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第27回 マイルチャンピオンシップ特集 2010年11月21日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝1600m

【ダノンヨーヨー】快進撃を続ける生粋のマイラー

ダノンヨーヨー写真
富士Sを外から鮮やかに差し切ったダノンヨーヨー

2走前のポートアイランドSを格上挑戦ながら完勝すると、その勢いで前走富士Sに挑んだ。2番人気に支持され、いつもよりやや後方からの競馬。最後の直線で外に出されると上がり3ハロン33秒5の末脚で鮮やかに突き抜けて、4連勝で重賞初制覇を果たした。近親にナリタトップロードやマツリダゴッホらがおり、父がダンスインザダークという本格的な芝中長距離血統。しかし、この字面とは裏腹に、ここまでの全6勝が芝1600mという生粋のマイラーだ。95年にこのレースを制したトロットサンダーを彷彿させるような快進撃。G1初挑戦ながら一気に頂点に立つ可能性を秘めている。


【サプレザ】昨年3着のフランス牝馬

フランスから遠征の5歳牝馬。昨年のマイルCS時にも来日し、2番人気に支持されて3着。レースは外の好位で折り合い、最後の直線も外目から伸びるというもの。カンパニーとの追い比べには敗れたが、最後までジリジリと脚を伸ばし、同馬と0.2秒差ならば上々だ。今年に入っては3戦2勝。昨年同様、前走ニューマーケット(英国)のサンチャリオットS(芝8ハロン・G1)を制しての参戦。好感が持てるローテーションで、今回に向けての意気込みを感じさせられる。国際レーティング118はメンバー中トップ。外国馬による2週連続JRA・G1制覇のシーンも十分考えられる。

【キンシャサノキセキ】不安が残る久々のマイル戦

キンシャサノキセキ写真
実績十分のキンシャサノキセキだが距離が課題

前走スプリンターズSは2着だったが、ダッシャーゴーゴーが降着したことによって一つ繰り上がった結果。十分な手ごたえの割には弾け方が今一つで、セントウルSを疝痛で回避してぶっつけとなった影響が少なからずあったように見えた。その意味では一度使われた上積みは見込めるはず。ただ、今回は距離が大きな課題。以前はマイル戦も守備範囲だったが、08年京都金杯10着以降、この距離での実戦は遠ざかっている。スムーズに折り合える1200〜1400m路線に転向したことで素質が開花しただけに不安だ。下手をすると惨敗もありうる。


【ワイルドラズベリー】実力は3歳牝馬トップクラス

この秋はローズSで2着に入り、前走秋華賞では4着。最後は外からいい脚を使っていたが、上位陣よりもかなり外を回る競馬となった。これが自分の形だけに仕方がなく、春のことを思えば3走前の白百合Sから確実に力をつけている。アパパネやアニメイトバイオらとほぼ互角の力があると見ていいだろう。芝1600mの成績は【0.1.0.2】でも、この距離は大丈夫なはず。京都外回りの適性もある。問題は激戦の疲労がしっかりと取れているかどうか。古馬との力関係は当然ポイントだが、3歳牝馬にとって楽ではないローテーションだ。

【トゥザグローリー】マイルG1でどこまで

今秋は始動が遅れて菊花賞戦線には進まなかった。休み明け初戦はアイルランドT。結果は2着だったが、勝ったトーセンジョーダンは次走アルゼンチン共和国杯を制覇しており、悲観するものではない。前走カシオペアSでナムラクレセント以下に完勝したことは順当と言えるだろう。重賞を勝てる日もそう遠くはないはずだ。トビが大きいタイプで、広いコースがベスト。ただ、距離は2000m以上あったほうが良さそうな感じで、今回は大きなチャレンジ。G3ならまだしも、G1とはハードルが高い。メンバー的に混戦ではあるが、どこまでやれるか。

【エーシンフォワード】どれだけ本調子に近づけるか

エーシンフォワード写真
エーシンフォワードは阪急杯当時のデキに戻れるか

昨年末から今年の春にかけては阪急杯を制するなど、安定した成績。高松宮記念ではキンシャサノキセキとタイム差なしの3着と、G1でも好勝負をして見せた。しかし、その後は京王杯SCが4着、安田記念が10着。休みを挟んだ秋初戦の前走スワンSが8着。やや急仕上げ気味だったことを考えても、次走以降に不安が残る内容だった。一度叩かれてどれだけ本調子に近づけるかが最大のポイントだ。ベストは芝1400mだが、芝1600mも【1.3.1.4】で連対率は44.4%。京都の馬場も問題なく、十分守備範囲ではある。


【ショウワモダン】春秋G1制覇に赤信号

秋の初戦に選んだ毎日王冠が2番人気で9着に敗退。中間の調教量からはひと叩きが必要な印象はあったが、春の面影からはほど遠いデキだった。中1週で挑んだ富士Sでは14着。斤量59キロで勝ち馬からは0.8秒差と、情状酌量の余地はあるが、優勝した安田記念と同じ舞台でこの惨敗は深刻だ。前走天皇賞(秋)も16着に終わっており、一向に良化の雰囲気は見られない。以前にもスランプの時期はあっただけに簡単には見限れないが、果たしてここで一変できるかどうか。父に続く春秋マイルG1制覇には赤信号が灯っている。

【ライブコンサート】前走好内容も安定感は欠く

前走富士Sでは14番人気の低評価ながら2着に激走。内枠発走からいつもと違って先行し、しぶとく脚を伸ばすという最近にはない競馬内容。今年の京都金杯を優勝、昨年の安田記念ではウオッカと0.5秒差、カンパニーとは0.2秒差の5着という実績があり、前走ぐらい走っても不思議はなかったが、速い時計の決着に課題があったタイプだけにいろいろな面で驚きだった。ただ、オープンクラスに入ってからは連続好走がなく、負ける時は派手に負ける。つかみどころがないのは相変わらずで、ここでも伏兵という扱いの域からは出ない。

【オウケンサクラ】天皇賞(秋)が4着と大善戦

この秋はローズSが8着、秋華賞が11着と苦しい立ちあがり。それでいて前走は天皇賞(秋)に果敢にチャレンジした。3枠から好スタートを切り、すんなりと2番手で流れに乗り最後の直線へ。ブエナビスタの強さばかりが目立っていたが、この馬もゴールまでしっかりと脚を伸ばして4位に入線。ほぼ同じ位置から追い出したキャプテントゥーレが13着に沈む中、17番人気を覆す大健闘を見せた。この春のフラワーCもそうだったが、間隔を詰めて使った方がいいタイプなのかもしれない。桜花賞では2着に好走しており、一応マイルの実績もある。なんとも不気味な存在だ。

【テイエムオーロラ】府中牝馬S制覇で勢いに乗るも

今年3月に500万クラスの平場を脱出すると、同レースを含めて3連勝を果たしOP入り。続くマーメイドSではハンデ53キロを利して3着に好走し、勢いと上昇力を見せつけた。その後は少し間隔を開け、秋は西宮Sから始動し1着。降級戦ではあったが、休みを挟んでも力を維持していたことが立派。前走府中牝馬Sでは逃げ切り、重賞初制覇を果たした。ただ、内容はスローペースに持ち込んでの勝利。混戦メンバーとはいえ、近走の相手よりはさすがに今回の方が強い。まずは経験を積むことに意味があるのではないだろうか。

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