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第63回 阪神ジュベナイルフィリーズ特集 2011年12月11日(日)15時40分発走 阪神競馬場 芝1600m

【アイムユアーズ】ファンタジーSで鮮やかな差し切り勝ち

アイムユアーズ写真
ファンタジーSで鮮やかな末脚を見せたアイムユアーズ

ファンタジーSでは8番人気だったが、直線外から豪快な伸び脚を見せて、鮮やかな差し切り勝ち。重賞初制覇を飾った。函館2歳Sで僅差だったファインチョイスがファンタジーSで1番人気だったことを考えると、やや評価が低すぎた印象。デビューから3戦はすべてメンバー中最速の上がりを繰り出しており、堅実な決め手が持ち味だ。血統的には1ハロン伸びるマイル戦でも問題はなさそうだ。ただ、ファンタジーSの勝ち馬はこのレースで不振の傾向。02年ピースオブワールドまで遡らないと連勝の例はない。この嫌なジンクスを跳ね返せるか。


【ファインチョイス】一番乗りで重賞制覇

ファインチョイス写真
函館2歳Sを勝ったファインチョイス

新種牡馬のアドマイヤムーン産駒。函館芝1200mのデビュー戦を快勝すると、続く函館2歳Sも好位から難なく抜け出して優勝。早々と重賞初制覇を飾った。父は洋芝巧者。ひと息入ったファンタジーSでは崩れる可能性もあった中、3着と好走。1番人気に支持されていたため、凡走という形にはなったが、中央場所の芝でも問題なかったのは収穫。馬体重もプラス14キロでの結果であり、ひと叩きされての上積みも見込めそうだ。問題は距離延長。母は現役時代、芝1200mで3勝を挙げている。当然未対戦の馬も多く、力関係もカギになる。


【エピセアローム】小倉2歳Sで力の違いを見せる

エピセアローム写真
小倉2歳Sで地力の違いを見せたエピセアローム

こちらも新種牡馬のダイワメジャー産駒。初戦は2着に敗れたものの、クビ差1着のダローネガはその後野路菊S1着、デイリー杯2歳S2着の実績。本馬は2戦目の京都芝1600mを6馬身差で圧勝した。次走は新潟2歳Sを予定していたが、頭数の関係で出走が確実な小倉2歳Sへ。一気の距離短縮となり、序盤は苦しんだが、外からマクリ気味に仕掛けて、そのままねじ伏せての優勝。力の違いで強引に押し切るという内容だった。明らかに距離は忙しく、今回のマイル戦は歓迎。少し間隔があいている点がどうかだが、地力は高い。


【サウンドオブハート】坂も苦にしない非凡な瞬発力

サウンドオブハート写真
3連勝で一気のG1制覇を狙うサウンドオブハート

8月の新潟芝1400mでデビュー。牝馬限定戦ながら直線外から抜群の反応と切れを見せ、4馬身突き抜けた。次走は中山芝1600mの芙蓉S。OP特別ながら近年の勝ち馬にはドリームジャーニー、ホエールキャプチャがいるレース。ここでも1番人気に支持されると、好位の外から追走し、最後の直線で悠々と抜け出した。途中で一回息が入るペースではあったが、その分ラスト2ハロンが11秒3-11秒4とかなり速い時計が出た。非凡な瞬発力がある証明で、坂がある阪神でもこの持ち味は十分生きそうだ。重賞未経験ながら楽しみはある。


【ラシンティランテ】白菊賞を3馬身半差で圧勝

デビュー戦となった8月の札幌芝1500mで勝利。次走は札幌2歳Sに挑戦するも6着に敗退。自己条件に戻った前走白菊賞では、平均ペースを中団の内々で追走。じっくり脚を溜めていると4コーナーで内があき、スムーズに経済コースを捌ける理想的な展開。弾けるように伸びて3馬身半突き抜け、2勝目を挙げた。上手くいった競馬ではあったが、インパクトがある勝ちっぷりで、時計も速かった。札幌2歳S5着だったヒーラがファンタジーSで11着だった点は気になるが、本馬は再度重賞で注目できる存在と言えるだろう。

【イチオクノホシ】決め手鋭く2戦2勝

初戦は8月の新潟芝1200m。2戦目は10月のサフラン賞。ともにスタートで出遅れながら、メンバー中最速の上がりで豪快に差し切り2連勝中だ。道中で徐々に挽回しているものの、決してハイペースとはいえない展開で、直線外から差し切っているのだから内容は濃いし、条件クラスでは力の違いは明白。距離もまだ伸ばして大丈夫な感もある。09年にサフラン賞を1分21秒5のレコードで勝ち、京王杯2歳S2着→阪神JF2着の実績を残したアニメイトバイオには及ばずとも、昨年の阪神JF3着のライステラスに匹敵する力はあるかも。

【トーセンベニザクラ】赤松賞を好時計で勝利

7月の中山芝1200mでデビューするも6着、続く新潟芝1800mも6着に敗退。3戦目の新潟芝1800mでは逃げて2着。4戦目の中山芝1600mでは一転して追い込んで2着と、試行錯誤の競馬が続き、勝ち切れなかった。初勝利を挙げたのは5戦目の中山芝1600m。好位からの抜け出しだった。そして前走赤松賞は控える競馬。東京コースで馬群がバラけたこともあり、馬場の4分どころをついて鋭く伸びた。気性面の成長がまだ課題だが、2連勝。勝ち時計の1分34秒5は、アパパネが同レースを勝った時と同じタイム。重賞初挑戦で相手も強くなるが、侮れない。

【アラフネ】札幌芝1200mを連勝

8月の札幌芝1200mでデビュー勝ちを収めると、2戦目はすずらん賞を選択。ここでもスタートはあまり良くなかったが、徐々に好位に取りつくと、最後の直線での追い比べを制して2連勝を飾った。速い流れとなったオープンの競馬でもスピードは十分に通用。短距離でのレースセンスの高さも見せた。距離がもう少し伸びても折り合いはつきそうだ。ただ、実際に1200mを超える距離を経験していない点は大きなハンデ。今度は速い上がりが必要なレースになるし、いきなり対応できるようならば超大物。善戦でも収穫アリの一戦だろう。

【アンチュラス】芝1400mに強いタイプ

9月の阪神芝1400mでデビューし、結果は3着。2戦目も同条件ながら今度は圧倒的1番人気に応える圧勝劇。淀みない流れとなった道中を外目から抑えきれない手ごたえで追走。最後の直線は残り100mで楽に抜け出し、追うところなく4馬身も突き放す強い競馬だった。そして前走ファンタジーSが2着。3番手から進み、持ち前の先行力を生かした。いかにも1400mが合うというタイプで、力は今回のメンバーでも上位だろう。ただ、1600mでも強い競馬を見せるには、もう少し溜めが必要となりそうだ。そのあたりが課題だ。

【エイシンキンチェム】ダリア賞でレオアクティブを下す

7月の京都芝1200mでデビューし、2馬身半差の完勝。続く2戦目は新潟に遠征し、ダリア賞。ここでも1番人気に支持されると、中団追走から直線大外を駆け抜けた。ところが前走ファンタジーSが2番人気で7着。ひと息入り、馬体重がプラス10キロだったが、あまりにも案外だった。レースセンスと現時点での完成度は高く、本来の実力とは思えない走り。ダリア賞で2着に下した、レオアクティブは京王杯2歳Sを制している。前走で大きく負けている馬の巻き返しはあまり見られないレースだが、このままでは終われない。

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