G1特集 第20回 NHKマイルカップG1特集 第20回 NHKマイルカップ

有力馬情報

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アルビアーノ 無傷の3連勝で挑む牝馬

アルビアーノ
フラワーCを鮮やかに逃げ切ったアルビアーノ

前走フラワーCで馬体重を12キロ減らして出走したが、1枠から出て主導権を握り、そのまま逃げ切り勝ち。デビューから無傷の3連勝を飾った。500キロを超える大型の牝馬ながら素軽いスピードが持ち味。スピードの違いでハナを切る形となっており、引っかかるような雰囲気は見せていない。前走距離延長にもアッサリと対応して見せた。桜花賞に出走していても注目馬となったはずだが、それをパスしてここに照準を合わせた。本来は逃げ切りが難しい東京芝1600mのG1。ペースが上がった時の踏ん張りがカギとなるが、底を見せていない魅力がある。

ヤマカツエース キャリア豊富で上昇中

ヤマカツエース
NZTを7番人気で制したヤマカツエース

6月の函館デビューでキャリアはすでに9戦。今年入ってからは500万クラスの京都芝1400mで2勝目を飾り、重賞初挑戦のアーリントンCでは6着。着順は良くなかったが、本格的に末脚を生かす競馬に転じ、これが功を奏した。ファルコンSは前々の馬が残る展開を、上がり最速の脚を使って3着。そして次走NZTでは中団から一瞬の脚で抜け出し、重賞初制覇を飾った。ジワジワと力をつけていることは間違いない。ただ、前走はグランシルクの出遅れに助けられた面は否めない。勝ち時計も平凡で、即G1で勝ち負けとは言いにくい。混戦のメンバー構成を、再度抜けられるか。

クラリティスカイ 皐月賞は逃げて5着と善戦

前走皐月賞は8枠スタートから思い切ってハナへ。これまでにない予想外の展開となったが、平均ペースに持ち込み、結果的には5着に粘った。上位1、2着馬には離されたものの、3着キタサンブラックとは0.1秒差だった。2000mでもバッタリとは止まらず、クラシック戦線で揉まれた経験は大きい。今回は単純に相手が軽くなる分、よりチャンスはありそうだ。東京芝1600mはいちょうSでレコード勝ち。馬場自体が速かったため、時計自体の価値はそれほどないはずだが、高速馬場に対応できるという意味では頼もしい。今回は好位で流れに乗り、抜け出したいところだ。

グランシルク NZTは出遅れて2着

前走NZTは1番人気で2着。スタートで出遅れてしまい、4コーナーでもシンガリという普通ならば絶望的な位置。しかし、そこから豪脚を伸ばして2着にまで迫った。同開催の中山は時計も出て、外からの差しもかなり決まっていた感もあるが、中山芝1600mで上がり33秒7の脚は出色と言える。デビューからコンスタントに速い上がりをマークしており、決め手に対する信頼度は高い。今回はデビュー戦以来となる東京。末脚を生かす意味では、もってこいのコースだ。ペースと馬場に影響される可能性はあるものの、一気の差し切りもありうる。

アルマワイオリ 相手なりも朝日杯FSが2着

8月の札幌デビューで、その時からここまでずっと勝浦正樹騎手が手綱を取っている。その甲斐もあってか、昨年の朝日杯FSで脚質転換。それまで先行し、札幌2歳Sとデイリー歳2歳Sで好結果が出ていなかったが、G1の大一番で2着と激走した。クラリティスカイに先着し、ダノンプラチナとは0.1秒差という実績は、今回強調できる。今年に入ってからはアーリントンCが2着、NZTが3着。相手関係を考えると、勝っておきたいところではあった。少し相手なりのところがあり、また脚の使いどころもやや難しいタイプのようだ。うまく抜け切れるかが課題だろう。