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第74回 菊花賞特集 2013年10月20日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝3000m

【エピファネイア】課題をクリアし最後の一冠を

エピファネイア写真
神戸新聞杯を快勝したエピファネイア

最後の一冠を目指して、この秋は神戸新聞杯から始動。同期のライバルであるキズナとロゴタイプが不在の中、圧倒的1番人気に支持された。実績的には勝って当然というオッズだったが、決して簡単なレースではなかった。休み明けでもテンションを上げずに、中団でスムーズに折り合うと、最後の直線では力の違いを見せつける脚力で抜け出した。結果はもちろん、内容も問われる中、ほぼ完璧と言える走り。これならば芝3000mもこなせる可能性が高い。春の悔しさを晴らし、ビッグタイトルをモノにしたい。


【ユールシンギング】セントライト記念を制す

ユールシンギング写真
充実しているユールシンギング

台風で順延となったセントライト記念を3番人気で優勝。中団追走から外を回ると、先に抜けたダービーフィズをゴール直前で差し切った。東京・新潟と直線が長いコースで鋭い脚を見せていたため、小回りコースの対応がカギだった。だが、長くいい脚を使って重賞初制覇。春当時とはデキそのものが違うと言えるだろう。折り合えるタイプなので芝3000mは問題なさそうだ。だが、神戸新聞杯に比べるとセントライト記念はメンバーが落ちる。クラシックで善戦してきた馬たちのと力関係がポイント。関西圏での競馬も初となる。


【マジェスティハーツ】神戸新聞杯で上がり1位

前走神戸新聞杯は最後の直線を大外から伸びて2着。上がりだけの競馬ではあったが、ラスト3ハロンは33秒6とメンバー中ダントツ1位だった。春はプリンシパルS3着の実績がある程度。2走前の長久手特別もマイル戦だったこともあり、前評判が高い馬ではなかった。それでも実際、エピファネイアに一番迫る競馬をしている。自在性もあるタイプで、軽視は禁物だろう。母父はボストンハーバー。母の母でるテンザンストームはタイキシャトルを下したことがある快速馬。母系からはとても長距離向きには見えないが、果たしてどうなるか。

【サトノノブレス】この舞台に替わり要注意

昨年8月に新馬戦を勝利し、2走目のいちょうSでは2着。クラシック戦線を目標にできたが、もうひと息の成績でそれがかなわなかった。青葉賞の後はソエの影響で放牧。新潟の信濃川特別を叩き、前走神戸新聞杯で3着。なんとか最後の一冠に挑戦するチャンスをモノにした。前走は離れた先団のインで折り合っての追走。最後の直線まで我慢し、末脚にかけた。エピファネイアとほぼ同じ位置から追い出し、結果的には決め手の差が出た。おそらくバテているわけではない。エンジンのかかりが遅いタイプで、京都芝3000mに舞台が替われば違う結果が出そう。要注意だ。

【アドマイヤスピカ】叩かれての上積み大きそう

アドマイヤスピカ写真
アザレア賞を制したアドマイヤスピカ

アザレア賞で2勝目をマークしたが、青葉賞が7着に終わりダービーに出走はできなかった。その後は休養に入り、セントライト記念から始動。スタートから行くそぶりを見せず、後方からの追走。3〜4コーナーの中間から大外を回って動き、最後は3着に食い込んだ。かなり苦しい展開にしながら、最低限の結果を残せたのは収穫と言えるだろう。初勝利は2戦目。叩かれての上積みが大きそうなタイプであり、その点は今回強調できるはずだ。終いの脚は堅実。芝3000mの適性はわからないが、末脚はある程度計算できそうだ。


【ダービーフィズ】中山の平均ペースがベストか

近親にマンハッタンカフェやブエナビスタらがいる良血馬。前走セントライト記念では外を回って動き、一旦は堂々と先頭に踊り出た。だが、最後はユールシンギングに差されて2着に終わった。先頭に立つのが少し早かった感はあるが、距離的な影響も少なからずあるかもしれない。1月の若竹賞が強い競馬。中山芝コースの平均ペースに強さを発揮するタイプで、条件的にも前走はかなり合っていた。本来であればセントライト記念2着馬は本番で警戒すべきなのだが、この馬に関してはコース替わりがプラスに働くかは微妙だ。

【ケイアイチョウサン】終いは鋭く立ち回り次第

6月のラジオNIKKEI賞を8番人気で制し重賞初制覇。4コーナーではシンガリ近くに位置していたが、最内を強烈に捌き、鮮やかに差し切った。上がり3ハロンはメンバー中最速だったが、ジョッキーの好騎乗と運も味方にした内容だったことは否めない。普通に外を回っていたら、まず勝ち負けにはらなかっただろう。前走セントライト記念も後方からの競馬。普通に外を回り5着に終わったことからも、2走前がうまくいったことがわかる。だが、前走も上がりは1位。終いの脚は鋭い。今回も立ち回り次第ということになりそうだ。

【テイエムイナズマ】ダービーで見せ場あり軽視禁物

春は皐月賞と日本ダービーがともに6着。行きたがる気性を矯正し、終いにかける競馬である程度手ごたえをつかんだ。ダービーではエピファネイアと0.3秒差。その他のダービー上位馬が今回、ごっそりといない状況であり、それだけでチャンスは高まっていると言える。前走神戸新聞杯はスタートで出遅れ。元々終いにかける予定だったとはいえ、痛かった。8着と凡走したため、今回人気は下がりそうだが、あまり軽視はしない方がいいだろう。一応、京都のデイリー杯2歳Sを勝利している。京都替わりはプラスに出るかもしれない。

【バンデ】長距離で主導権を握る

前走兵庫特別では押して出て行きハナを主張。向正面では3番手以下を引き離す逃げだったが、ペース自体は遅かった。そのため最後の直線に入っての余力は十分。上がり3ハロン33秒5でまとめ、6馬身ちぎった。恵まれた展開にはなったが、速い脚を使えたことは収穫。3走前に大差勝ちした積丹特別は道悪だったが、力がいる馬場専用馬ではなさそうだ。セントライト記念では2番手に控える競馬で6着。本来の持ち味が出なかった可能性があり、今回もハナにこだわりたいところ。欧州血統で重いタイプのため、距離は長ければ長いほどいいだろう。

【フルーキー】貫禄の走りで大舞台に挑戦

フルーキー写真
野分特別を完勝したフルーキー

休み明けの3走前は2着に終わったが、続くタイランドCで2勝目をマーク。昇級戦となった前走野分特別でも圧倒的1番人気に支持された。レースは縦長となり、やや離れた後方3番手を追走。手ごたえ十分で大外を回って最後の直線に入ると、鮮やかに差し切った。余裕あるレース運びで、古馬を相手に貫禄の勝ちっぷり。能力の高さがうかがえる走りを見せた。09年にはスリーロールスが野分特別を経て本番を制している。だが、本馬の場合は血統面も含めて、長距離に不安を残すところ。芝1800mまでしか経験していない点がどうか。


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