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マンハッタンカフェ 新時代を飾る4歳馬のワンツー[2002年]

「2強がいなければ」ナリタトップロード

 長らく古馬中長距離路線に王者として君臨していたテイエムオペラオーが、2001年・秋シーズンはGI未勝利に終わり、暮れの有馬記念を最後に引退。時代は新たなターンへと突入していく。

 2002年の春、テイエムオペラオーやメイショウドトウと幾多の名勝負を演じたナリタトップロードが当然のように中心視されることとなった。有馬記念こそ10着に敗れていたが、この年初戦の京都記念を制し、阪神大賞典も1番人気に応えて2馬身差快勝。6歳にしていまだ力が衰えていないことを示し、第125回天皇賞(春)へと向かったのである。

明け4歳の2頭が虎視眈々

マンハッタンカフェ写真

 これに待ったをかけようとしたのが、明け4歳勢の2騎だった。

 ジャングルポケットは、日本ダービーを差し切り、ジャパンCでもテイエムオペラオーを降して前年の年度代表馬に輝いた馬。切れ味なら一番といえる逸材だ。ただし菊花賞では4着、阪神大賞典でも2着に敗れており、長丁場への適性に若干の不安を残していた。

 スタミナの点では、マンハッタンカフェの方が上位といえただろう。3歳夏から急激に力をつけ、菊花賞制覇、有馬記念ではテイエムオペラオーを破ってGIを連勝、一気にトップホースの座へと躍進してきたステイヤーだ。こちらは蹄の不安もあって明け4歳初戦の日経賞で中団のまま6着。いちど叩かれての変わり身が3つ目のGIタイトルには不可欠とされた。

クビ差で振り切ったマンハッタンカフェ

 こうして本番・天皇賞は、ナリタトップロードが単勝オッズ2.7倍の1番人気、次いでマンハッタンカフェが2.9倍、ジャングルポケットが3.5倍の順で幕を開けた。9.7倍の4番人気が大阪城Sと産経大阪杯を連勝した4歳馬サンライズペガサスで、さながら“ナリタトップロードvs4歳”の一戦である。

 レースでは、まさに“ナリタトップロードvs4歳”の激闘が繰り広げられた。

 直線。好位にいたマンハッタンカフェが先行勢の隙間から抜け出して早くも先頭へと躍り出る。その外から食い下がってくるのはナリタトップロードだ。さらに大外ではジャングルポケットの急追。ゴール前はこの3頭の叩き合いとなった。

 結局マンハッタンカフェがジャングルポケットをクビ差振り切ってゴール、ナリタトップロードは3着にとどまる。確かに新時代が到来したことを告げる、4歳勢の1・2フィニッシュだった。

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