G1特集 第34回 ホープフルステークスG1特集 第34回 ホープフルステークス

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
タイムフライヤー 125 94 92 79 75
ジャンダルム 117 92 75
ウォーターパルフェ 113 76 73 73 75 69
トーセンクリーガー 110 76 73 68 70
ルーカス 109 91 75
サンリヴァル 108 90 77
シャフトオブライト 107 77 74
トライン 107 77  
ジュンヴァルロ 106 88 75
シャルルマーニュ 105 91 88 77 73 70
ステイフーリッシュ 103 77
ワークアンドラブ 103 87 74 70 76
リュヌルージュ 98 76 69
ロードアクシス 98 76 70
ナスノシンフォニー 97 88 75
マイハートビート 95 81 88 74 67  
フラットレー 93 84 76
ニシノベースマン 72 75 65 76 82 81
1)ZIはタイムフライヤーがやや離してトップ

ZIはタイムフライヤーがトップ。125の数値が出ており、2位のジャンダルム(117)をやや引き離している。ともに重賞で好走実績がある馬で、人気も上位になりそうだ。3位には未勝利を勝ったばかりだがウォーターパルフェ。4位はトーセンクリーガーと、キャリアが豊富な馬が入った。

2)東スポ杯2歳S好走馬も評価

補正タイムもタイムフライヤーが94でトップ。前走のラジオNIKKEI杯京都2歳S2着が評価されている。2位はジャンダルム。対象レースはもちろん前走のデイリー杯2歳S勝利時のものだ。差がなく3位はルーカスとシャルルマーニュ。ともに前走は東京スポーツ杯2歳Sに出走し、タイム差なしで入線した。勝ったワグネリアンが強すぎただけで、2〜3着もそれなりの評価ができそうだ。

3)芙蓉Sを勝利しているサンリヴァルも侮れない

前走芙蓉Sを勝ち2戦2勝としているサンリヴァルも侮れない。補正タイムは90となっている。今回と同じ中山芝2000mのレースを勝っている点が強み。同レース2着のファストアプローチは朝日杯FSこそ6着だったが、札幌2歳Sではロックディスタウンの2着だ。

4)ステイフーリッシュとトラインの上積みに注目

キャリア1戦馬だが、ステイフーリッシュとトラインの補正タイムは77。デビュー戦としてはまずまず高く、その点ではジャンダルムやタイムフライヤーを上回る。持っている資質、叩かれての上積みが大きければいきなり通用しても不思議はない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。