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過酷な2歳女王決定戦 阪神芝1600m〔Aコース〕

コース図(阪神芝1600m)Aコース使用で馬場状態は良好

 過去10年、阪神芝1600mという条件は変わっていないが、現在の外回りコースで行われるようになったのは06年から。さらに昨年からJCダートが一週繰り下がった関係で、本競走は5回阪神開催の2週目に行われるようになった。同開催は前半4日間がAコースを使用。後半がBコースを使用。したがって、今週はAコースで行われる。芝はイタリアンライグラスをオーバーシードした状態の馬場。馬場の内側の傷みはほとんどないが、外からの差しも届いている。前週日曜日の千両賞(2歳500万)の勝ち時計は1分35秒3。今年の本競走の勝ち時計は、良馬場ならば1分35秒0を切るか切らないかといったところか。

 スタート地点はバックストレッチの中間からやや左寄り。平坦のスタートで、3コーナー手前にある内回りコースへの分岐の所で上り坂がある。そして、すぐに下りがあり、緩やかな3〜4コーナーのカーブを回ると、4コーナーの出口からは緩やかな下り。最後の直線の半ばまで下がり、そこからすぐに待ち構えるのはゴール前の急坂。Aコース時の最後の直線距離は473.6m。幅員は24〜28mに設定されている。

レース写真(阪神芝1600m)ペースが厳しく差し馬有利

 外回りコースが使用される本条件は、マイル戦でも前半がスローペースで進み、後半が上がり勝負となることが多いが、本競走ではそれがあてはまらない。06年の本競走は前半3ハロンが34秒4、後半3ハロンが34秒8と、2歳牝馬にとっては厳しい流れ。07年の本競走では前半3ハロンが34秒4、後半3ハロンが35秒7と、上がりの時計がかかる前傾ラップ。勝ち時計も1分33秒8の好時計でまとまっておりで、当然のように差し・追い込み馬が上位を占めた。そして、昨年の本競走では前半3ハロンが35秒2、後半3ハロンが35秒6。前2年よりも少しゆったり流れたが、全体の時計がかかる(勝ち時計1分35秒2)タフな競馬となり、逃げ・先行馬が壊滅。勝ち馬のブエナビスタをはじめ、後方待機の馬が上位を占めた。

外枠の不利はない

 この時期の番組構成上、1200mや1400mでデビューし、勝ち上がってきているスピード馬が出てきやすい関係で、自然とペースが上がる可能性が高くなっている。そして、この時期の牝馬にとって阪神外回り芝1600mを前々で押し切ることそのものが、非常に難しい。本コースはコース改修前にあったスタート直後のカーブがなくなった関係で、外枠でもそれほど極端な不利ではなくなった。トールポピー、ブエナビスタは7枠発走で、直線大外から豪快な差し切り勝ちを演じている。外回りコース向きの決め手を有する馬を素直に評価すべきだろう。

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