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第75回 菊花賞特集 2014年10月26日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝3000m

【ワンアンドオンリー】二冠制覇を目指す

ワンアンドオンリー写真
日本ダービーに続く二冠制覇を目指すワンアンドオンリー

会心の騎乗で日本ダービーを制覇。この秋は予定通り神戸新聞杯から始動した。スタートを無難に決めた後は、後方からの追走。勝負どころでは外々を回りながら、持ったままで好位へ取り付いた。最後の直線では激しい追い比べの中、しっかりと伸び切り人気に応えた。休み明けとしては上々の競馬で、さすが「ダービー馬」というべき地力を見せた。ただ、実際の着差はわずか。展開一つでどう転んでもおかしくない状況だ。カギを握るのが京都芝3000mの適性。折り合いは心配なさそうだが、やってみなければわからない。再び鞍上の手腕に託される部分も大きいだろう。


【サウンズオブアース】休み明けでダービー馬に肉薄

サウンズオブアース写真
逆転で菊花賞制覇を目指すサウンズオブアース

前走神戸新聞杯はワンアンドオンリーを見る形で勝負どころからスパート。4コーナーの手ごたえは勝ち馬より劣っていたように見えたが、最後の直線ではしぶとく伸びて、タイム差なしの2着に入線した。ダービーでは先行して11着と敗れたが、脚を溜めて終いにかける競馬の方が合っているのだろう。休み明けという同じ条件で、ダービー馬に肉薄した点は価値がある。春は京都新聞杯で2着。勝ち馬のハギノハイブリッドはそれほど実績がある馬ではないが、京都の外回りの適性を示す好材料となる。距離さえ持てば、期待は十分だ。


【トーホウジャッカル】距離延長で一発を狙う

トーホウジャッカル写真
上がり馬の勢いで注目のトーホウジャッカル

5月のデビューで初勝利は7月と遅かったが、夏場にキャリアを積んで神戸新聞杯出走にこぎつけた。レースは中団から進み、最後の直線は外に持ち出しての追い出し。途中でサウンズオブアースに前に入られ、体勢を立て直す不利がありながら、ゴール前で急追。上位2頭とタイム差なしの3着に食い込んだ。順調に使われていた強みがあったとはいえ、初重賞でクラシック組と互角の勝負を演じた点は立派。地味な存在かもしれないが、注目すべき夏の上がり馬となった。父は99年に天皇賞(春)を制覇。さらなる距離延長を味方につけることができれば、一発がありそうだ。


【トゥザワールド】先行策で好勝負に持ち込みたい

トゥザワールド写真
良血馬がクラシックのラストチャンスに挑む

日本ダービーでは好枠を引いたにもかかわらず、中団からの待機策。内の先行馬が残りやすい馬場であったこと、ワンアンドオンリーが好位からの競馬で勝利したことを考えると、作戦としてはどうだったか。切れるタイプではなく、長くいい脚を使える点が持ち味であるため、先行策が本来の姿だろう。前走セントライト記念は3番手からの追走。今度は自分の形に持ち込めたが、皐月賞と同様の結果。イスラボニータの力が一枚上だった。ただ、今回は同馬は不在。3000mだと距離が長すぎるかもしれないが、折り合いさえつけばそう簡単に失速する感じもしない。好勝負に持ち込みたいところだ。


【タガノグランパ】近2走のパフォーマンスを評価

皐月賞では17着と大敗したが、続く日本ダービーでは16番人気で4着と激走。先団で立ち回り、馬場のいいところを通ることができた面はあったが、驚きの善戦だった。前走セントライト記念では10番人気。再び評価は低かったものの、3着に入線し、存在感を見せた。デビュー勝ちが京都芝1400mに加え、ファルコンSを制していることから、距離に対する不安がぬぐえないというのが一般的な見方なのかもしれない。だが、近2走のパフォーマンスを見せられては、そうも言ってはいられない。地力を認めざるを得ないだろう。もうワンパンチ決め手がほしいところだが、今回も警戒したい。

【ハギノハイブリッド】京都新聞杯を勝利

前走神戸新聞杯ではサウンズオブアースらとともに中団よりやや後ろで追走。勝負どころでの手ごたえは悪くなく、馬群で我慢しながら最後の直線にかけた。内をついてジリジリと脚を伸ばすも、直線半ばあたりで勢いはなくなり、そのままなだれ込んでの6着だった。経済的なコース取りではあったが、上位馬が馬場の真ん中より外目から脚を伸ばしたことを考えると、外に出した方が良かったのかもしれない。京都新聞杯ではサウンズオブアースを下している。切れるタイプではないが、京都替わりはプラスに働きそうだ。

【トーセンスターダム】春のクラシックは不本意な結果

デビューから3連勝できさらぎ賞を制覇。本来であればクラシックで有力候補のエリートだが、春は非常に残念な結果に終わった。皐月賞が11着で、日本ダービーが16着。特にダービーでは4コーナーで先頭に立つ、いつもと違う競馬。最後の直線では内ラチ沿いに接触するシーンがあり、明らかに力を出し切れなかった。ひと息入れて神戸新聞杯では3番人気の高評価。依然として期待を集めたが、結果は7着と芳しいものではなかった。本格化には少し時間がかかるかもしれない。近親にはダークメッセージ(万葉S2着)やトーセンジョーダン(天皇賞春2着)がいる。血統的には京都の長丁場も苦にしなさそうだが、はたして劇的な変わり身があるか。

【ショウナンラグーン】ダービーは厳しい競馬で6着

春は10番人気で青葉賞を優勝。ダービーでは9番人気と評価は上がらず、結果は6着。着順だけ見ると妥当な成績とも取れるが、レース内容はかなり厳しいものだった。最後の直線ではトゥザワールドより外に持ち出されての追い出し。一番大外を回る形だった。それでいて、上がり3ハロンはメンバー中最速の33秒9。勝ち馬とは0.5秒差だった。母系はメジロ軍団の活躍馬が多数おり、かつては長距離でおそれられた血筋。地力に適性の後押しがあってもおかしくない今回の舞台は不気味な存在だ。あとはひと息だった前走セントライト記念からの上積みがどれぐらいあるかだ。

【マイネルフロスト】ダービーでは3着と激走

春の毎日杯ではステファノスやラングレーを下して優勝。青葉賞こそ6着に終わったが、12番人気に落ちた日本ダービーで3着と激走した。2枠を生かして内々で立ち回る競馬。馬場と展開に乗じて、うまく乗られた内容だったが、力がないと上位には残れまい。好走パターンや適性をつかみにくい難しい馬で、未知な面が残っている。前走セントライト記念は9着。見どころはあまりなかったため、今回も人気を大きく落としてくることだろう。母系は短距離志向が強いものの、父はディープインパクトの全兄。潜在的にスタミナはありそうだ。

【サトノアラジン】素質非凡もベストは中距離か

ラジオNIKKEI杯2歳Sではワンアンドオンリー、共同通信杯ではイスラボニータを相手にし、それぞれ3着の実績がある馬。降級となった500万クラスで圧勝するのは当然で、8月の九州スポーツ杯(1000万クラス)でも快勝し2連勝を果たした。前走神戸新聞杯では2番人気となったが、結果は4着。道中ハミを噛み、力んで走っていた分、最後に伸びを欠いた印象。距離延長が課題だっただけに、感触としてはよくない。菊花賞へ向けては大きな課題が残った。道中いかに我慢できるかだが、中距離の方が力を発揮できるタイプだろう。

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