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第72回 優駿牝馬(オークス)特集 2011年5月22日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2400m

牝馬3冠の第2戦 東京芝2400m〔Bコース〕

コース図(東京芝2400m)

Bコース使用で馬場状態は良好

 3回東京開催の開幕週(2日目)に施行。開催替わりだが、2回東京開催からの連続開催の上、前週のヴィクトリアマイルに引き続き、今週もBコースが使用される。過去10年、オークスの仮柵状況は01年と02年がBコース。03年から08年がCコース。そして、09年から再びBコースに戻り、今年に至っている。Bコースの幅員は28〜38m。Aコースから仮柵を3m外側に位置し、レースが行われる。芝は今開催もイタリアンライグラスによるオーバーシードを使用している。昨年のオークスは稍重で2分29秒9と時計がかかった。しかし、良馬場ならば2分26秒台後半が水準タイム。前週のヴィクトリアマイルでは1分31秒9の好時計が出ており、馬場状態は良好だ。

 スタート地点はホームストレッチのメモリアルスタンド前から。最初の1コーナーまでは300m弱の距離ある。1〜2コーナー中間から向正面直線の残り約1300mまでは緩やかな下り坂で、そこから急な上り坂。約60m平坦を走り、3コーナー手前から3〜4コーナーの中間まで再び下り坂。平坦の4コーナーカーブを曲がり、ホームストレッチに入って間もなく約2mの勾配の、最後の坂。ゴール前の直線は525.9mとなっている。

スタミナより瞬発力が問われる

レース写真(東京芝2400m)

 桜花賞から距離が一気に800m延長され、広い東京コースでの一戦。元々が過酷な条件設定の上、ほぼ全馬が未経験の距離であるため、前半から慎重な出だしになりがち。各馬スタミナを温存したいため、スローペースになり折り合いに専念する。そして、最後の直線での末脚勝負。こうした流れになると、スタミナというよりも瞬発力の方が問われる。折り合いがつく馬ならば、マイラーでも対応することは可能だ。一方、道中が淀みない流れ、ハイペースになると正真正銘のスタミナ勝負。いつもの様相とはガラリと違うものになるだろう。ただ、実際にはそのようなペースになることはめったにない。

 コース改修後の03年以降、脚質別成績は逃げ馬が【1.0.0.8】、先行馬が【0.0.2.23】、差し馬が【7.7.4.51】、追い込み馬が【1.0.2.35】。一般的に東京芝2400mでは逃げ・先行馬の好走率はいいのだが、オークスでは大苦戦。前述したように瞬発力が問われる比重が高いため、4コーナーでの位置取りは勝敗に関係ない。長い直線での追い比べで勝る馬が最も勝利に近い。なお、枠順傾向は1枠と2枠が連対率18.8%でトップ。それに続くのが8枠で連対率13.6%。一般的にもフラットで、枠順はあまり気にしなくても大丈夫だ。

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