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第73回 菊花賞特集 2012年10月21日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝3000m

【ゴールドシップ】二冠制覇へ向けて意気込む

ゴールドシップ写真
神戸新聞杯を完勝したゴールドシップ

春は皐月賞を優勝。二冠がかかった日本ダービーでは普段通り末脚勝負に徹するも5着に終わった。1番人気に支持されたワールドエースとともに伸びあぐねる形。早めのスパートに出たトーセンホマレボシが3着に残るなど、ペースは厳しいながらも内の先行馬に有利な馬場だった。秋初戦の神戸新聞杯は中団馬群の後ろ寄りからの追走。勝負どころではズブさを見せながら最後まで脚色が衰えずに豪快に突き抜けた。長くいい脚が使えるタイプで、長丁場の競馬にも対応できそう。あらためて二冠制覇へ向けて意気込みたいところだ。


【スカイディグニティ】長距離でさらに注目

前走セントライト記念では14番人気の低評価だったが、中団内々の追走から最後の直線では馬群の間を割って伸びて2着。フェノーメノに1馬身差まで迫った。2走前の阿賀野川Sでは3〜4コーナー中間から外を回って動くも、最後の直線はひと息だっただけに意外な変わり身。馬体重が490キロ台だったことや、左回りだったも敗因として挙げられるかもしれない。父はブライアンズタイム。90年代に最盛期を誇った中長距離血統で、菊花賞馬はナリタブライアンやマヤノトップガンを輩出。本馬の半兄にはゴールデンダリア(10年新潟大賞典1着)などがおり、母系も血も優秀だ。大舞台の長距離でさらにパフォーマンスを伸ばす可能性がある。

【マウントシャスタ】前哨戦は不満だが

マウントシャスタ写真
白百合Sで見せた決め手は強烈なマウントシャスタ

クラシック不出走ながら春の実績を買われて神戸新聞杯では2番人気。レースはゴールドシップとほぼ同じ位置からのスパートとなり、最後の直線では内に潜り込んで捌きにかかったが、追い比べて完敗。3着に終わった。大善戦の走りを見せた宝塚記念(5着)とは一転し、上がり勝負だったとはいえ、不満が残る前哨戦となったのは残念。馬体重がプラス18キロで余裕があったのだろうか。今回、距離がさらに伸びる点も好材料と言えるかは微妙だ。ただ、京都芝1800mで行われた白百合Sでの瞬発力は秀逸。勝負どころで余力が十分ならば面白い。


【ロードアクレイム】母は01年オークス馬

ロードアクレイム写真
素質が開花しつつある良血馬・ロードアクレイム

今年1月の京都芝2000mでデビュー。初戦でいきなり勝利を飾るもアルメリア賞、大寒桜賞、はなみずき賞と500万特別では善戦止まり。5戦目の夏木立賞で2勝目を挙げた。重賞初挑戦は次走ラジオNIKKEI賞。特に目立ったところがなく8着に終わった。オープンクラスに対応するには少し時間がかかるかに見えたが、前走神戸新聞杯が2着。マウントシャスタに先着して、優先出走権を獲得した。母は01年オークス馬レディパステル。徐々に成長している点と、血統的背景からまだ上積みはまだ見込めそう。広いコース向きで、スムーズな競馬をしたいところ。


【ダノンジェラート】確かな素質も距離延長がどうか

デビューが今年3月と遅く、ここまでのキャリアはわずか4戦。2戦目で初勝利を飾ると、昇級戦の次走も外からまくって突き抜けるという力強い内容。確かな素質を感じさせるパフォーマンスだった。前走セントライト記念では4番人気に支持されて、結果は3着。重賞初挑戦でも臆することなく立ち回り、優先出走権を獲得した。今後さらに上昇してくるのは間違いないだろうが、果たして今回も上位争いに食い込めるかどうか。前走は上位2頭に決め手で劣ったため、距離延長がプラスとなるかは微妙なところ。ディープインパクト産駒らしく鋭い瞬発力を武器としており、将来的には中距離が主戦場となるかもしれない。馬体重も前走マイナス10キロだったので、これ以上は減らしたくないところ。

【エタンダール】春は関東で連戦しての実績

関西馬ながら今年春は関東でのレースが続いた。山吹賞を逃げ切り2勝目を挙げると、青葉賞では10番人気ながら2着と好走。強さや派手さを感じさせないレースっぷりであるせいか、地味な存在だが地力があることを証明。日本ダービーでも0.6秒差の8着だった。秋初戦も神戸新聞杯ではなくセントライト記念を選択。勝ち馬フェノーメノとは再び0.6秒差の4着であった。春からの成長度という点ではやや物足りないが、ひとまず順調に夏を越したといえるだろうか。ただ、京都芝コースは3戦して3着が最高。距離延長が劇的にプラスになるという保証もなく、やや強調材料を欠く。

【タガノビッグバン】長距離適性示す母系

今年1月のデビューながらすでに8戦を消化。当初はダートで惨敗を繰り返すが、芝転向3戦目で初勝利。それを皮切りに3連勝を果たした。前走兵庫特別はスローペースを2番手からの追走。厳しいとは言えない展開だが、最後の直線だけで3馬身抜け切った瞬発力は評価すべきだろう。10年はビートブラックが同レースを制し、本番で3着と好走している。本馬は近親にローゼンカバリー(日経賞)、ホクトスルタン(目黒記念)らがいる血統で、母父はリアルシャダイ。父フジキセキはマイラー血統ながら、スタミナと長距離適性を示す母系がなんとも不気味だ。

【フェデラルホール】九十九里特別を制し3連勝

昨年10月のデビューで3着と好走するも、初勝利は今年4月の福島。体質の弱さがあったせいか時間はかかったが、未勝利戦から南相馬特別、九十九里特別と3連勝を飾った。前走は外目の5番手でピッタリと折り合い、ペースが上がった残り800mの地点から抜群の手ごたえで前へ進出。最後の直線に向き、残り200mで先頭に立ったところで満を持しての追い出し。そのまま楽々と押し切った。3/4馬身でも着差以上の完勝で、長距離適性を示した一戦。04年にはデルタブルースが九十九里特別から菊花賞を制している。本馬も楽しみは十分ありそう。

【ベールドインパクト】京都芝コースの重賞で善戦

春のクラシックは掲示板外に終わったが、きさらぎ賞ではジャスタウェイに先着し、ワールドエースとヒストリカルに次ぐ3着。京都新聞杯はダービー3着のトーセンホマレボシに次ぐ2着という実績。京都芝コースの重賞で実績馬を相手に差がない競馬をしている。同世代のディープインパクト産駒と比較するとジリっぽい面は否めないが、その分道中ゆったりとした流れに向いている印象で、3000mの距離も苦にならないタイプかもしれない。ただ、前走神戸新聞杯が10着。休み明けで上がりの競馬とはいえ、負けすぎだろう。大きな変わり身が必要だ。

【ユウキソルジャー】長丁場に向くタイプ

前走神戸新聞杯は3コーナー過ぎから前に進出し、積極的に勝ちに行く競馬。最後の直線に入ってからはゴールドシップらに交わされての4着に終わった。現時点では上位陣と決め手の差があるという点は否めないだろう。ただ、4コーナーで先団にいた馬の中では最も粘った形。3勝目が函館芝2600mの北海ハンデで、父トーセンダンスはダンスインザダークの全弟。長丁場に向いているタイプであるのは間違いない。京都芝コースも未勝利、2400mのかきつばた賞でそれぞれ勝利。強調材料があり、伏兵としては面白い存在だ。

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