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第31回 ジャパンカップ特集 2011年11月27日(日)15時20分発走 東京競馬場 芝2400m

【ヴィクトワールピサ】ドバイWC制覇以来の実戦

ヴィクトワールピサ写真
ドバイWC制覇の偉業を達成したヴィクトワールピサ

昨年のJCで3着と好走後、有馬記念ではブエナビスタの猛追を振り切り優勝。同年のJRA賞・最優秀3歳牡馬に輝いた。今年に入ると中山記念を快勝後、ドバイWCに参戦。スタートで後手を踏みながら向正面で一気にまくるという強引な競馬で、見事な勝利を飾った。日本のホースマンたちが憧れた舞台で頂点に立つという歴史的快挙。そんな同馬の凱旋レースがここになる。しかし、これは予定通りのプランではない。中間に香港のクイーンエリザベス2世C、フランスのフォワ賞・凱旋門賞を跛行で回避している。よって、万全の状態と言えるかどうか。今回ばかりは底力頼みということになりそうだ。


【デインドリーム】凱旋門賞をレコードで圧勝

日本からはヒルノダムールらが挑戦した今年の凱旋門賞を、11番人気ながら5馬身差で圧勝したドイツの3歳牝馬。ドイツ調教馬による同レース制覇は1975年のスターアピール以来となる36年ぶりの出来事だった。同レースは元々3歳馬が強く、牝馬も08年にフランスのザルカヴァが制している。だが、今年の勝利以上に中身が強烈。勝ち時計の2分24秒4はレースレコード。軒並み時計がかかる欧州の芝では、異例とも言える高速決着だった。本馬はベルリン大賞、バーデン大賞とG1を連勝中だったが、いずれも時計はかかっていた。高速馬場の適性は前走で明らかになったのだ。ここにきての勢いは凄まじく、日本の馬場にも対応できる可能性を秘めている。今年一番の注目外国馬だ。

【ブエナビスタ】前年降着の無念を晴らしたい

ブエナビスタ写真
ブエナビスタは最強女王の意地を見せるか

昨年のこのレースでは直線外から上がり33秒5の強烈な決め手で突き抜け、ローズキングダムを1馬身3/4切り捨て、いったんは一位入線を果たした。国内のレースではどんな条件でも力を出し、結果を出している。その自在性と地力は現役馬の中でトップクラスだ。だが、昨年の降着でケチがついたか、それ以降勝利はない。ピークだった前年に比べると勢いが落ちているのは間違いない。しかし、前走天皇賞(秋)は最後の直線で前が詰まり、満足に追えない状況での4着。1番人気を裏切ったが、敗因はハッキリしている。巻き返してくる可能性が高そうだ。


【トーセンジョーダン】天皇賞(秋)を日本レコードで制覇

トーセンジョーダン写真
天皇賞(秋)でG1初制覇を果たしたトーセンジョーダン

豪華メンバーが揃った前走天皇賞(秋)では7番人気に甘んじたが、馬場の真ん中から鋭く突き抜けて優勝。勝ち時計の1分56秒1は驚愕の日本レコードだった。シルポートが飛ばす展開を中団でうまく脚を溜めて、道中タイミングよく捌けたのが最大の勝因。2着ダークシャドウも4着ブエナビスタも最後の直線でスムーズさを欠いており、もう一度走ったら同じ結果になるかは微妙なところだ。ただ、昨年の有馬記念では0.3秒差の5着。国内最強クラスの地力があることは間違いない。昨年のアルゼンチン共和国杯も強かった。距離延長は全く問題なく、連勝の可能性も十分。


【ウインバリアシオン】間違いなく3歳牡馬ナンバー2

ウインバリアシオン写真
3歳牡馬のレベルの高さを示したいウインバリアシオン

前走菊花賞は序盤シンガリからの追走。2周目3コーナー、坂の頂上でも後方内で脚を溜めていたが、4コーナーでは外に出さず、最後の直線は内目の馬群を突いた。安藤勝己騎手は最善のコース取りを試みた。が、勝ち馬が強すぎた。メンバー中最速の上がりを見せるも、2着に上がるのが精いっぱいだった。三冠馬オルフェーヴルの強さばかりが目だった今年の牡馬クラシックだが、本馬が間違いなくナンバー2の存在。日本ダービーでは3着に7馬身の差をつけていた。父ハーツクライ譲りの強烈な決め手を生かすには、東京芝2400mは歓迎の舞台。古馬のトップクラス相手でもいい勝負ができるだろう。


【ローズキングダム】東京芝2400mの適性は高い

ローズキングダム写真
連覇をかけての登場となるローズキングダム

秋初戦の京都大賞典を快勝し、意気揚々と挑んだ天皇賞(秋)だったが10着に敗退。シルポートが超ハイペースで引っ張る展開を先団で構える積極的な競馬で、結果的には苦しくなったわけだが、3番手にいたエイシンフラッシュは0.7秒差の6着に踏みとどまった。そう考えると1.4秒も離されたのは不満が残る。天皇賞(春)で引っかかったため、距離短縮はプラスに出る可能性もあったが、現実的には芝2400m前後がベストだろうか。昨年は繰り上がりながらこのレースを優勝。日本ダービーでも2着と、東京芝2400mの適性は高い。巻き返しを狙いたい。


【シャレータ】凱旋門賞でスノーフェアリーに先着

フランスから遠征の3歳牝馬。前走凱旋門賞では15番人気の低評価ながら2着と好走。同レースで1番人気に支持されたサラフィナのペースメーカーと目されていた存在だったが、激走を果たし勝ち馬とともども波乱の凱旋門賞を演出した。2走前のヴェルメイユ賞は重馬場で3着。6月のフランスオークスも稍重の上、距離が2100m。堅い馬場の12ハロンに適性があるのかもしれない。凱旋門賞3着だったスノーフェアリーが、先日のエリザベス女王杯で再び強さを見せたことを考えても、侮れない存在だ。まずは前に行って自分の競馬をしたいところ。

【トゥザグローリー】休み明けを5着で上々

前走天皇賞(秋)は不利な8枠からの発走。それでもうまく外目の中団でレースの流れに乗り、最後の直線は外へ。ちょうどダークシャドウとトーセンジョーダンと同じ位置からの追い出しとなった。残り50mで力尽きたが、レコード決着となったタフな競馬を、休み明けでよく頑張ったほうだろう。反動さえなければ、次走上積みが期待できそうな内容だった。天皇賞(春)は引っかかって自滅、宝塚記念は状態が下降していての13着惨敗で、これは参考外。4月の日経賞は完勝だったし、昨年の有馬記念は3着。地力はここでも通用するものがある。

【エイシンフラッシュ】惜敗続きも高レベルで安定

こちらも天皇賞(秋)はぶっつけでの参戦。2枠発走から積極的に行き3番手の追走。最後の直線ではアーネストリーが早々と失速してしまうところを、0.7秒差の6着に踏ん張った。前に行っていた馬がほとんど残れなかった厳しい展開であり、価値ある敗戦と言えるだろう。昨年秋はJC8着と、有馬記念7着と、一頓挫あった影響からかあまりよくなかった。今年春も未勝利だが、産経大阪杯3着、天皇賞(春)2着、宝塚記念3着とすべて上位争いを演じている。高いレベルで安定しており、力を出し切れればここも際どい勝負に持ち込めるだろう。

【トレイルブレイザー】アルゼンチン共和国杯を快勝

オルフェーヴルの大活躍で今、波に乗っている池江泰寿厩舎。同厩舎が送り込む今回の刺客はこの馬だ。前走アルゼンチン共和国杯で重賞初制覇。先団でうまく折り合い、最後の直線では早めに抜け出す形。それでもオウケンブルースリの猛烈な追い込みを楽々と封じた。ハンデ差はあったが、横綱相撲での完勝。目黒記念4着、宝塚記念8着の経験を通じて馬がパワーアップしている印象だ。今回、相手は強力。好走するのは容易ではないはずだが、近年に一気の連勝というケース(08年スクリーンヒーロー)もあった。どこまで通用するか楽しみだ。

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