝負でも望むところだ。


【エリンコート】距離延長で2連勝

エリンコート写真
忘れな草賞を勝ったエリンコート

父はマイルCSやスプリンターズSを制したデュランダル。母エリンバードはイタリアの1000ギニー勝ち馬で、95年には来日し、京王杯SC(13着)と安田記念(9着)に出走した。血統的にはマイル以下がベストと見るのが自然だが、1600m以下の成績は【1.0.2.3】でなかなか勝ち切れなかった。勝ち鞍は未勝利戦だけで、距離を伸ばした2走前の芝1800mで2勝目。そして前走忘れな草賞で3勝目を挙げた。勝ちっぷりはなかなかだったが、ここ2走は序盤からペースが上がり、最後に速い脚を問われない展開。瞬発力勝負は未知。その点の課題は残る。


【マイネイサベル】今回が最大目標

マイネイサベル写真
左回りの方が得意なマイネイサベル

昨年の新潟2歳Sの覇者で、今年2月のクイーンCではホエールキャプチャと0.1秒差の2着。賞金的には桜花賞へ出走可能だったし、善戦する力もありながら桜花賞はパスした。阪神遠征の結果がもう一つだっただけに、悪くない判断だったかもしれない。前走フローラSはメンバー中2位タイの上がりを使うも、結果は5着。重馬場の影響で決め手が削がれた面は否めず、この結果はあまり気にしなくてもいいだろう。おそらくここが春の最大目標だろう。良馬場での瞬発力勝負に持ち込むことができれば、掲示板以上の好走は十分見えてくる。


【アカンサス】東京ベストも相手強化が課題

昨年12月の新馬戦で外から素晴らしい伸びを見せて勝利を飾ったものの、出遅れ癖がたたり、中山だと取りこぼす危険が高い。そういう意味では東京替わりは歓迎。前走スイートピーSでも相変わらずスタートは悪かったが、道中で徐々に挽回し、最後の直線ではシシリアンブリーズとの叩き合いを制した。上がり3ハロン33秒6はメンバー中最速で、やはり広いコースがベストと言えそうだ。ただ、スイートピーSのメンバー自体は手薄。このレースではほぼ毎年そうなるのだが、実際にオークスとの関連性は薄い。一気の相手強化が最大の問題になる。

【ピュアブリーゼ】1勝馬も堅実派

前走フローラSは厳しいペースで飛ばしたカトルズリップスを4馬身ほどの差で好位から追走。最後の直線では抜け出して一旦は完全に先頭。あと少しで押し切れるところを2頭に差されて3着に終わった。ただ、重馬場でタフな競馬を正攻法で挑み、崩れなかった点は評価できる。1勝馬ながらデビュー以来、掲示板を外したことがない堅実さは武器だ。2走前にクビ差だったエリンコートは次走忘れな草賞を勝っており、桜花賞組以外のオープン勝ち馬との力差はほとんどない。相手なりに走ることができるタイプならば、ここでも楽しみはある。

【グルヴェイグ】母は96年のオークス馬

母は96年のオークス馬エアグルーヴ。半兄姉にアドマイヤグルーヴやルーラーシップらがいる注目の超良血馬だ。前走休み明けの矢車賞を快勝し、2勝目。前半1000m通過が62秒1とかなりのスローペースになり、完全な上がりの競馬。厳しさを問われなかった点がG1へ行ってどうかという課題は残るものの、決め手は非凡なものがある。2戦目のエルフィンSではメデタシには先着するもマルセリーナには完敗。当時の着差をどれだけ詰めることができるか。仮に今回でなくても、将来的に楽しみな素質馬であることは間違いない。

【メデタシ】連続で優先出走権を獲得

3戦目、年明けの京都芝1600mで初勝利。続くエルフィンSは0.8秒差の5着。その次のチューリップ賞で3着に入り桜花賞への優先出走権を獲得。そして前走桜花賞では4着の結果を残し、オークスへの優先出走権を得た。1勝馬ながら際どいところでクラシック行きのチケットをゲットした。しかし、レーヴディソール、マルセリーナというG1馬との着差はまだ大きいのが現実。ただ、徐々には詰めてきており、コース替わりと距離延長がこの馬に大きく味方するようであれば前走以上の善戦も可能かもしれない。

【ハブルバブル】フラワー2着の実績

1勝馬ながら重賞でも善戦する力は持っている。フラワーCを勝ったトレンドハンターは次走桜花賞で3着と好走した。ただ、フラワーCでは同馬に完敗の2着だっただけに、本馬の前走の桜花賞6着という結果は妥当かもしれない。デビュー戦は阪神芝1800mで強い勝ち方をしたが、折り合いにはまだ課題が残る。中盤で確実にペースが緩む2400mの競馬にうまく対応できるか。前半であまりポジションを下げずに流れに乗りたいところ。あとは2戦連続で馬体重が減っており、初の関東遠征で体をこれ以上減らさずに挑めるかもポイントとなりそうだ。

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