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第72回 菊花賞特集 2011年10月23日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝3000m

菊花賞とは

クラシック三冠の最終戦

 1938年、イギリスのセントレジャーに範をとり、3歳(現表記)限定の「京都農林省賞典4歳呼馬」として創設。第1回から京都競馬場芝3000mで行われている(79年のみスタンド改修工事のため阪神競馬場芝3000mで施行)。48年、レース名を現在の「菊花賞」に改称。84年のグレード制導入ではG1に格付けされた。95年、地方馬の出走が認められ、01年には外国産馬の出走も可能になった。昨年からは国際競走に指定され、外国調教馬は9頭まで出走可能となった。

 本場イギリスでは世界的なスピード重視の傾向により、セントレジャーの権威は低下。クラシック三冠は事実上、形骸化している。日本でも3歳から天皇賞(秋)を目指す馬は増えたものの、クラシック三冠の地位は揺らいでおらず、菊花賞は依然として重要な意味を持っている。トライアルレースはセントライト記念と神戸新聞杯。それぞれ3着以内の馬に優先出走権が与えられる。

「最も強い馬が勝つ時代」の終焉

菊花賞写真

 菊花賞は3000mの長丁場。クラシックでは最長距離で、「最も強い馬が勝つ」といわれてきた。歴代の勝ち馬には、シンザン、キタノカチドキ、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ビワハヤヒデ、ナリタブライアンなど。確かに同世代で輝かしい成績を残してきた馬が優勝している。

 しかし、2000年ごろを境に波乱のレースに変化。人気馬の惨敗が目立ち、伏兵の台頭が多くなった。01年6番人気マンハッタンカフェ、02年10番人気ヒシミラクル、04年8番人気デルタブルース、06年8番人気ソングオブウインド、09年8番人気スリーロールス、10年7番人気ビッグウィーク…。00年以降、1番人気で勝利したのは05年ディープインパクトと08年オウケンブルースリのみ。もはや「最も強い馬が勝つ」レースとはいえないかもしれない。

史上7頭目の三冠馬誕生なるか

 クラシック三冠を達成したのは、41年セントライト、64年シンザン、83年ミスターシービー、84年シンボリルドルフ、94年ナリタブライアン、05年ディープインパクト。そのうち、シンボリルドルフとディープインパクトは無敗で三冠制覇の偉業を成し遂げた。

 今年はオルフェーヴルが皐月賞と日本ダービーで二冠を制覇。前哨戦の神戸新聞杯では日本ダービー2着ウインバリアシオン、3戦3勝の素質馬フレールジャックらを退けて、「同世代に敵なし」をアピールした。母父は天皇賞(春)連覇を成し遂げ、このレースの勝ち馬でもあるメジロマックイーン。長距離適性にも問題はないだろう。果たして史上7頭目の三冠馬は誕生するだろうか。

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