JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
第71回 菊花賞特集 2010年10月24日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝3000m

【ローズキングダム】最後の1冠獲得を目指す

ローズキングダム写真
一騎打ちの末、神戸新聞杯を勝利したローズキングダム

神戸新聞杯は前半1000m通過が63秒1というスローペースを中団馬群の内からの追走。上がり3ハロンは33秒3でエイシンフラッシュと同じだったが、クビ差抑え切っての勝利を飾った。道中の折り合いはエイシンフラッシュよりもスムーズで、3000mでも大丈夫な印象を受ける。ダービー時に比べて馬体重はプラス22キロ。これで勝利したのは大きい。スプリングS・皐月賞で連敗した時は早熟の懸念があったが、ダービー2着の力が本物であったことを証明した。最後の1冠獲得へ向けて、準備は整った。


【ヒルノダムール】3000mで鋭い脚を使えるかどうか

ヒルノダムール写真
ヒルノダムールは古馬の強豪と戦ったを生かせるだろうか

ライバルより一足先に札幌記念から始動。結果は2番人気で4着に終わった。アーネストリーを筆頭に古馬の強豪が揃ってはいたが、斤量の恩恵(54キロ)をもらっていたことを考えると、やや物足りない結果。先日の毎日王冠ではアリゼオが56キロを背負って古馬に勝った。また、日本ダービーは展開不向きではあったが、追い比べで見劣り9着。まだ距離の不安は解消されていない。1月の若駒Sでは上がり33秒1の脚を見せているように、本来は軽い馬場での瞬発力勝負に向いている。その脚が3000mで使えるかどうか。この点がポイントだろう。


【クォークスター】追い込み馬ながら末脚安定

クォークスター写真
セントライト記念を大外一気で勝利したクォークスター

前走セントライト記念はヤマニンエルブの大逃げに動じず道中最後方近くからの追走。4コーナーで外からまくって仕掛けると、1頭だけ凄い末脚を発揮。逃げ込みを狙うヤマニンエルブをゴール寸前でしっかりと差し切った。デビューからの成績は【3.4.0.1】。きさらぎ賞7着以外はオール連対と、追い込み脚質ながら安定感がある。ただ、唯一の敗戦が京都であることと、展開が味方しないと、ラジオNIKKEI賞やプリンシパルSのように、勝ち切れないことが不安点だ。アグネスタキオン×ヘクタープロテクターという配合も長距離向きとは言い難い。


【トウカイメロディ】長距離得意な最大の上がり馬

トウカイメロディ写真
北海道で破竹の3連勝中のトウカイメロディ

この夏最大の上がり馬。6月のHTB杯で3勝目を挙げ、次走はOPのみなみ北海道Sに格上挑戦。軽ハンデ50キロを利して豪快に突き抜けた。前走札幌日経OPは別定戦で53キロとなったが、再びホクトスルタンを2馬身突き放して3連勝を飾った。春は青葉賞6着。クラシック上位馬との力の差が微妙だが、ここにきて急上昇して力をつけている。父は天皇賞(春)優勝馬マイネルキッツを輩出。長距離輸送に加え、初の京都コースが課題となるが、実績・血統面から長距離適性は十分。芝3000mの舞台でアッと言わせる可能性を秘めている。


【アロマカフェ】G1のメンバーは厳しく

アロマカフェ写真
ラジオNIKKEI賞で初重賞制覇を果たしたアロマカフェ

2走前のラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。デビュー以来、押せ押せのローテーションながら上半期を有終の美で締めくくった。ただ、春の重賞はスプリングSで6着、青葉賞4着の結果で勝ち馬には少々離された。クラシックに出走できなかったのは事実で、当時から急成長しているかは微妙だ。ラジオNIKKEI賞の相手に比べて、今回は当然厳しくなる。前走セントライト記念は離れた好位ながら厳しいペースを勝ちに行っての3着。悲観する内容・結果ではないが、G1に入るとパンチ不足に映る。


【ゲシュタルト】セントライト記念惨敗で不安

春はスプリングSでアリゼオとローズキングダムの間に割って入る2着。皐月賞7着後、京都新聞杯で重賞初制覇を成し遂げた。日本ダービーは12番人気と低評価だったが、見せ場十分の4着。超スローペースの上がり勝負という異例の展開ながら、予想外の健闘を見せた。広いコースが合っていて、距離に対する柔軟性も兼ね備えている。こうして秋に希望を持たせる内容で締めくくったが、前走セントライト記念が14着に惨敗。厳しいペースを追いかけたとはいえ、負けすぎだ。叩かれての良化はあっても、ガラリ一変となるとどうか。

【ビッグウィーク】離されたが神戸新聞杯で3着

デビュー戦で8着に負けた後は、4走連続で2着に惜敗。初勝利は今年7月の阪神芝1800mだった。しかし、そこから都井岬特別、玄海特別と3連勝。早め抜け出しというレーススタイルは変わっていないものの、充実ぶりを感じさせる。前走神戸新聞杯で3着に入り、優先出走権を獲得。序盤はハナに立ち、3コーナーからは控えて最後の直線で二の脚を使うという味のある内容だった。ただ、上位2頭には3馬身離された。前走はなんとか折り合いをつけたが、距離の不安もある。今回も自分の競馬に徹してどこまでやれるか。

【ネオヴァンドーム】きさらぎ賞勝ち馬だが

未勝利勝ちの次走、きさらぎ賞に挑戦し見事に勝利を果たした。例年、同レースは春のクラシックに結びつく重要な一戦なのだが、今年は微妙な評価。今になってわかることだが、メンバーが手薄であった印象だ。皐月賞17着は負けすぎだが、納得できる面もある。その後は休養に入り、神戸新聞杯からリスタート。先行して3コーナー途中から先頭に立つものの、最後の直線で失速し8着。結果もさることながら、チグハグな競馬で次に繋がる内容とは言い難い。京都外回りで2勝の実績はあるが、ここでは厳しいか。

【レーヴドリアン】半妹はレーヴディソール

活躍馬が多い華々しい一族で、半妹のレーヴディソールは先週のデイリー杯2歳Sを快勝し、阪神JFの有力候補に躍り出た。本馬もすでにきさらぎ賞2着、京都新聞杯3着と重賞で好走。走る素質はある。ただ、妹に似てエンジンのかかりが遅く、大外から追い込むも届かずというもどかしい競馬が多くなっている。日本ダービーは11着。上がりだけの競馬であっても、ライバルより決め手で劣ったあたり、G1で勝ち負けするためにはもっと力をつける必要がありそうだ。スタミナがある血統で3000mの距離は全く問題ないのだが。

【トレイルブレイザー】格下ながら底を見せていない

2走前の玄海特別は休み明けながらビッグウィークの3着と好走。続く九十九里特別ではトウショウデザートを叩き合いで撃破。着差はクビだったが、前走500万クラスの札幌芝2600mを快勝し、圧倒的1番人気に支持されたワイズミューラーを3馬身半突き放した。今回、同じ賞金の上がり馬は何頭かいるが、シルクオールディーなどは神戸新聞杯で10着と期待を裏切る走り。本馬は休養期間があり、まだキャリア6戦と底を見せておらず、未知の可能性にかける点はある。皐月賞馬が不在で、ダービー馬も直前で回避するアクシデント。この馬に限らずとも、格下馬でも食い込める可能性が出てきた。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN