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マヤノトップガン 圧倒的な末脚で驚異のレコード勝ち[1997年]

ダービーの裏でようやく2勝目

 1996年の天皇賞(春)でナリタブライアンを破ったサクラローレルが、以降の古馬中長距離路線で主役の座を務めることとなった。その好敵手として存在感を示したのがマヤノトップガンだ。

 1995年の3歳1月に遅れたデビューを迎えたマヤノトップガン。初出走となったダート1200m戦から7戦連続してダート戦に出走し、同期生たちが日本ダービーを争っている頃にようやく2勝目をマークする。大崩れはないが勝ち切るパンチにも欠けるといった状況であり、この時点でマヤノトップガンが芝中長距離路線の強豪に育つことを予感した者はかなり少なかったはずだ。

瞬く間にトップクラスへ仲間入り

マヤノトップガン写真

 が、そこからの上昇は急だった。

 3歳夏に芝へと転じると、2戦で900万下を卒業し、神戸新聞杯2着、京都新聞杯も2着というステップを経て、菊花賞を制覇。瞬く間に同期のトップクラスへと育ったマヤノトップガンは、さらに、ヒシアマゾン、ナリタブライアン、サクラチトセオー、タイキブリザードといった古馬一線級を引き連れて有馬記念を逃げ切り、年度代表馬の栄誉まで勝ち取ってしまう。

 翌4歳時もマヤノトップガンは、阪神大賞典で見せたナリタブライアンとのデッドヒート、天皇賞(春)はサクラローレルの5着、宝塚記念勝利、オールカマーが4着、天皇賞(秋)が2着、有馬記念は7着と、ビッグレースの常連として大舞台を盛り上げ続けた。

ハイレベルな3強対決を制す

 そして5歳となった1997年。シーズン初戦の阪神大賞典を後方からひとまくりという強い内容でクリアしたマヤノトップガンは、4つ目のGIタイトルを狙って第115回天皇賞(春)へと駒を進めたのである。

 レースは2周目3コーナーから大きく動いた。有馬記念以来の久々ながら1番人気に推されたサクラローレルが進出していく。これに勝負を挑んだのが3番人気のマーベラスサンデー。前年に重賞4勝を含む6連勝をマークし、有馬記念が2着、年明けの大阪杯が1着と著しい成長ぶりを発揮していた存在だ。 直線、この2頭のマッチレースになるかと思われたところへ一気に脚を伸ばしてきたのが2番人気のマヤノトップガンだった。他を圧倒するほどの末脚を繰り出し、サクラローレルに1馬身4分の1差をつけてゴールへ。3分14秒4という驚異的なレコードタイムまで叩き出して、ハイレベルな3強対決に終止符を打ったのだった。

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