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第63回 阪神ジュベナイルフィリーズ特集 2011年12月11日(日)15時40分発走 阪神競馬場 芝1600m

クラシックを占う乙女たちの戦い 阪神芝1600m〔Aコース〕

コース図(阪神芝1600m)

定着した外回りのマイル戦

 阪神競馬場の外回りコースもすっかり定着した感がある。06年から現コースが使用されており、阪神ジュベナイルフィリーズが外回りの芝1600mで行われるのは、今年で6回目となる。そして、08年からは従来より1週繰り下がっての開催。また、今年は東日本大震災による変則開催の影響で、例年の5回開催ではなく6回開催となっている。今開催は前半4日間がAコースを使用。後半がBコースを使用。したがって、今週はAコースを使用。この点は例年と同じだ。芝は洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態。5回開催終了後、傷んだ野芝の回復を行い、洋芝を育成。良好なコンディションとなっている。先週日曜日に行われた千両賞(2歳500万)の勝ち時計は1分34秒7。前年よりも遅かったが、水準クラスのタイム。同日12RのゴールデンホイップTは1分34秒1のタイムであり、好時計も出る状態だ。

 スタート地点はバックストレッチの中間からやや左寄り。平坦のスタートで、3コーナー手前にある内回りコースへの分岐の所で上り坂がある。そして、すぐに下りがあり、緩やかな3〜4コーナーのカーブを回ると、4コーナーの出口からは緩やかな下り。最後の直線の半ばまで下がり、そこからすぐに待ち構えるのはゴール前の急坂。Aコース時の最後の直線距離(外回り)は473.6m。幅員は24〜28mに設定されている。

昨年はスローの瞬発力勝負

レース写真(阪神芝1600m)

 06年は前半600m通過が34秒4、後半600mが34秒8と、前後半に加えて中盤もあまり緩みがない厳しい流れ。結果、勝ち馬ウオッカのタイムは1分33秒1。これが現在のレースレコード(現コース)。07年も上がりの時計がかかる前傾ラップ。勝ち馬トールポピーら上位陣は差し・追い込みだった。ブエナビスタが勝利した08年は前半600mが35秒2、後半600mが35秒6。前2年よりも少しゆったり流れたが、全体の時計がかかる(勝ち時計1分35秒2)タフな競馬となり、逃げ・先行馬が壊滅。09年は前半600mが35秒1。その後も平均ペースで流れ、勝ち馬アパパネら上位陣は末脚を生かす馬が占めた。ところが、昨年は前半600m通過が35秒8というスローペース。中盤2ハロンで12秒7-12秒7と緩み、ラスト3ハロンは34秒5。この上がりの流れを中団やや後ろからレーヴディソールが33秒9の瞬発力で突き抜けた。

外からも差しが決まる

 一見、昨年の流れが異質に見えるが、外回りの阪神芝1600mでは決してめずらしくない流れ。十分に考えられる展開だ。スローペースになってもレーヴディソール、そして2着ホエールキャプチャも末脚を生かす競馬で好走。この時期の牝馬にとって阪神外回り芝1600mのG1を前々で押し切ることそのものが、非常に難しい。逃げ・先行馬の成績は【0.1.2.22】と大不振。差し馬が【4.3.2.27】で圧倒的。追い込み馬は【1.1.1.26】という成績だ。06年以降の枠順成績は、今のところ6〜8枠で4勝。1枠が1勝。開幕週では外からの差しは厳しいのだが、この週・このレースでは外枠でも全く問題ないようだ。

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