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マイルチャンピオンシップ特集


京都芝2200m〔Bコース〕

コース図昨年からCコースに変更

 昨年に引き続き今年も5回京都開催は今週からCコースを使用。前週のBコースから直線部、曲線部がそれぞれ3m外側へ移動し、幅員(22〜31m)が狭くなる。よって一周距離は長くなるが、最後の直線距離は内回り・外回りともにBコースと変わらない。例年、エリザベス女王杯の週あたりから馬場の内側が傷み始め、最後の直線で馬場の真ん中より外に出した馬が伸びる傾向にある。昨年の本競走も道中は内側ピッタリを走る馬は少なく、勝ったダイワメジャーは最後の直線で馬場の真ん中に持ち出しての押し切りで、2着のスーパーホーネットはその外からの追い上げ。Cコースに替わっても馬場の内側の傷みはあまり緩和されなかった印象だ。今年も同じようなレースになるのではないだろうか。

馬場の内側が悪く、内枠は不利

 スタート地点は向正面直線の2コーナーのポケット。3コーナーまで一直線で、距離も約700mとたっぷりあるので、コース形態上は枠順の有利・不利はないと考えていい。ただし、内側の馬場の傷みにより、マイルCSは内の1枠、2枠は非常に不利。過去10年、連対馬は出ていない。3着が数回あるだけだ。勝ち馬は3枠から7枠でそれぞれ2勝ずつ。特に4枠から6枠の連対率が20%で成績良好。8枠は【0.2.2.23】という成績だ。

レース写真(東京芝2000m)平均勝ちタイム1分32秒9の高速決着

 近年、前半600m通過は34秒台で推移。タイキシャトルが連覇を果たした98年は、32秒9という強烈なラップが刻まれたが、これはキョウエイマーチの存在が大きかった。強力な逃げ馬がいない限りは、極端なハイペースにはならない。一方、過去10年でテンの3ハロンが最も遅かったのはゼンノエルシドが勝った01年(35秒4)。普通は平均的に速く流れるため、スローペースにもなりにくいが、最初の3ハロンを35秒台で入ると、さすがに逃げ・先行馬が止まらなく、後ろから行った馬が苦しくなるはずだ。

 中盤の600mから1000mの時計は、普通ならば23秒台前半。23秒を切るとかなり厳しいペースとなり、差し・追い込み馬が飛んできやすい。レースのラスト3ハロンの平均はタイムは34秒3、平均勝ちタイムは1分32秒9。安田記念よりもスピードに特化したレースで、スタートからゴールまで一貫して速いラップを刻み、高速時計でフィニッシュという極限のスピード能力が求められる。

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