G1特集 第68回 阪神ジュベナイルフィリーズG1特集 第68回 阪神ジュベナイルフィリーズ

歴代優勝馬ピックアップ

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超一級の血統馬が無傷の3連勝で頂点へ
1994年 ヤマニンパラダイス

歴代優勝馬ピックアップ

デビューから2戦連続レコード勝ちで、断然の1番人気に推されたヤマニンパラダイス。世界的な名血に恥じない走りを見せ、無傷の3連勝で頂点へと駆け上がった。

いきなり古馬重賞級のタイムをマーク

父は数多くの名短距離馬や名マイラーを送り出したDanzig。母はアーカンソーダービーなどを制し、ケンタッキーダービーで1番人気に推されたほどの女傑Althea。母の父は北米リーディングサイアーのAlydarだ。ヤマニンパラダイスの血筋は超一級といえた。

実際、ヤマニンパラダイスはデビュー戦を1分8秒2の好タイムで勝利。この年、これより早い時計で中京の芝1200m戦を勝利したのはCBC賞のニホンピロプリンスとシリウスSのエイシンワシントンだけ。ヤマニンパラダイスはいきなり古馬重賞級の素質をアピールしたのである。

断然の1番人気に応える快走

2戦目のいちょうSでは牡馬を相手に2馬身半差の快勝、1分34秒7のレコードタイムも叩き出したヤマニンパラダイス。続いて挑むは第46回阪神3歳牝馬Sだ。快足馬エイシンバーリン、デイリー杯3歳Sで上位を争ったマキシムシャレードとシスタータイクーン、白菊賞を差し切ったスターライトマリーらを抑えて、ヤマニンパラダイスは単勝オッズ1.2倍の断然人気でレースに臨んだ。

1000m通過58秒6と軽快なラップで飛ばすエイシンバーリンを、デイリー杯勝ち馬マキシムシャレードや小倉3歳S勝ち馬エイシンサンサンが追う展開。ヤマニンパラダイスは引っ張り切れない手応えで好位を進む。そして直線、ヤマニンパラダイスは長く力強い末脚を繰り出して、エイシンバーリンを交わし、食い下がるスターライトマリーも4分の3馬身差封じて3連勝をマーク。またもレコードタイムの完勝で頂点に輝いたのだった。