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第16回 NHKマイルカップ特集 2011年5月8日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝1600m

激戦の3歳マイル王決定戦 東京芝1600m〔Aコース〕

コース図(東京芝1600m)

昨年ほどの馬場ではない

 2回東京開催の6日目に施行。今開催は前半6日間がAコースを使用。幅員が31〜41mと最も広く、04年以降は同コースで行われている。開催後半になるが、野芝の伸びが良くなってくる時期なので、芝(イタリアンライグラスによるオーバーシード)は大きな痛みはなく良好な状態。ダノンシャンティが1分31秒4という凄いレコードを叩き出した昨年のような馬場ではないが、1分32〜33秒台の時計は見込めるはず。先週アカンサスがスイートピーSでマークした勝ち時計は1分48秒0。例年並みの時計が出てていた。

前半からペースが速い

レース写真(東京芝1600m)

 スタート地点は向正面の2コーナー出口。Aコース時は最初の3コーナーまで約540mもある。下り坂のスタートで、バックストレッチの中間まで下り、そこから急な上り坂。約60m平坦を走り、3コーナー手前から3〜4コーナーの中間まで再び下り坂。平坦の4コーナーのカーブを曲がり、ホームストレッチに入って間もなく約2mの勾配の、最後の坂。ゴール前の直線は、仮柵の位置とは関係なく、525.9mとなっている。下り坂からのスタートである点と、このレースはスプリンタータイプの快速馬が出走し、レースを引っ張ることが多々あるため、前半から非常にペースが速くなる。ラインクラフトが勝った05年のみ前半600mが35秒5と遅かったが、その他の年は34秒台前半のペースで進むのが基本。昨年は33秒4という強烈なハイペースとなった。3〜4コーナーでペースが少し落ちて、馬群が凝縮。最後の直線へと向かう。

最後に脚が上がる消耗戦

 ラスト600mから400m、400mから200mでは11秒台のラップが刻まれ、スピードと瞬発力が必要になる。そして、200mからゴールまでは時計がかかる。前半からペースが厳しく、最後の直線でも速い上がりが要求されるため、ラスト1ハロンで失速するのは仕方がない。マイル以上の距離もこなせるスタミナも必要な厳しい消耗戦であることを示してる。最後に脚が上がる競馬なので、一気の差しも決まりやすく、04年以降の勝ち馬のうち09年(ジョーカプチーノ)を除く年で、メンバー中最速の上がりを使った馬が勝っている。ただ、一方でラスト1ハロンに時計がかかる流れの競馬と言えば本来は芝・ダートの短距離戦。そういった意味では、スプリンタータイプの馬でも侮れない。08年3着ダノンゴーゴー、09年3着グランプリエンゼルなどの激走がいい例。芝中距離もこなせる切れ味鋭いマイラーが強い一方で、スプリンターが穴をあけるという難しい面を持つレースなのだ。

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