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第17回 NHKマイルカップ特集 2012年5月6日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝1600m

父ダイワメジャーが後押し!カレンブラックヒルが最有力

1)ヘイルトゥリーズン系vsそれ以外の図式

 過去10年の系統別成績は以下の通りだ。

系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
ヘイルトゥリーズン系
5回 5回 5回
64頭
7.8%
15.6%
23.4%
ミスタープロスベクター系
2回 1回 3回
41頭
4.9%
7.3%
14.6%
ナスルーラ系
2回 1回 1回
27頭
7.4%
11.1%
14.8%
ノーザンダンサー系
1回 3回 1回
41頭
2.4%
9.8%
12.2%
その他の系統
0回 0回 0回
7頭
0.0%
0.0%
0.0%

 昨年サクラバクシンオー産駒のグランプリボスが勝ったことでナスルーラからのラインも一気に勝率をあげたが、安定感という意味ではヘイルトゥリーズン系。1着から3着までキッチリ半分をヘイルトゥリーズン系が占めており、「ヘイルトゥリーズン系vsそれ以外」の図式が出来上がっている。

【過去10年の連対馬の父と母父】

過去10年の連対馬の父と母父

2)黎明期から一転、マル外は軽視せよ

 レース創設当初は外国産馬が圧倒的な強さを誇っていたNHKマイルC。だがテレグノシスが内国産馬として初めて勝利した2002年以降は、持込馬のキングカメハメハが勝っただけで内国産馬の優勢が続いている。

 NHKマイルCを前期(2001年まで)と後期(2002年以降)に分けて外国産馬の成績を調べると、これほどの差がある。

期間 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
前期(2001年まで) 6回 6回 4回 64頭 9.4%
18.8%
25.0%
後期(2002年以降) 0回 1回 2回 42頭 0.0%
2.4%
7.1%

 後期で連対を果たしたのは、まだギリギリ外国産馬の勢いが残っていた2002年のアグネスソニックだけ。また後期の外国産馬には、ヒューマ、シーキングザダイヤ、ファリダット、ブレイクランアウト、エイシンアポロンといった人気馬もいたのに、この結果。昨年もヘニーハウンドが5番人気で12着と大敗した。もはやマル外は軽視すべき存在といえそうだ。

3)流れがクッキリ表れるレースか!?

 外国産馬の連勝は創設から6年でストップしたが、その後も続いた傾向がある。「ノーザンダンサーの血」の重要性だ。

 最初の6年の連対馬12頭のうち、5頭が父ノーザンダンサー系、6頭が母父ノーザンダンサー系。どちらにも当てはまらないのはシーキングザパールだけだった。2002年から2009年の連対馬16頭では、父ノーザンダンサーが4頭、母父ノーザンダンサーが10頭で、該当しないのは3頭だけ。このころまでは「ノーザンダンサーの血が必須」といえるレースだったわけだ。

 ところが2007年のピンクカメオを最後に、ノーザンダンサー系は未勝利。替わって台頭してきたのが「ヘイルトゥリーズンの血」で、2008年から2011年までの連対馬8頭のうち6頭が父ヘイルトゥリーズン系、1頭が母父ヘイルトゥリーズン系(グランプリボス)。いまや「ヘイルトゥリーズンの血が必須」となっている。

4)格の高い短距離〜マイルGIでの血統実績を尊重

 過去10年の勝ち馬の父について、現役時代のマイル実績と産駒のマイル実績を調べてみた。

種牡馬 自身のマイル実績 産駒のマイル実績
トニービン
G1で3着 ベガやノースフライトがGI勝利
タイキシャトル
海外含めGI4勝 メイショウボーラーがGI勝利(ダート)
Kingmambo
G1を3勝 エルコンドルパサーがNHKマイルC制覇
エンドスウィープ
G1で3着 スウェプトオーヴァーボードがG1勝利
アグネスタキオン
未出走 初重賞がショウナンタキオンの新潟2歳S
フレンチデピュティ
G2勝利 クロフネがNHKマイルC制覇
マンハッタンカフェ
未出走 レッドディザイアが桜花賞2着
フジキセキ
朝日杯1着 コイウタらがヴィクトリアマイル勝利
サクラバクシンオー
マイルCS2着 エイシンツルギザンがNHKマイルC2着

 ほとんどの種牡馬がマイル重賞での実績を持ち、産駒もマイルGIを勝利している。初年度産駒がNHKマイルCを勝ったという種牡馬も多いが、その場合でも、NHKマイルC以前にマイル重賞で勝ち負けしており、また東京マイルGIとの相性の良さもうかがえる。

結論

 狙いたいのは「父または母父がヘイルトゥリーズン系」で、「父が高いマイル実績を持つ」ことと「産駒にマイルGI勝ち馬がいる(少なくともマイル重賞1着かGIで2着)」ことも必須だろう。

 ディープインパクトやオレハマッテルゼ、シンボリクリスエス、ハーツクライあたりは自身のマイル実績に不安があるのに対し、大威張りできるのがダイワメジャー。現3歳が初年度産駒だが、初年度産駒とNHKマイルCの相性の良さも後押しする。◎はカレンブラックヒルに打つべきだろう。メジャーアスリートやオリービンも侮れない。

 そのほかでは、キングカメハメハ×母父サンデーサイレンスのゼロス、フジキセキ産駒のブライトラインあたりが有望だ。

【カレンブラックヒルの血統表】

カレンブラックヒルの血統表

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