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第18回 NHKマイルカップ 2013年5月5日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝1600m

3歳最強マイラー決定戦 東京芝1600m〔Aコース〕

コース図(東京芝1600m)

Aコース使用で良好な馬場状態

 2回東京開催の6日目に施行される3歳マイル王決定戦。今年も今開催は前半6日間がAコースを使用。幅員が31〜41mと最も広い。芝はイタリアンライグラスによるオーバーシード。JRAの公式発表によると、3〜4コーナーの内ラチ沿いで若干傷みがあるものの、全体的に良好な状態とのこと。芝の草丈は野芝が約6〜8cm、洋芝が約12〜16cm。先週リラコサージュはスイートピーSで1分47秒1のタイムで勝利。好時計が出てている。

 スタート地点は向正面の2コーナー出口。Aコース時は最初の3コーナーまで約540mある。下り坂のスタートで、バックストレッチの中間まで下る。そこからは急な上り坂。その後、約60m平坦を走り、3コーナー手前から3〜4コーナーの中間まで再び下り坂。平坦の4コーナーのカーブを曲がり、ホームストレッチに入って間もなく約2mの勾配の、最後の坂。ゴール前の直線は、仮柵の位置とは関係なく、525.9mとなっている。

昨年はスローだが通常は速い流れ

レース写真(東京芝1600m)

 下り坂からのスタートである点と、バックストレッチの距離が長いため、前半からスピードに乗りやすいコース。スプリンタータイプの快速馬が出走し、レースを引っ張ることになると、一層速くなる。カレンブラックヒルが勝利した昨年や、ラインクラフトが勝った05年などは前半600mが35秒台だったが、通常は34秒台前半のペースで進むのが基本だ。3〜4コーナーでペースが少し落ちて、馬群が凝縮。最後の直線へと向かうことになる。

 ラスト600mから400m、400mから200mでは11秒台のラップが刻まれる場所。勝負どころで最もスピードが要求され、馬としても苦しいところだ。道中平均ペース以上で流れれば、最後の1ハロンは時計がかかる。前半からペースが厳しく、最後の直線でも速い上がりが要求されるため、ラスト1ハロンの時計がかかるのは仕方がない。

逃げ馬は厳しく、一気の差しが決まる

 古くから東京芝1600mは日本一タフなマイル戦と言われるコース。したがって、マイル以上の距離もこなせるスタミナがあると有利に働く。04年キングカメハメハ、08年ディープスカイは次走日本ダービーも制することとなった。最後に脚が上がるレースなので、一気の差しも決まる。逆にペースがあまり上がらなかった昨年は、そうならなかった。一方でラスト1ハロンに時計がかかる流れの競馬と言えば本来は芝・ダートの短距離戦。そういった意味では、スプリンタータイプの馬でも侮れない。08年3着ダノンゴーゴー、09年3着グランプリエンゼルなどの激走がいい例。芝中距離もこなせる底力が必要な一方で、スプリンターが穴をあけるという難しい面を持つ。

 過去10年、逃げ馬が3着以内に好走したのはカレンブラックヒルのみ。好走馬の数は差し馬が最も多いが、好走率は先行馬の方が高い。追い込み馬は単・複の回収率が高く、穴で警戒。枠順傾向は7枠が【4.2.2.22】で最も好成績。基本的にはほぼフラットなコースだが、4枠が【0.0.0.20】で不思議と好走馬が出ていない。

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