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第32回 ジャパンカップ特集 2012年11月25日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2400m

【オルフェーヴル】世界トップクラスを証明

オルフェーヴル写真
凱旋門賞の無念を晴らしたいオルフェーヴル

天皇賞(春)惨敗による影響を少なからず感じさせた宝塚記念だったが、終わってみれば完勝劇。この馬本来の力を取り戻し、秋は予定通り凱旋門賞に挑戦した。フォワ賞を叩いて本番へ。実績馬の相次ぐ離脱により大きなチャンスが生まれ、実際のレースでも最後の直線で完全に抜け出した。しかし、そこから内にささってしまい、ソレミアに差されての2着。目前のところで歴史的勝利を逃した。非常に悔しい敗戦だったが、その実力が世界トップクラスであることを証明した。今回は走りなれた東京で、折り合いやすい中距離。堂々の主役であり、調整さえしっかりできていれば期待に応えてくれそうだ。


【エイシンフラッシュ】鮮やかに復活を遂げたダービー馬

エイシンフラッシュ写真
天皇賞(秋)でG1・2勝目を挙げたエイシンフラッシュ

10年の日本ダービーから勝利が遠ざかっていたが、前走天皇賞(秋)で鮮やかな復活劇。中団の内々で脚を溜めると、最後の直線もラチ沿いを快走。追い出されるとグイグイと末脚を伸ばし、フェノーメノを半馬身押さえ切った。M.デムーロ騎手の巧みな手綱さばきが光った一戦だが、勝因はそれだけではないだろう。シルポートの大逃げとはいえ、前半1000m通過57秒3のハイペース。近走の成績を考えると、芝2000mのG1で突き抜けるイメージは薄かった。おそらく状態面も相当良くなっていたのだろう。ジャパンカップは過去2年も挑戦しともに8着。いいイメージはないが、今回は違う姿を見せられそうだ。


【フェノーメノ】天皇賞(秋)は堂々の競馬で2着

フェノーメノ写真
G1初勝利を大舞台で狙うフェノーメノ

オルフェーヴル不在の古馬勢を差し置いて、天皇賞(秋)では1番人気に支持されての出走。好スタートからサッと4番手に取り付き先団でレースを進めた。最後の直線では最内から先に抜けたエイシンフラッシュを追いかける展開。ジリジリと迫ったが半馬身及ばずの2着だった。日本ダービーにも似た悔しい惜敗だったが、横綱相撲で堂々と戦っての結果。今後も古馬のG1戦線でも中心になれる存在であることがわかった。再び舞台は得意の東京。距離が400m伸びることは全く問題がない。今回はオルフェーヴルとの力の差がポイントとなる。


【ルーラーシップ】前走は出遅れて3着

天皇賞(秋)はスタートで出遅れて後方からの追走。最後の直線は大外から、勝ち馬と同じくメンバー中最速となる上がり33秒1の決め手。猛然と追い込むも3着に上がるのが精一杯だった。いくらペースが速かったとはいえ、G1では致命的なロス。また、宝塚記念2着以来のぶっつけで、馬体重はプラス18キロ。多少余裕があっただろうし、まともならばもう少し上位の馬に迫れていただろう。積極的に動いてねじ伏せに行った宝塚記念を見る限り、以前のよりも力強さと地力を増しており、国内のG1制覇にも手が届くところまできている。

【ジェンティルドンナ】史上4頭目の三冠牝馬

ジェンティルドンナ写真
辛勝ながら秋華賞を制したジェンティルドンナ

三冠がかかった秋華賞はハナ差の接戦の末に勝利。史上4頭目の牝馬三冠に輝いた。着差はわずかでもスローペースで外を回らされる展開。2着馬とは着差以上の能力差を示しており、現3歳牝馬世代では抜けた存在だ。特に圧巻だったのがオークス。5馬身ちぎる大楽勝で、勝ちタイムの2分23秒6は翌週の日本ダービーよりも速かった。出走していれば確勝と思われたエリザベス女王杯を捨てて、このレースにぶつけてきた陣営の意気込みと期待の高さを感じる。3歳牝馬にとっては厳しいレースになるが、09年はレッドディザイアが3着。本馬も善戦は十分ありうる。


【ソレミア】不良馬場の凱旋門賞を制覇

フランスから遠征の4歳牝馬。前走凱旋門賞では12番人気の伏兵だったが、内に刺さったオルフェーヴルを差し切って優勝。G1初勝利がビッグタイトルとなった。デビュー戦の6着以外は、すべて5着以内の成績。ジワジワと力をつけてきた馬ではあるが、前走の激走は驚きの一言。大きな勝因としては道悪が考えられるだろう。これまで良馬場での勝利はなく、凱旋門賞は不良馬場で2分37秒68と非常に時計がかかった。父はサドラーズウェルズ系の種牡馬。血統的にも日本の馬場への適性は低い可能性が高く、良馬場では苦戦は免れそうにない。

【ダークシャドウ】あとひと押しがほしい

前走天皇賞(秋)は中団からレースを進め、最後の直線は馬場の中ほどからの伸び。しかし、伸び自体はジリジリとしたもの。外からきたルーラーシップにも差されて4着に終わった。札幌記念2着からのローテーションは予定通りだが、弾け方がもう一つだった。2月の京都記念でもトレイルブレイザーを2馬身とらえ切れずの2着で、厳しい見方をするとジリっぽい競馬が続いている。東京芝コースはベスト。速い上がりの競馬も得意。距離の2400mは初めてだが、特に割引になるとは思えない。このように好条件が揃っていても、このメンバー相手にG1で勝ち切るには、あとひと押しがほしいところだ。

【ビートブラック】早めに仕掛けてどこまで

この秋は京都大賞典から始動予定だったが出走取消で回避。一頓挫後、前走アルゼンチン共和国杯に出走して4着という結果だった。トップハンデの59キロ。ペースが遅く、斤量を背負っていた馬は比較的苦しんだ展開。G1馬ではあるが、前走のG2はまずまずの内容・結果だったといえるのではないだろうか。金星を挙げた天皇賞(春)が乾坤一擲のロングスパート。芝3200mという長丁場で、なおかつ特殊なレースの流れ。別の距離でバリバリ活躍を期待するのは少々酷だ。芝2400mのG1では決め手で見劣るのは明らか。早めに仕掛けてどこまで粘れるかだ。

【メイショウカンパク】京都大賞典で重賞初制覇

前走京都大賞典は大外枠の発走。レックスパレードが前半1000m通過59秒5と平均ペースで引っ張る展開となった。結果的にこの馬に向いた流れとなったが、開幕週の馬場で終始外を回って大外から差し切ったのは立派だった。ただ、同日の毎日王冠に実力馬が集結したため、メンバー自体は手薄。これまで展開が向かないとG3でも二けた着順を取る馬だっただけに、ここにきて急激に成長していると言えるかどうか。終い一手のタイプで、おそらく今回も同じ作戦。スローペースは案外よくないだけにペースは上がってほしいが、ここで上位争いに食い込むイメージは薄い。

【トーセンジョーダン】一変しても不思議はない

連覇がかかった前走天皇賞(秋)は13着に惨敗。あまり大きく惨敗しないタイプだけに、体調が万全でなかった可能性が高い。やはり札幌記念を回避し、天皇賞(春)以来のぶっつけとなった悪影響は間違いなくありそうだ。昨年のジャパンカップは積極的な競馬をし、ブエナビスタとの叩き合いの末で2着。その後も勝ち鞍はないが、天皇賞(春)など距離が長い条件でも大崩れせずに地力を見せている。東京芝コースは【3.2.0.1】で得意の舞台。勢いがあった昨年ほどのパフォーマンスを見せられるかは微妙だが、前走から大きく一変しても不思議はない。

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