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第30回 ジャパンカップ特集 2010年11月28日(日)15時20分発走 東京競馬場 芝2400m

【ブエナビスタ】天皇賞(秋)を完勝

ブエナビスタ写真
最強メンバーでも勝利をつかみたいブエナビスタ

前走天皇賞(秋)は中団馬群でしっかりと折り合い、最後の直線に入ってから楽に好位に接近。追い出されると素晴らしい伸び脚を見せて、残り200mで先頭。そこから2馬身突き放し堂々の1番人気に応えた。これでG1は5勝目、牡馬混合のG1は待望の初制覇となったわけだが、これほどの完勝は久々。休み明けを微塵も感じさせないパフォーマンスで、春よりも状態が格段にアップしている印象を受けた。今回は3歳馬に加え、国内外の古馬が揃う強力なメンバー構成だが、返り討ちにできるだけの雰囲気がみなぎっている。


【ナカヤマフェスタ】凱旋門賞は惜しい2着

6月の宝塚記念でブエナビスタとアーネストリーを外から鮮やかに差し切り優勝。G1初制覇を果たした。8番人気という気楽な立場で、展開も多少味方した感があったが、決してフロックではなかったことを後に証明した。秋はフランスに渡り、フォワ賞で2着。そして本番の凱旋門賞でも2着。ワークフォースとの一騎打ちに敗れはしたが、本当に惜しい競馬だった。3歳のクラシックでは結果を出せなかったが、4歳になり完全に本格化。今回の東京芝2400mも4走前にメトロポリタンSを勝っている。ブエナビスタとの再戦が本当に楽しみだ。

【オウケンブルースリ】最高の状態に近づけるか

オウケンブルースリ写真
昨年2着のリベンジに燃えるオウケンブルースリ

昨年のこのレースでは直線大外から上がり34秒1の脚で猛烈に追い込み、ウオッカとハナ差の2着。その後は休養に入り、復帰したのは前走京都大賞典。メイショウベルーガに敗れたが、上がり3ハロンは本馬が1位。乗り込み量も豊富ではなかったので、使われたことによる上積みは十分あるだろう。ただ、本来は次走天皇賞(秋)を予定していて、脚をぶつけて回避した事情がある。幸い大事には至らなかったが、「昨年のJCが最高の状態」と陣営は言っている。その時と同じぐらいの力を出さなければ、勝てないほど今年も強力な相手が揃った。


【ペルーサ】ゲートが五分ならば

ペルーサ写真
圧勝した青葉賞と同じ舞台に戻るペルーサ

日本ダービーや毎日王冠と同じ過ちはしないと臨んだ前走天皇賞(秋)だったが、またもや痛恨の出遅れを喫した。相手関係を考えると致命的なロス。それに加えて、最後の直線途中まで前が壁になり全く追えなかった。ブエナビスタが早々と抜け出して勝負はついていたが、前が開いた残り200mから物凄い末脚。メンバー中断トツの上がり33秒6で2着に上がった。やはり青葉賞で見せた豪脚は伊達ではなかった。同期のクラシック勝ち馬とそん色がない潜在能力を持っている。五分にゲートを出て、折り合いをつけば上位争いが可能だろう。


【エイシンフラッシュ】怪我の功名となるか

エイシンフラッシュ写真
日本ダービーを制したエイシンフラッシュ

秋は神戸新聞杯から始動。ローズキングダムに日本ダービーの借りを返されて2着に敗れたものの、悪くはない内容だった。ところが菊花賞へ向けての最終追い切り後にトモに違和感が出た模様で無念の回避。叩かれて、確実に良化していそうだっただけに残念だった。ただ、その後はすぐにこのレースへ切り替えて調整されたあたり、大きなアクシデントではなかったようだ。今年の菊花賞があのような展開だったので、怪我の功名となるかもしれない。距離やコースを考えると、京都芝3000mよりも東京芝2400mの方が合っていそうだからだ。その分、相手は強くなるが、楽しみはある。


【ローズキングダム】クラシック制覇の夢は断たれる

ローズキングダム写真
クラシックを戦い抜いたローズキングダム

エイシンフラッシュの回避により、願ってもないチャンスとなった菊花賞だったが、積極果敢なビッグウィークの押し切りに屈して2着。一度神戸新聞杯で0.5秒差に下しながらも、脚質とコース取りの差が大きく本番では逆転。クラシック制覇の夢は断たれた。近3走で上がり33秒前後の鋭い瞬発力を発揮しながらも、ここ一番で勝てずにもどかしい。しかし、今春を思えばレース内容は安定してきた。小回りよりも広いコース向きということもあるだろうが、早熟の懸念は払しょくされた。あとは、大目標の後だけに余力があるかどうか。


【ヴィクトワールピサ】距離とコースに課題

ローズキングダム写真
凱旋門賞を経験したヴィクトワールピサ

5連勝で皐月賞を制し、1番人気で臨んだ日本ダービーは3着に終わった。その後はナカヤマフェスタとともにフランスへ行き、凱旋門賞へ挑戦。前哨戦のニエル賞は勝ち馬ベカバッドに大きく遅れての4着。凱旋門賞は勝負どころで内々の後方に押し込まれる苦しい競馬。それでいて7着まできたのだから、収穫がないわけではなかった。ただ、距離の2400mにはまだ課題が残る。半兄スウィフトカレントも天皇賞(秋)2着の実績をはじめ、芝中距離がベストだった。また、皐月賞や弥生賞での見事な立ち回りを考えると、小回りの方が持ち味が生きるタイプかもしれない。


【ジャガーメイル】強敵相手に接戦の実績

前走天皇賞(秋)は最後の直線で内へ強引に切れ込み、エイシンアポロンの走行を妨害して18着に降着。明らかな斜行ではあったが、馬の癖とかではなく、騎乗者の非であった。それに元々芝2000mは久々で、距離不足の印象は否めなかった。宝塚記念以来の休み明けでもあり、まともでも好勝負になったかどうか。嫌な流れではあるが、前走は度外視していい。距離延長は確実にプラス材料。08年アルゼンチン共和国杯ではスクリーンヒーローと0.2秒差の2着。今年の京都記念ではブエナビスタと0.1秒差の2着と善戦しており、今回のメンバーでも力は見劣らない。

【ジョシュアツリー】カナディアン国際Sを制覇

アイルランドから遠征の3歳牡馬。2歳時のロイヤルロッジS(G2)で重賞初制覇を飾るが、その後休養に入りクラシックには不出走。今年8月に復帰し、G2で3着、英セントレジャーで5着の後、前走ウッドバインに遠征し、カナディアンインターナショナルS(芝12F)でG1初制覇を成し遂げた。年齢とキャリアを考えれば、まだまだ伸びそうな素材だが、凱旋門賞出走馬など欧州トップクラスの馬たちと比較すると、現時点では見劣る。また、父モンジューはサドラーズウェルズの直仔。重い血統で、日本の芝への適性も欠く印象。

【マリヌス】重馬場で実績があるフランス馬

フランスから遠征の4歳牡馬。2歳時からデビューし、大崩れはしないが勝ち切れないという印象。初勝利は昨年4月で、2勝目は同11月と時間がかかった。しかし、今年に入り3月にカタールで勝利すると、8月のドーヴィル大賞(G2・芝2500)で重賞初制覇。そして前走凱旋門賞では6着に入った。国際レーティングは外国馬でトップの118を与えられている。ただ、前走と2走前は重馬場での一戦。良馬場での力は未知数で、軽い馬場への適性も疑問。なお、父はミスタープロスペクター系。日本でも馴染みの系統だが、果たしてどこまでやれるか。

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