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歴代優勝馬ピックアップ

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鞍上武豊の好騎乗に導かれてG1奪取!
2006年 ロジック

歴代優勝馬ピックアップ

安定感抜群ながら重賞タイトルがなかったロジック。NHKマイルCでは武豊騎手に導かれて、直線でインを強襲。念願のG1奪取を決めた。

安定感抜群も勝ち切れない

2006年の第11回NHKマイルカップで人気を集めたのはフサイチリシャール。前年の朝日杯フューチュリティS勝ち馬であり、皐月賞でも5着に踏ん張った実績は、確かにメンバー中随一といえた。次いでマイネルスケルツィ。こちらは前哨戦のニュージーランドトロフィーを勝利した勢いに乗っている。

他ではシンザン記念1着のゴウゴウキリシマ、アーリントンCを逃げ切ったステキシンスケクン、ファルコンSを制したタガノバスティーユなどがいたが、これらを抑えて3番人気に支持されたのがロジックだ。

ここまで7戦して、勝ち鞍は新馬戦と500万下の2勝のみ、いまだ重賞タイトルのないロジック。だが、安定感は随一で、シンザン記念3着、アーリントンC2着、ニュージーランドトロフィー3着と、どんな相手に対しても善戦を続けていた。課題は勝ち切るだけの“何か”に恵まれるかどうかだった。

ライバル騎手同士の追い比べ

そして、ロジックはこの大一番でその“何か”を手にすることになる。

直線で有力馬の多くが馬場コンディションの良い外寄りのコースを選択したのに対し、ロジックはニュージーランドトロフィー2着のファイングレインとともにインを突く。ロジックの鞍上は武豊、ファイングレインは横山典弘。ともにライバルと認め合うベテラン2人の思い切った手綱さばきに導かれて抜け出し、追い比べを演じる2頭。最後にクビ差だけ競り勝ったのは、ロジックだ。

常に全力で駆ける馬に好騎乗という要素がプラスされて、栄冠はもたらされたのだった。