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第64回阪神ジュベナイルフィリーズ特集 2012年12月9日(日)15時40分発走 阪神競馬場 芝1600m

阪神ジュベナイルフィリーズとは

2歳牝馬の頂点を決める一戦

 1949年に関西地区の3歳(旧表記)チャンピオンを決めるレースとして創設された「阪神3歳ステークス」が前身。創設当初は阪神競馬場・芝1200m(56年のみ京都で開催)で行われていたが、62年に芝1600mへと変更された。84年のグレード制導入ではG1に格付け。91年に3歳牝馬限定のG1競走に変更され、名前を「阪神3歳牝馬ステークス」に改称。01年には馬齢表示の国際基準への変更に伴い、競走名が現在の「阪神ジュベナイルフィリーズ」となった。10年には国際競走に指定されたことにより、外国馬は9頭まで出走可能である。

桜花賞と同条件も・・・

桜花賞写真

 翌年の桜花賞と同じ阪神芝1600mで行われる同レース。関連性が高いかと思いきや、意外にそうでもない。牝馬限定となった91年以降、過去21年間の同レース優勝馬で桜花賞を制した馬はわずかに4頭。91年のニシノフラワー、00年のテイエムオーシャン、08年のブエナビスタ、09年のアパパネだけである。01年のタムロチェリーのように同レースが最後の勝利となった馬や06年のウオッカのように翌年に強力なライバルが現れることもある。また、昨年のジョワドヴィーヴルや一昨年のレーヴディソールのように強い勝ち方を見せた馬が3歳になって故障するケースも多い。

近年は名牝の登竜門に

 阪神競馬場の馬場がリニューアルされ、06年以降は外回りコースで行われるようになった。この年優勝したウオッカから勝ち馬の流れが変わっている。同馬は翌年のダービーを制し、日本を代表する名牝へと成長する。また、07年のトールポピーはオークス、08年のブエナビスタは桜花賞・オークス、09年のアパパネは牝馬三冠を制した。外回りに替わって、優れた末脚を持つ実力馬が優勝している。ウオッカやブエナビスタなど近年の牝馬のレベルアップは目覚ましく、古馬になっても一線で活躍する名牝の登竜門といえるかもしれない。

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