G1特集 第69回 阪神ジュベナイルフィリーズG1特集 第69回 阪神ジュベナイルフィリーズ

調教情報

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 阪神ジュベナイルフィリーズ > 2017 > 調教情報

ロックディスタウン

前走後は放牧を挟んで11月9日に美浦へ帰厩。19日に坂路でごく軽めの追い切りを始め、22日から今週にかけて3週続けて助手を背にWコースで強めの内容を消化しており、調教量に不足はない。先週は3頭併せでびっしり追われてきっちり最先着。今週は僚馬にゴールでわずかに遅れはしたが、追走してのものだけに問題ないだろう。輸送前の現時点では、力は出せる仕上がりと見ていい。

ラッキーライラック

前走後は放牧を挟んで11月17日に栗東へ帰厩。22日に坂路で追い切られてからコンスタントに追い切りをこなしており、順調な調整過程と見ていい。今週は助手を背にWコースで格下馬を追走、古馬の前という3頭併せの形。4角で3頭横並びになったが、直線は一杯に追われる2頭を尻目に、軽く仕掛けられただけで真ん中から突き抜けた。折り合い面が課題だが、体調面は万全だ。

コーディエライト

前走後はプール調教でクールダウンした後、11月15日から坂路入りを再開。中4週で追い切り3本というのは少ないが、休みなく軽めの調教は詰まれており、調整過程に問題はない。今週は助手を背に、坂路単走での最終追い。800m54.3秒と時計は平凡だが、馬場の荒れた時間帯でバランスを崩す場面がありながらのもので、動き自体に全く問題はない。現時点での実力を出し切れる状態だ。

マウレア

中2週で阪神遠征という厳しい臨戦過程だが、軽めとはいえ1週前からきちんと追い切られており、疲労残りの心配もなく調整過程は順調と見ていい。今週は嶋田騎手を背に、Wコースで格下馬を追走してスタート。4角で内から並びかけ、ラスト100m付近から軽く追われると一杯に追われる相手をアッサリ突き放した。もちろん輸送が課題になるが、現時点ではきっちり仕上がっている。

リリーノーブル

前走から中1週、デビュー戦から1ヶ月半足らずでの3戦目というかなりの強行軍だが、前走の5日後には坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、疲労残りの心配もなく、順調な調整過程といえる。今週は川田騎手を背にWコースで未出走馬を追走する形から、直線は軽く手綱を動かされただけで楽に先着した。終いの時計も悪くなく、力を出せる状態だ。

その他の出走馬

ソシアルクラブはここ2週Wコースで僚馬と併せ、先週は3頭併せの真ん中でラスト200m11秒台をマーク。今週は終い重点だったが動きは良く、2ヶ月ぶりでも仕上がりは万全。サヤカチャンは助手を背に2週続けてWコース単走追いで、しっかり負荷をかけられているが、現時点では若干馬体に余裕がある印象。トーセンブレスはここ2週Wコースで追われ、先週は柴田善騎手を背に素軽い動きを披露。今週も助手を背にしっかり動けており、輸送をクリアできれば実力を出し切れる。