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レース情報


菊花賞とは

由緒ある牡馬クラシック最終戦

 1938年、イギリスのセントレジャーに範をとって創設された、牡馬クラシックレースの3戦目。本場イギリスのセントレジャーは近年のスピード重視傾向から衰退しているが、日本の菊花賞は今も根強い人気があり、3冠最終戦として注目されるレースだ。
当初は「京都農林省賞典4歳呼馬」と呼ばれていたが、1948年から「菊花賞」と名を改められ、第1回からずっと秋の京都で行われている(79年のみ馬場改修のため阪神で開催)由緒正しきレースである。

なお、1987年、3歳馬が天皇賞・秋に出走可能となり、以降は中距離馬が菊花賞を回避して天皇賞・秋へ向かうケースが見られるようになった。また、2000年から開催を2週間早めて10月に行われるようになり、それまで厳しかった「菊花賞からジャパンカップへ」というローテーションが楽になった。

なお、皐月賞、日本ダービーに続きこのレースを優勝して3冠馬になった馬はこれまで6頭。セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクトである。

ステイヤーから瞬発力型へ

菊花賞写真 3000mの長丁場であり、長距離血統の馬が台頭するケースが過去には数多くあった。60年代、70年代はもちろんのこと、80年代のミナガワマンナやホリスキー、メジロデュレン、スーパークリーク、90年代に入ってもメジロマックイーンやライスシャワーは長距離血統が開花した典型的な例と言えるだろう。
しかし、90年代半ばからはスローペースで流れるのが当たり前となり、スタミナ一辺倒では難しく、瞬発力がないと勝てないレースとなっている。

ステップは神戸新聞杯組中心

 ステップレースは1999年まで京都新聞杯(当時は10月第2週の京都で開催)が中心だったが、開催時期が変更された2000年以降は神戸新聞杯(9月後半・阪神)に変わった。神戸新聞杯は、阪神の馬場改修により今年から400m延び、2400mに変更されている。これが菊花賞の前哨戦としての意味をどのように変化させるか、注目されるところだ。

ほかにセントライト記念(9月中旬・中山)もあるが、セントライト記念から菊花賞へ向かって勝ったのはここ20年でレオダーバン、マンハッタンカフェの2頭のみ。やはり神戸新聞杯組が中心と考えていいだろう。なお、1000万下特別からは、ここ20年でデルタブルースがただ1頭勝っている。

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