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第28回 マイルチャンピオンシップ特集 2011年11月20日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝1600m

日仏の3歳マイル王が激突 京都芝1600m(外回り)〔Cコース〕

コース図(京都芝1600m(外回り))

最後は内を突くべきか

 今年も中京競馬場改装の影響で、ここまで京都開催は例年よりも一開催多く行われている。したがって、今年は6回京都開催でのレース。しかし、施行時期や開催6日目という状況は例年と変わらない。今開催は前半4日間がBコースで、後半4日間はCコースが使用。よって、今週はコース替わりとなりCコースで施行となる。芝は野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態。前週のBコースから直線部、曲線部がそれぞれ3m外側へ移動し、その分幅員(21〜32m)は狭くなる。

 コース替わりとなっても最後の直線は横に広がり、最内を避ける騎手が多いため、内側の馬場状態はあまりよくない可能性が高い。しかし、それでも大外に出すと距離のロスが大きい。エリザベス女王杯を連覇したスノーフェアリーのように内で進路が開くタイミングを探して、そこを突けるとチャンスが出てくる。昨年のマイルCSを制したエーシンフォワードも内をうまく突いた。

平均ペースで好時計決着

レース写真(京都芝1600m(外回り))

 外回りコース使用で、スタート地点は向正面直線の2コーナーのポケット。3コーナーまでは一直線で約700mの距離がある。向正面直線半ばからは徐々に坂を上り、3コーナーのところで頂上を迎える。そして4コーナーにかけて下るというレイアウト。当然内回りコースより勾配はキツく、高低差は4.3mある。最後の直線は平坦でCコース時は399m。

 前半600mはだいたい34秒台で推移しているが、レコードが出た昨年は33秒7とさすがに速かった。馬場が良くて時計が出やすいため、テンに飛ばす馬がいるとそうなる。ただ、例年は平均的に流れることが多い。極端に速くもなく、逆のスローペースという展開にもなりにくい。中盤は緩んでも1ハロンだけ。あとは11秒台半ばの時計がゴールまで続く。中盤で厳しくなれば、ラスト1ハロンの時計は当然かかる。レースのラスト3ハロンの平均は34秒0、平均勝ちタイムは1分32秒7。過去10年はすべて良馬場での施行で、好時計が出ている。勝ちタイムの平均は安田記念とほぼ変わらないが、マイルCS方がスピードと切れが要求される。

内枠があまりよくない

 通常外回りの京都芝1600mは枠順の有利・不利はない。ただし、マイルCSにおいては内枠があまりよくない。過去10年の1枠は【0.0.3.17】、2枠は【1.0.1.18】、3枠は【1.1.0.18】という成績。8枠も【0.3.1.24】でややひと息。できれば無難な4〜7枠あたりを引きたい。脚質の傾向は、逃げ馬は【0.1.1.8】で苦戦。先行馬は【3.1.1.32】だが、前々で追走して押し切るには相当な力が必要。近年では芝2000mをこなしたダイワメジャーぐらい。差し馬が【5.6.5.62】で最も活躍している。追い込み馬も【2.2.3.45】とまずまずの成績。安田記念ほど最後に脚が上がらない展開なのだが、後方から届いている。

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