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菊花賞特集

 

オウケンブルースリ追い風に乗り戴冠なるか

オウケンブルースリ写真
神戸新聞杯の上位2頭が不在で、注目はオウケンブルースリ
デビューが4月と遅くて春のクラシックには間に合わなかったが、6月の中京芝2000mの未勝利戦で初勝利を飾ると、そこからポンポンと3連勝。1000万クラスの阿賀野川Sでは、後にセントライト記念を勝つダイワワイルドボアらを直線外から豪快にねじ伏せた。今夏最大の上がり馬と注目されて挑んだ前走の神戸新聞杯は追い込み届かず3着に終わったが、勝ったディープスカイとは0.1秒差。クラシック上位組とヒケを取らない力を見せた。京都コースが初めてな上、多頭数の長丁場では末脚不発の懸念があるが、同レースの上位2頭が不在なのは追い風。タイトル戴冠なるか。

ダイワワイルドボア価値ある勝利で挑戦権獲得

ダイワワイルドボア写真
セントライト記念をねじ伏せて勝ったダイワワイルドボア
500キロを超える迫力ある馬体で、春先から素質の片鱗は見せていた。2月の東京芝2400mでは、平場の500万クラスながら2分25秒8の好時計でマゼランの2着。ピサノエミレーツ以下に完勝した4月の新緑賞での勝ちっぷりには目を引いた。このように東京のような広々としたコースで持ち味が生きるタイプだけに、前走のセントライト記念の勝利は価値がある。春のクラシックで実力上位のマイネルチャールズを下したことで、G1獲得への挑戦権を得たと言える。初の長距離輸送、京都コースの適性など、克服しなければならない課題はまだ多いが、スタミナはありそうだ。

ノットアローン右回りは安定で成長の跡

デビューからの成績を眺めるとムラ馬のように見えるが、左回りは【0.1.0.2】に対し、右回りは【3.1.2.4】という成績。右回りの方が安心して見ていられる。2走前のラジオNIKKEI賞ではトップハンデの57キロを背負いながら、荒れ馬場をこなし4コーナー先頭から2着に粘る競馬。前走のセントライト記念ではいったんは突き放されたマイネルチャールズに最後までしぶとく食い下がっての3着だった。距離延長の3000mは歓迎とは思えないが、距離不安は前走も同様で、外目追走もうまく折り合っていた。中身の濃い競馬が続いており、成長の跡がうかがえる。

マイネルチャールズ春からの成長は乏しいが実績は上位

日本ダービー4着後は、夏休みを挟み札幌記念から始動するも6着と完敗。今年の3歳芝路線のレベルが低いことは常々指摘されていたが、勝負どころで全く反応できずにアッサリ置き去りにされてしまった。今回は古馬との戦いではないので、そう悲観することはないが、前走のセントライト記念が2着。一度叩いた効果もそれほどなく、得意の中山コースで勝てなかったのは痛手だ。春からあまり成長が見られておらず、立ち回りのうまさだけでは、勝ち切れなくなっているのが気掛かり。速い脚がないタイプなので、初の京都も微妙。

スマイルジャック日本ダービー2着の底力で巻き返しなるか

きさらぎ賞で好走し、皐月賞では惨敗。人気を大きく落とした日本ダービーで先行して2着に粘り穴を開けたというプロセスは、昨年の本競走の優勝馬アサクサキングスとそっくり。しかし、同馬と違うのは前哨戦の神戸新聞杯の結果。本馬は先行して自分の競馬はできたものの、直線半ばであっけなく脱落して9着。本番に向けて不安が残った。前走ではハミを取り過ぎて走っており、さらに距離が伸びる3000mでは致命的な弱点になりかねない。直線に坂がない京都はプラスになる可能性が高く、一度叩いたことがガス抜きとなれば、巻き返しがあっても。

ベンチャーナイン上がりが掛かれば浮上する追い込み馬

同僚のスマイルジャックとともに、秋は神戸新聞杯から始動。10番人気と低い評価だったが、直線外からメンバー中3位の上がり34秒8の末脚を使って4着。日本ダービー9着時よりも上位陣との差を詰めた。距離・競馬場を問わず、確実に末脚を伸ばしてくるが、レースの上がりが掛かった際に、上位に浮上してくるタイプ。したがって、京都替わりの感触は良くないが、昨年のように上がりが36秒台に突入すれば面白い。道悪になればチャンスが増してくる。いずれにせよ、最後の直線に入ってから脚を使うので、展開や馬場に大きく左右される。

ヤマニンキングリーようやくたどり着いたクラシックの舞台

春はここ一番でのワンパンチを欠き、賞金が足らずにクラシックに出走することはできなかったが、きさらぎ賞3着は地力の証し。メンバーが手薄となった5月の白百合Sで貫禄の勝利を収め、初のOP勝ちを果たした。前走の神戸新聞杯は、中間の調教から意欲を前面に見せていたが、結果は8着。馬体重プラス16キロが多少影響したかもしれないが、勝負どころでの手ごたえが怪しくなり、直線での伸びを欠いた。全3勝が芝1800mで、半姉にはヤマニンメルベイユがいる血統。中距離がベストのタイプで、ここは適性外の一戦かもしれない。

アグネススターチ玉砕型から味がある逃げへ

ダービー以来の休み明けとなった前走の兵庫特別を優勝。2番手追走から直線入り口では後続に並ばれかけたが、しぶとく最後まで凌ぎ切った。ダービーの内容、そしてプリンシパルSで見せた玉砕的なレースっぷりから、引き付けての逃げができるタイプは見えなかったが、前走で新たな一面。味がある内容で、2400mの距離を克服したのは大きい。ただ、ダートで2勝を挙げているように、芝は時計が掛かった方がいいはず。プリンシパルSにしても兵庫特別にしても稍重での一戦。逃げてしまえば関係ないかもしれないが、京都の高速馬場でどうか。

スマートギア広いコースは歓迎で勢いは十分

5月の京都芝1800mで未勝利を脱出後、6戦3勝2着2回という勢い。唯一連対を外したのは、4走前のラジオNIKKEI賞だが、スタートで出遅れたのが敗因。最後は大外からメンバー中最速の脚で4着まで押し上げる内容で、まともに出ていれば勝っていたかもしれない。前走の野分特別からもわかるように、本質的には広いコース向きで、今回の京都の外回りは歓迎だろう。問題は距離。クラスが上がってから2000m超を経験していない。半兄がワンモアチャッター、近親にサンバレンティンらがいる血統からベストは中距離かも。

ダイシンプラン血統がネックも素質と決め手は魅力

岩田康誠騎手がほれ込んだ素質馬で、デビュー戦が上がり33秒4の強烈な末脚。しかし、スローペースでの終い一手という型を破れず、その後は低迷。2勝目を挙げたのは今年の7月になってからだった。依然として末脚を生かすという競馬スタイルではあるが、ここにきて大きく成長。前走の本栖湖特別では厳しいペースで飛ばした逃げ馬を好位追走から、最後は自分で捕まえての勝利と、今までにはなかった姿を見せた。デヒアの肌にタイキシャトルという長距離には全く似合わない血統であるのがネックだが、折り合いはつくタイプ。決め手も魅力なのだが、3000mはさすがに長いか。

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