第69回 阪神ジュベナイルフィリーズ レース結果回顧・払戻｜G�T特集

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レース結果

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ラッキーライラック、鋭く弾けて２歳女王に輝く！

第69回阪神ジュベナイルフィリーズは、石橋脩騎手騎乗の２番人気ラッキーライラックが中団追走から、最後の直線で鋭く弾けて優勝。無傷の３戦３勝で２歳女王に輝いた。勝ち時計は1分34秒3（良）。鞍上の石橋騎手、本馬を管理する松永幹夫調教師ともにこのレースは初勝利となった。

２着は3/4馬身差で川田将雅騎手騎乗の３番人気リリーノーブル。３着は半馬身差で戸崎圭太騎手騎乗の４番人気マウレア。なお、１番人気に支持されたロックディスタウンは９着に敗れた。

レース展開・総括

ラスエモーショネスが逃げ、ゆったりとした流れ

スタートで13番トーセンアンバーの出だしがひと息だったが、それ以外はまずまず。２番ラテュロスが飛び出し、やや競る形で５番ラスエモーショネス。１番サヤカチャンは好位の内。17番コーディエライトが外から追い上げ、６番マドモアゼルと７番リリーノーブルが先団馬群の中。大外からは18番ロックディスタウンも進出するが、やや掛かり気味。その後ろで11番ラッキーライラックは折り合いに専念し、ほぼ並んだ内に４番マウレア。中団から後ろは３番グリエルマ、16番モルトアレグロ、10番ハイヒールが３頭並んでの追走。外から15番ナディア。12番ソシアルグラブ、８番トーセンブレスが後方。差がなくトーセンアンバー、14番ノーブルアース。最後方から９番レグルドールが追走した。

前半800m通過は47秒7でゆったりとした流れ。ラスエモーショネスがわずかに先頭だが、ほぼ並ぶ形でコーディエライトが接近。２列目からは下がったラテュロスと、ロックディスタウン。あまり差がなく３列目からリリーノーブルらが気合いを入れられてスパート。最後の直線へと向かっていった。

リリーノーブルを交わしたラッキーライラック

それらをマークするようにラッキーライラックが、馬場の中ほどに進路を取り最後の直線へ。好位のロックディスタウンは前の馬を交わしたが、追われてからの反応がもう一つ。その外からきた馬の脚色の方が明らかによかった。

残り200mでリリーノーブルが堂々と先頭。さらにラッキーライラックが外から猛然と迫る。鞍上の激しいアクションに応え、ラッキーライラックが弾けるような鋭い伸び。リリーノーブルを、坂を上がったところで差し切り、そのままゴールに飛び込んだ。３着には追い上げたマウレアが入った。

マイル戦で２勝２勝の馬が上位を独占

上位人気に支持されたオルフェーヴル産駒は、はっきりと明暗が分かれた。外から好位を取りに行く際、やや掛かり気味になったロックディスタウンは脚がしっかりと溜まらなかった模様。それに対し、しっかりと折り合ったのがラッキーライラック。終いの伸びが全く違った。２着のリリーノーブルは頑張った。３着にはマウレア。芝1600mのレースを使い、２戦２勝だった馬が上位を独占した。

【第69回 阪神ジュベナイルフィリーズ　成績表】

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【第69回 阪神ジュベナイルフィリーズ　払戻金】

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