G1特集 第69回 阪神ジュベナイルフィリーズG1特集 第69回 阪神ジュベナイルフィリーズ

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ロックディスタウン 121 91 76
ラッキーライラック 120 91 80
コーディエライト 116 88 89 83 70  
ベルーガ 114 89 77
リリーノーブル 113 86 78
モルトアレグロ 112 82 81 取消 74
グリエルマ 111 75 72
マウレア 111 84 75
ソシアルクラブ 110 75
ラテュロス 109 88 76 77
サヤカチャン 107 90 82 76 70 65
トーセンブレス 104 86 76
サウンドキアラ 103 77
マドモアゼル 103 85 77 75
スカーレットカラー 102 84 87 77 74
ナディア 99 81 76
モズスーパーフレア 99 86 83 84
トーセンアンバー 93 84 82 76 74 70
ラスエモーショネス 93 82 74 75 69 74
レグルドール 88 82 81 80 75
ノーブルアース 87 82 79
ハイヒール 80 79 86 75

※フルゲート18頭。収得賞金400万の馬は抽選対象。

1)ZIのトップはロックディスタウン

ZIのトップは121でロックディスタウン。ほとんど差がなくラッキーライラック(120)が続く。ともに重賞ウイナーであり、実際レース当日も上位人気に支持されそうだ。以下、コーディエライト、ベルーガと重賞好走馬が続く。

2)今年もアルテミスS連対馬が有力

補正タイムのトップもロックディスタウン。全く互角でラッキーライラックとなっており、ZIと同等の評価ができる。3位がサヤカチャンとなっており、アルテミスSが高いレベルのレースと言えそうだ。同レースの連対馬は3年連続で好走しており、今年もかなり有力とみられる。

3)マイル戦に戻ってコーディエライト

新潟2歳Sで2着の実績があるコーディエライトも補正タイムは89で上位。前走ファンタジーSよりも指数はわずかに高く、距離がマイル戦に戻るのはいいかもしれない。そのファンタジーSを制したベルーガも最高は89。上位争いに食い込める存在だろう。

4)2戦2勝のリリーノーブルにも注目

500万クラスを勝っていれば賞金は足りており、重賞実績馬とも差がない競馬ができてもいい。前走白菊賞を勝ったリリーノーブルの補正タイムは86。前走赤松賞を勝ったマウレアの補正タイムは84。ともに2戦2勝馬だが、リリーノーブルの方が若干高い評価となる。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。