JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
第62回 阪神ジュベナイルフィリーズ特集 2010年12月12日(日)15時40分発走 阪神競馬場 芝1600m

【レーヴディソール】荒削りながら末脚強烈

レーヴディソール写真
デイリー杯2歳Sを豪快に突き抜けたレーヴディソール

9月に札幌芝1500mでデビューし、大外一気の差し切りで優勝。次走デイリー杯2歳Sでは紅一点の中、1番人気に支持され、直線大外から上がり33秒7の末脚が炸裂。荒削りなレースながら最後は押さえる余裕を見せての完勝で、スケールの違いを見せつけた。半姉レーヴダムールは07年のこのレースで2着に好走。その他にもレーヴドリアン、アプレザンレーヴ、ナイアガラと上に活躍馬が多く、将来性が高い。まだ、スタートに難、エンジンがかかるのが遅いなど、課題はあるが今回も外回りの一戦。自慢の決め手を生かすには最適の舞台だ。


【ダンスファンタジア】期待が大きい良血馬

ダンスファンタジア写真
赤松賞を楽勝したダンスファンタジア

母ダンスインザムードは04年桜花賞馬で、古馬になってからもヴィクトリアマイル優勝、天皇賞(秋)2着など大活躍。そんな良血馬である本馬はデビュー前から評判を集め、10月の東京芝1400mでは圧倒的な1番人気。その期待に応え、一頭だけ次元が違う末脚を見せて快勝した。前走赤松賞も牝馬限定戦ながら好位から上がり33秒8で突き抜けての楽勝。2連勝を飾った。今回にあたり、早めに栗東に入厩して備えており、昨年優勝のアパパネを彷彿させる臨戦過程が魅力だ。平均ペース以上への対応、他馬との力差がポイントだが、期待は十分だ。


【アヴェンチュラ】全姉はトールポピー

アヴェンチュラ写真
姉に続き2歳女王の座を狙うアヴェンチュラ(右手前)

全兄姉にデビューから4連勝を飾り、皐月賞で1番人気に支持されたフサイチホウオー、07年の阪神JFと08年のオークスを制したトールポピーがいる良血馬。こちらも評判馬で、早めの6月デビューとなった阪神芝1600mを3馬身半差で突き抜け、大いにクラシックを意識させた。前走札幌2歳Sは2着に終わったが、勝ったオールアズワンは強い牡馬。上がり3ハロンはメンバー中最速で、収穫は十分あった。トールポピーは広いコースで結果を出しており、本馬もコース替わりがプラスに働きそうだ。仕上がり十分ならばチャンスはある。


【マルモセーラ】スピード能力が高い

マルモセーラ写真
激戦のファンタジーSを制したマルモセーラ

7月の阪神芝1400mでデビュー。16番人気と全く軽視されていたが、逃げて2着に好走。その後、少し間隔をあけて臨んだ10月の京都芝1400mでは、逃げて4馬身差の圧勝を飾った。そして前走ファンタジーSでは途中からサクラベルに行かせて、番手からの競馬。同じ芝1400mでも内回りから外回りに替わったことで、その対応が課題だったが、見事に克服。好位から抜け出し、最後は激戦を制した。今回も1ハロンの延長がポイントとなりそう。ただ、1本調子の逃げ馬ではないので、軽視は禁物。スピード能力はメンバー中上位だ。


【マイネイサベル】ファンタジーSの敗因は?

マイネイサベル写真
新潟2歳Sで末脚を見せたマイネイサベル

新潟2歳Sを制した後、ファンタジーSへ挑戦。2番人気に支持されるも中団からピリッとした末脚が使えずに、見せ場なく9着に終わった。今年の新潟2歳Sは決してレベルは高くないが、2着マイネルラクリマは東スポ杯2歳Sで4着、4着エーシンブランはいちょうS2着など、同組の馬はそこそこ活躍はしている。よって、本馬もファンタジーSが力負けだとは思えない。敗因は長距離輸送か、ペースか。前者ならば今回も厳しい試練になるが、後者ならば見直せる。外回りのマイル戦になることで、前走よりはじっくり脚を溜められそう。競り合いに持ち込みたい。


【ホエールキャプチャ】スタートが課題も経験が武器

ホエールキャプチャ写真
芙蓉Sを逃げ切ったホエールキャプチャ

前走ファンタジーSは出遅れて後方から。4コーナーでは15番手ながら馬群を縫うように、メンバー中最速の上がり34秒6の末脚で追い込み、勝ち馬と同タイムの3着に入線。まともに発馬していたら勝っていたかもしれない。過去4戦中、3戦でスタートが悪く、ゲートが課題だが、ポンと出た2走前の芙蓉Sは逃げ切り勝ち。脚質が自在で、いろいろな競馬をしてきた経験は大きな強みだ。もちろん距離を経験しているのもプラス材料だ。前走後は栗東に残っての調整。地味なタイプながら上位争いに加わってくる可能性がある。


【ライステラス】サフラン賞を好時計で勝利

デビュー戦(6月)の福島芝1200mは3着と落としたが、2戦目の新潟芝1200mを勝利。間隔をあけて臨んだ2走前のサフラン賞で2勝目を挙げた。接戦だったが、勝ち時計は1分21秒9。昨年のこのレース2着アニメイトバイオも同レースを1分21秒台の時計で勝っており、本馬の前走京王杯2歳S善戦(4着)も納得がいくところだ。こちらも早めに栗東に入厩して調整。関西遠征は初めてだけに、意欲的で好感が持てる。父ソングオブウインドは距離の融通性があったタイプ。1ハロンぐらいの延長はあまり気にならない。あとは、相手関係がどうかという点だろう。

【フォーエバーマーク】レースセンスを生かし連勝中

デビュー戦となった7月の新潟芝1400mはデラコリーナの2着。2戦目は10月の福島芝1200mで、重馬場の速いペースを2番手追走から力強く抜け出した。そして前走は東京芝1400mのからまつ賞。近2走とは一転し、前半600m通過が36秒6というスローペースでハナに立つ競馬。しかし、折り合いは割とスムーズで、ラスト3ハロン33秒9の末脚を使い、1分22秒7の時計で駆け抜けた。スピードタイプではありそうだが、レースセンスがあり、どんな展開になっても対応できそう。1ハロンの延長も克服可能ではないだろうか。強敵相手にも食い下がりたい。

【ピュアオパール】カンナSを好時計で逃げ切り

7月の新潟芝1200mでデビュー。終始1、2番手につけての抜け出しだったが、前後半の3ハロンが35秒2-35秒0という上がりの方が速い流れ。2戦目は9月のカンナS。1枠からスタートで後手を踏んだが、押っつけて出ていき、ハナを奪取。前半3ハロン32秒9のハイペースで引っ張り、最後は1分08秒0の好時計でまとめて逃げ切った。ここ2戦を見る限り、短距離一辺倒の馬ではなさそう。母ピュアブラウンも初勝利は芝1200mだったが、500万勝ちは東京芝1600mだった。あとは、410キロ前後の小柄な馬だけに、輸送で大きく体重が減らなければよいが。

【リトルダーリン】7冠馬とオークス馬の配合

G1・7勝を挙げたディープインパクトの初年度産駒で、母は98年オークスなどを制したエリモエクセル。兄姉に大物こそいないが、スケールが大きい配合だ。11月20日、京都芝1600mでデビュー。8枠発走からも難なく先団につけ、最後の直線では追われるとしっかりと伸びて1番人気に応える勝利を飾った。前半の半マイル通過が49秒0と遅かった関係で、勝ち時計は1分36秒0と目立たなかったが、まだキャリアは1戦。経験不足を懸念される一方、好センスで未知の魅力がある。抽選をくぐり抜けて出走にこぎつけた幸運を生かしたい。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN