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第31回 マイルチャンピオンシップ特集 2014年11月23日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝1600m

【トーセンラー】史上6頭目の連覇を目指す

トーセンラー写真
昨年のマイルCSを制したトーセンラー

昨年のマイルCSでは後方待機から最後の直線だけうまく外に出し、上がり3ハロン33秒3の瞬発力で突き抜けて優勝。待望のG1初制覇を飾った。マイル戦が初めてだったこともあり、位置取りは後ろになったが、それを京都適性でカバーした印象だ。勝ち時計も水準クラス。過去、マイルCS連覇を果たした馬が5頭おり、昨年同様の力を出すことができれば本馬にも可能性があるだろう。京都大賞典3着からのステップは昨年と同じ。今年は58キロを背負っていた分、内容的も前年と同等かそれ以上のものがある。今回もいい状態で臨めそうだ。


【ミッキーアイル】頂点を狙う3歳馬

ミッキーアイル写真
スワンSを勝利したミッキーアイル

6月の安田記念は2番人気の支持を受けるも16着に惨敗。ハナを切ることはできたが、大変な不良馬場となり、力を出し切ることができなかった。軽快なスピードを持ち味とするだけに、パンパンの良馬場でこそのタイプだ。夏場の休養を経て、秋はスワンSから始動。ふんわりとしたスタートから内の馬の様子をうかがい、途中からハナに立つ競馬。最後の直線は先頭で入り、上がり33秒9の脚でまとめて後続の追い上げを封じた。勝ち時計はまずまずで、斤量57キロで勝利した点にも価値がある。00年アグネスデジタル以来となる3歳馬による優勝を狙う。


【クラレント】マイルのスペシャリスト

クラレント写真
サマーマイルシリーズ王者のクラレント

今夏、関屋記念と京成杯AHを連勝し、サマーマイルシリーズを制覇。重賞勝ちは計6勝で、その内マイル戦が5勝というこの距離のスペシャリストだ。ただ、大きなレースにはあまり縁がなく、G1は3歳時のNHKマイルC3着が最高成績。昨年のマイルCSでは4番人気で11着と敗れた。血統的にはG1でも十分通用する底力を感じさせるが、今のところ結果が出ていない。加えて、良績が東京・新潟に集中している点も、今回においては気になる。先行して速い上がりでまとめるのが勝ちパターンであるが、京都でもそれを実践できるかがポイントとなる。


【ワールドエース】毎日王冠が思わぬ惨敗

ワールドエース写真
マイラーズCをレコード勝ちしたワールドエース

前走毎日王冠では1番人気で出走したが、結果は13着と惨敗。4コーナーで後方に位置し、前の馬を全く交わせないままゴールした。休み明けで多少馬体に緩さはあったかもしれないが、負けすぎの感がある。天皇賞(秋)の回避は予定通りだろうが、マイルCSを狙う臨戦過程でも順調とは言えない。4月のマイラーズCでは1分31秒4の時計で優勝。レコードタイムのインパクトが強いが、かなりの高速馬場だったことを考えると、時計的な価値は微妙なところ。地力で優位に立っていない以上は、万全の状態で臨みたいはずだが、果たしてどこまで良化しているか。


【サンライズメジャー】スワンSで激しく迫り2着

今年序盤では京都金杯と小倉大賞典で10着と敗れ、重賞の壁にぶち当たった。だが、ひと息入れて6月の安土城Sで2着と好走。前走スワンSでは直線外から伸びて2着と、ミッキーアイルに0.1秒差と激しく迫った。全6勝のうち5勝がマイル戦で、本来は今回の距離の方が向いている。オープン特別の米子S1着、ポートアイランド3着だけでは地味な成績だが、前走のパフォーマンスを重く見た方がいいかもしれない。父ダイワメジャーはこのレースを連覇(06〜07年)。重賞初制覇がG1に加え、父仔制覇となれば、また話題となることだろう。

【フィエロ】マイラーの素質十分の注目馬

前走スワンSは予想された通り、ミッキーアイルが4コーナーで先頭に立ってはいたものの、全体的なペースはスロー。前半600m通過が35秒1に対し、後半600mが33秒9という展開だった。そんな中、馬群の内目を捌いたものの結果は3着。上がり3ハロンはメンバー中最速の33秒2で、脚を余してしまった感がある。条件クラスから勝ち上がったタイプだが、キャリアは比較的浅い。1000万クラスからオープンクラスまで一気に駆け上がった素質と、マイル適性には注目すべきものがある。叩き2戦目の上積みも込みで、今回は期待できる1頭だろう。

【グランプリボス】春は安田記念で激走

今春の安田記念ではブービー人気ながら2着と激走。最後はジャスタウェイの底力に屈したが、勝利寸前の走りを見せた。過去の実績を考えればこれぐらい走っても全く不思議はないものの、5か月ぶりの実戦で中間の気配はひと息。その上、大変な不良馬場だったために、このパフォーマンスを予測するのは難しかった。結果的には道悪となり、時計がかかったことが幸いしただろうか。というのも前走スプリンターズS4着も良馬場ながら、雨により時計がかかったからだ。京都芝1600mにも実績があり、持ち時計もある馬だが、蓋を開けてみないとわからない面がある。

【サダムパテック】12年に勝利も、道悪が理想か

12年にマイルCSを制している馬だが、その後の成績は安定していない。年齢を重ねたことで速い時計の決着に苦しんでいる感もあり、注文がつくタイプと言えるだろう。春の安田記念は17番人気で7着と、前評判を大きく上回る走り。次走の中京記念は、58キロのハンデを背負いながらも直線大外から伸びを見せての勝利だったわけだが、勝ちタイムは1分37秒1(稍重)。やはり時計がかなりかかったレースでのパフォーマンスだった。2走前の京成杯AHは8着、前走スワンSは10着と人気を下回る走り。道悪で時計がかからないと苦しかもしれない。

【ダノンシャーク】積極的なレース運びを試みるも

前走富士Sは1番人気に支持されるも7着と敗退。着差は0.3秒と、それほど離されてはいないがG3のマイル戦でめずらしく崩れた。以前はもう少し脚を溜めていく競馬を試みていたが、今年の安田記念あたりから積極的なレース運びが目につく。序盤から力みが見られる感もあり、決して好ましい雰囲気ではない。昨年のマイルCSでは1番人気で3着。勝利してもおかしくないメンバー構成だったが、もうひと押しが足らなかった。脚の使いどころひとつで上位争いが可能である一方、勝ち切るのは難しい印象。運を味方につけたいところだ。

【グランデッツァ】京都の外回りで押し切れるか

毎日王冠ではワールドエースに次ぐ2番人気で出走。そして、結果は5着だった。その前の函館記念では1番人気で10着に敗れており、一応巻き返した形となるが、期待通りの走りだったとは言い難い。良馬場での瞬発力勝負に弱さを感じさせる走りだった。5月の都大路Sでは4コーナー2番手から押し切ってのレコード勝ち。このような展開にならないと厳しいか。瞬発力はやや欠くが、いい脚を持続させて、速い時計で走る能力があることは証明されている。距離は1800mがベストかもしれないが、同じ京都の外回り。半姉マルセリーナは桜花賞馬であり、マイルG1でも期待は持ちたいところ。

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