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第31回 ジャパンカップ特集 2011年11月27日(日)15時20分発走 東京競馬場 芝2400m

ビッグネームによる華々しい戦い 東京芝2400m〔Cコース〕

コース図(東京芝2400m)

日本を代表するコース

 年内最後の東京開催(5回)となる最終日に行われる国内最大の国際G1。コース設定は例年通り、Cコースで、Aコースから6m外に仮柵が設置されている。芝は野芝にオーバーシード(イタリアンライグラス)した状態で、基本的には良好だ。ただ、今のところ2週連続で道悪競馬となっている。先週土曜日に行われた東京スポーツ杯2歳Sの勝ちタイムは1分52秒7(不良)と、かなりの時計を要した。今週末も天気が気になるところだ。

 スタートは正面スタンド前直線から。スタート後、平坦のホームストレッチを走り、ゴール板を一度通過。そこからグルリとコースを一周する。最初の1コーナーまでの距離は約313m。1コーナーから2コーナーにかけてはほぼ平坦。約450mある長いバックストレッチを通り、3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3〜4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。最後の直線距離は525.9m。日本を代表する広々としたコース設定で、全馬がフルの力を発揮するには格好の舞台と言える。

ペース次第だが決め手勝負になりやすい

レース写真(東京芝2400m)

 スタート直後は先行争いのため、ある程度のペースでレースは流れる。以前は前半400mを過ぎたあたりからペースがガクンと落ちたが、近年はそうでもなくなってきた。前半1000mあたりまで平均的なラップが続き、その後ペースが緩むという感じになっている。ただ、中盤以降の流れは年によって違う。アルカセットが勝った05年はテンの3ハロンが34秒7という猛時計で入り、道中も全く緩まない壮絶なハイペース。結果、追い込み馬同士の決着となった。勝ちタイムも2分22秒1でレコード決着だった。ウオッカが勝った09年もリーチザクラウンがいいペースで引っ張ったため、緩みがないラップになかった。そのためラスト1ハロンは12秒3と時計を要した。

 だが、このような一貫した厳しい流れよりも道中息が入るケースの方が多い。そうなると自然と後半に速い上がりが必要になる。上がり3ハロンでの決め手勝負となる。ペースがどうなるかはメンバー次第。展開の読みが予想の大きなポイントになる。良馬場で平均からハイペースになれば勝ちタイムは2分22秒台。スローペースだと2分24〜25秒台ぐらいの決着になる。

中より内の枠がいい感じ

 過去10年(中山で行われた02年は除く)の枠順別成績を見ると、すべての枠から優勝馬が出ている。勝率は2勝を挙げている1枠と3枠が上位。連対率は5枠の26.3%が最高成績。複勝率は3枠と5枠が31.6%でトップ。こうして見ると外枠は不利ではないが、中より内の方がいい感じがする。なお、脚質別成績(同)は逃げ馬が【1.0.0.9】、追い込み馬が【0.2.3.38】で苦戦。先行馬は【1.4.3.33】、差し馬は【8.4.4.55】。決め手が問われる流れになりやすいため、差し馬が優勢だ。

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