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マイルチャンピオンシップ特集
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好走条件はサンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系

1)サンデーサイレンスが抜群の相性を誇るレース

 2003年から2007年までの5年間、マイルCSはサンデーサイレンスの天下だった。ワン・ツー・フィニッシュ3回を含め5勝・2着3回という圧倒的な成績を残している。昨年も後継種牡馬アドマイヤベガの子ブルーメンブラットが勝利しており、過去10年の通算ではサンデーサイレンス系が6勝・2着4回だ。

 1999年〜今年の安田記念では、サンデーサイレンス系は2勝・2着2回とあまり冴えない。それに対してマイルCSは、サンデーサイレンス系と抜群の相性を示しているレースといっていいだろう。

 過去10年の連対馬の父と母父を系統別にまとめると、こうなる。


  種牡馬 成績
サンデーサイレンス系 6勝・2着4回
ノーザンダンサー系 1勝・2着6回
その他の系統※1 3勝
母父 ノーザンダンサー系 6勝・2着5回
ナスルーラ系 1勝・2着1回
ヘイルトゥリーズン系 1勝・2着1回
その他の系統※2 2勝・2着3回

      ※1はナスルーラ系、ミスタープロスペクター系、マイバブ系。

      ※2の1着はリボー系とダンテ系、2着はレイズアネイティヴ系とフェアトライアル系。


 父はサンデーサイレンスの後継種牡馬、母父はノーザンダンサー系というのが、マイルCS好走馬の基本条件といえるだろう。

【過去10年の連対馬の父と母父】

過去10年の連対馬の父と母父

2)連軸はノーザンダンサーの血を引く馬から選べ

 過去10年の連対馬のうち、父・母父のどちらもノーザンダンサー系ではなかったという馬は、たった4頭だ。1999年は父・母父ともナスルーラ系のエアジハードが勝ち、2000年にはサンデーサイレンス系×ナスルーラ系のダイタクリーヴァが2着。2002年にはマイバブ系×ヘイルトゥリーズン系のトウカイポイントが大穴を開け、2005年にはサンデーサイレンス×リボー系のハットトリックが勝利した。

 いずれの年も馬連の相手は父か母父がノーザンダンサー系。また近3年の連対馬も、すべて父か母父がノーザンダンサー系種牡馬となっている。

 軸馬は「父か母父がノーザンダンサー系」という観点で選ぶべきかも知れない。

3)純粋なマイラー血統では勝ち負けできない

 過去10年の連対馬の父の現役成績を見ると、ほとんどが2000m以上のG1で好走した経験のある馬たちであることがわかる。


種牡馬 2000m以上G1での成績
サクラユタカオー 天皇賞(秋)1着
ダンシングブレーヴ キングジョージ、凱旋門賞などで1着
CraftyProspector ガルフストリームパークH2着
フジキセキ なし(弥生賞1着)
Caerleon 仏ダービーなどで1着
GreenDancer リュパン賞1着
トウカイテイオー 皐月賞、日本ダービー、JC、有馬記念で1着
サンデーサイレンス ケンタッキーダービー、BCクラシックなどで1着
Danehill なし
ロドリゴデトリアーノ 英国際S、英チャンピオンSで1着
アドマイヤベガ 日本ダービー1着


 フジキセキは種牡馬として中距離以上にも対応する子を出しているし、Danehillも英ダービー馬や凱旋門賞勝ち馬を送り出しているから、純粋なマイラー血統はいないといっていいだろう。

 このレースで好走するには、2000m以上のG1でも走れる血統的背景が必要となりそうだ。

4)芯の通った母系であることが望ましい

 勝ち馬は母系も優秀だ。エアジハードの祖母はオークス馬、母は3勝馬。アグネスデジタルは弟のシェルゲームやジャリスコライトも走ったし、近親にはアイルトンシンボリがいる。ゼンノエルシドの母は英最優秀2歳牝馬、デュランダルの母は現役時7戦4勝、ハットトリックの母は米G2勝ち馬、ダイワメジャーの母は重賞4勝、ブルーメンブラットの兄は北海道スプリントCを勝っている。

 母の現役成績・繁殖成績が優秀なほど、期待は高まるといえるだろう。

 今年のマイルCS出走予定馬を見ると、アブソリュート、カンパニー、リーチザクラウン、キンシャサノキセキ、キャプテントゥーレ、ヒカルオオゾラ、ザレマ、スマイルジャック、マルカシェンクなど人気になりそうな馬たちは、父がサンデーサイレンス系でなかったり2000m以上のG1に実績がなかったり、母の父がノーザンダンサー系でなかったりなど、いまひとつ推しにくい。

 いっそトライアンフマーチ(父スペシャルウィーク×母父ダンシングブレーヴ、母は桜花賞馬キョウエイマーチ)やアドマイヤフジ(父アドマイヤベガ×母父Be My Guest、母は7勝馬)など穴っぽい馬を狙いたいところだ。

【トライアンフマーチの血統表】

トライアンフマーチの血統表


【アドマイヤフジの血統表】

アドマイヤフジの血統表

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