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第71回 菊花賞特集 2010年10月24日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝3000m

菊花賞とは

由緒ある牡馬クラシック最終戦

 1938年、イギリスのセントレジャーに範をとり、3歳(現表記)限定の「京都農林省賞典4歳呼馬」として創設。第1回から京都競馬場芝3000mで行われている(79年のみスタンド改修工事のため阪神競馬場芝3000mで施行)。名称は幾度かの変更を経たのち、48年に「菊花賞」に変更。84年のグレード制導入ではG1に格付けされた。95年、地方馬の出走が認められ、01年には外国馬の出走も可能になった。今年から国際競走に指定され、外国馬は9頭まで出走可能となった。

 1987年、天皇賞(秋)に3歳馬の出走が可能になってから、中距離馬は菊花賞を回避して天皇賞(秋)に向かうようになった。特に近年はその傾向が強くなっている。また2000年から開催を2週間早めて10月に行われるようになり、それまで厳しかった「菊花賞からジャパンカップへ」というローテーションが楽になった。

 クラシック3冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)を成し遂げた馬はわずか6頭。41年セントライト、64年シンザン、83年ミスターシービー、84年シンボリルドルフ、94年ナリタブライアン、05年ディープインパクトである。

瞬発力重視の時代へ

菊花賞写真

 菊花賞は3000mの長丁場。各馬のほとんどが初めて体験する距離であり、長距離血統の馬がここで素質開花するケースは多かった。60年代、70年代はもちろんのこと、80年代のミナガワマンナやホリスキー、メジロデュレン、スーパークリーク、90年代に入ってもメジロマックイーンやライスシャワーはその典型的な例と言えるだろう。

 しかし、90年代半ばからはスローペースで流れるのが当たり前となり、瞬発力が重視される時代に変化。勝ち馬の上がり3Fが33〜34秒台なのも珍しくない。06年にはソングオブウインドが菊花賞レコードとなる3分2秒7のタイムで優勝。同馬の上がり3Fは33.5秒で、長距離戦とは考えられないタイムだった。

01年を境に波乱の連続

 00年までの菊花賞は平穏な決着が多かった。馬連が発売された91年以降の配当を見ると、00年までに20倍を超える配当はわずか3回。一ケタ配当が4回もあったように実力馬がしっかりと結果を残すレースだった。

 ところが01年以降、その傾向は一変する。01年には6番人気マンハッタンカフェが勝利して、2着には11番人気マイネルデスポットが入り、馬連は462倍の大波乱。翌02年には10番人気ヒシミラクルが勝利して、2着には16番人気ファストタテヤマが入り、馬連は前年を大きく上回る900倍台の配当。その後も04年と08年で馬連万馬券が飛び出した。3連単の配当を見ても、過去6回中4回で1000倍を超える配当が出ている。昨年は8→7→6人気で入り、3100倍台の配当だった。このように近年は波乱の連続となっている。

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