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コース解説

京都芝3000m〔Aコース〕

コース図3000mを乗り切る
スタミナが不可欠

 菊花賞は一貫してAコースを使用。00年に5回京都開催2日目から4回京都開催6日目に日程が繰り上がったが、最も幅員が広いAコースの使用は変わらない。距離はクラシックで最も長い芝3000m。古馬を含めた全G1競走の中でも天皇賞(春)に次ぐ長さで行われ、長丁場のレースを乗り切るスタミナの能力が不可欠になってくる。勝ち時計は良馬場ならば3分4秒台。長距離戦だけに道中は必ず緩むが、ペースによって走破時計はかなり変わってくる。だが、例えスローペースになっても距離に不安を抱える馬が活躍するのは難しい。

4枠から内が有利

 スタート地点は、バックストレッチの3コーナー手前の登り坂。6つのコーナーを経て、外回りコースをほぼ1周半する。スタートしてすぐに右へ曲がるカーブがあり、なおかつコーナーが多いので内枠が有利。過去10年の菊花賞では4枠から内側が良績で、5枠と6枠が不振。だが、7枠と8枠の連対率は11.1%と、それほど悪くはない。最初の3〜4コーナーの下り坂は、ゆっくり駆け下りるのが鉄則。ここで加速しすぎたり、折り合いを欠いてしまうと最後まで息が持たなくなる。この地点での逃げ・先行馬の出方が、レースの流れを左右するのだが、菊花賞は速めに流れることが多い。そして、1周目のスタンド前の直線の半ばでペースが落ち着く。

前が止まりにくく、後方一気は厳しい

レース写真(京都芝3000m) ホームストレッチから1〜2コーナーまでは平坦で各馬折り合いに専念。隊列が動き出すのが2週目の3コーナー過ぎの坂の頂上付近。ここからゴールまでの800mの間、下り坂を利しての目一杯の追い比べとなる。レースの上がり3ハロンは34秒台後半から35秒台で推移。ゴール前に急坂がないこと、そして馬場状態が良好なため、基本的には前に行った馬がなかなか止まらない。ラスト4ハロンでのラップ間の上下差はあまりなく、最後1ハロンの上がりも極端にかからない。したがって、最後の直線だけでの後方一気は厳しい。決め手に自信がある馬でも脚を溜めすぎると末脚不発に終わる。徐々に好位に押し上げて、直線入り口では前を射程圏内に捕らえることが必要になってくる。

近2年の優勝馬は33秒台前半の高速上がり

 05年優勝のディープインパクト、昨年優勝のソングオブウインドは強烈な差し脚が印象に残っているが、4コーナーでの位置取りはそれぞれ7番手、8番手だった。ただし、両馬の上がり3ハロンは33秒3、33秒5と長距離戦としては異例の高速上がり。それまでの菊花賞は差し馬とはいえ、そこまでの上がりを出す必要はなかったし、出せる馬もいなかった。これも年々芝の状態が良くなっていることによる新たな傾向かもしれない。そうなると、馬場が軽くて時計がでる京都芝コースへの対応・適性がよりポイントとなってくるだろう。

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