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第33回 ジャパンカップ特集 2013年11月24日(日)15時55分発走 東京競馬場 芝2400m

【ジェンティルドンナ】連覇を果たしての復権なるか

ジェンティルドンナ写真
オルフェーヴルとの死闘を制したジェンティルドンナ

前走天皇賞(秋)は抜群のスタートを決めて2番手からの追走。トウケイヘイローを見ながらレースを進めた。最後の直線では抜け出しにかかるも、ジャスタウェイの豪脚の前にアッサリと沈んで2着と敗れてしまった。結果的にはスタートが良すぎて前々からの競馬になったことが誤算か。宝塚記念同様、序盤は走りにやや力みが見られ、しっかりと脚が溜められなかった。叩き2戦目の今回は、距離も伸びるし、もう少し落ち着いて走れるかがポイントだろう。昨年はオルフェーヴルとの死闘を制しての優勝。連覇を果たし女王の復権を示せるか。


【ゴールドシップ】良馬場の決め手勝負は苦しい

ゴールドシップ写真
G1・5勝目を狙うゴールドシップ

前走京都大賞典は圧倒的1番人気に支持されるも、最後の直線で伸び切れず5着に敗退。同じく5着と敗れた天皇賞(春)の再現を見ているようだった。相手関係上、G2ならば人気に応えられるという期待もあっただろうが、ヒットザターゲットらにも決め手で劣った。宝塚記念のようなタフで力がいる馬場には強いが、軽い馬場でのスピード・切れ味勝負では苦しいことがハッキリした。天皇賞(秋)の回避は予定通りだが、ジャパンカップへ向けての展望は決して明るくない。東京芝2400mでも瞬発力が間違いなく問われる。良馬場では厳しい戦いになるだろう。


【エイシンフラッシュ】過去は不振も一発を秘める

エイシンフラッシュ写真
JC制覇の勲章も加えたいエイシンフラッシュ

連覇を狙った天皇賞(秋)は3着。勝負どころではジャスタウェイと同じような位置だったが、同馬の最後の直線に入っての加速力が、ケタ違いだった。本馬の上がり3ハロンが35秒5。メンバー中2位だったが、勝ち馬は34秒6。これだけ差が出れば1.0秒も離されるのも致し方がない。ジャパンカップは今年で4年連続の挑戦。過去は8着、8着、9着と掲示板すら乗れない成績が続いており、相性としては良くない。ただ、距離が問題なわけではない。3歳時には日本ダービーを勝っている。道中脚が溜められて、嵌るかどうか。狙いどころは難しいが、一発の可能性は秘める。


【アドマイヤラクティ】今年のメンバーならば

休み明けの京都大賞典を4着と叩き、前走はアルゼンチン共和国杯に出走。8枠スタートだったが、道中はしっかりと脚を溜めて、最後の直線にかけるこの馬本来の競馬。2着には敗れたが、勝ち馬よりハンデは1.5キロ重かったし、うまく乗られてしまった印象。春の目黒記念で10着と敗れた汚名は返上できた。重賞勝ちは今年2月のダイヤモンドSのみ。天皇賞(春)では4着に入ったとはいえ、古馬のトップが集結するジャパンカップでは実績不足の感は否めない。だが、今年はメンバーが全体的に手薄。上位に肉薄するシーンがあってもおかしくない。

【アンコイルド】前走は厳しい展開で4着

天皇賞(秋)はジェンティルドンナをマークしながらの追走。結果的には展開が厳しくなり、最後の直線で鋭い脚は出せなかった。だが、しぶとくジリジリとは伸びて4着は確保。この馬なりによく頑張ったと言えるだろう。夏の函館記念から善戦が続き、そろそろ疲労が気になるところ。まずは、余力が残っているかどうかがポイント。京都大賞典で2400mの距離は克服しており、距離延長はそれほど気にならない。実績上位馬にはウィークポイントや不安点があるので、本馬がノーチャンスとは言えないだろう。できれば内枠を引いてうまく立ち回りたい。

【ドゥーナデン】戦績は好感が持てるも調子が

フランスから遠征の7歳牡馬。地元ではなかなか結果が出せず、重賞初制覇は5歳の春。同年秋にはオーストラリアに遠征し、メルボルンCを制覇。返す刀で次走は香港ヴァーズを優勝。同レースには日本のトレイルブレイザーが出走していた(6着)。遅咲きながら海外遠征でG1制覇を果たしている点は、非常に好感が持てる。欧州のタフな馬場よりも軽い馬場に向いているはずで、東京の馬場もこなせる可能性が高い。今年3月のドバイシーマクラシックではジェンティルドンナと走り、同馬とは2馬身半ほどの差の4着。能力は侮れないものがある。ただ、この秋はフォア賞が8着、メルボルンCが11着と惨敗。状態面が気になるところだ。

【シメノン】異例の経歴と不気味な血統

アイルランドから遠征の6歳セン馬。2歳時にイギリスでデビューするもその後のG1、クラシックには出走することができなかった。昨年、一昨年のシーズン末期には障害レースに出走。ジャパンカップ出走外国馬としても異例の経歴の持ち主だ。その障害でスタミナを培ったせいか、今年6月のゴールドカップ(芝20ハロン)で2着、11月の前走メルボルンCでは4着と、長距離G1で好走を果たしている。明らかにスタミナ寄りのタイプで、東京芝2400mの瞬発力勝負では不安を隠せない。ただ、父はラストタイクーンの直仔。99年のJCで2着のインディジェナスやクイーンエリザベス2世Cなどを制したヴィヴァパタカを輩出している。母父のアルザオ(ディープインパクトの母父)も日本になじみがあり、血統的には不気味な一頭だ。

【ジョシュアツリー】勢い十分で二度目の来日

イギリスから遠征の6歳牡馬。10年のジャパンカップに出走しており、二度目の来日となる。その時はローズキングダムの10着という結果だった。二けた着順とはいえ、同馬とは0.5秒差。まだキャリアが浅く、3歳秋の時点での結果と考えれば、それほど悪いものではないだろう。その後は欧州やUAE、北米などで戦歴を重ね、カナディアンインターナショナルSを連覇。同レース3勝目を前走で飾り、3年前同様の臨戦過程となっている。ただ、勢いは十分もワンパンチ欠く印象があることも事実。善戦はできても勝ち切るまで至るかどうか。

【ヴィルシーナ】本調子を欠き苦しいか

1番人気に支持されたエリザベス女王杯では控える競馬。勝負どころでは馬群に包まれ、窮屈な競馬となってしまったが、それにしても伸び切れず10着と敗退してしまった。京都大賞典での内容・成績から不安があり、それが現実のものとなった。メイショウマンボを中心とする3歳馬の勢いが勝ったというよりも、本馬の調子自体に疑問があった。今年は寂しいメンバー構成とはいえ、ここは強豪馬が集う格式高い大一番。かつてはジェンティルドンナと接戦を演じていたが、ここで一変を期待するのは苦しいか。距離短縮などの刺激要素がほしかったところ。

【ルルーシュ】スローペースで先行できれば

前走アルゼンチン共和国杯はトップハンデタイの57.5キロ。最後の直線では一旦先頭に立ったが、2頭に差し込まれて3着に終わった。ハンデ差を考えれば悪くない内容だが、G1へ向かう臨戦過程としては胸を張れない。東京芝2500mで強い馬だからこそ、前走は完勝して初めて、今回注目できる存在になりえた。また、スローペースの楽な展開に強い印象。道中タフな流れになったり、馬場がしぶったりした場合は、崩れるという脆さを持っている。G1のような厳しい舞台では致命的な欠点だ。スローペースでスムーズに先行できるかがポイントとなりそう。

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