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第149回 天皇賞(春)特集 2014年5月4日(祝・日)15時40分発走 京都競馬場 芝3200m

高速馬場でスタミナ比べ 京都芝3200m〔Cコース〕

コース図(京都芝3200m)

レコードが出る高速馬場

 今年も3回京都開催は6週間のロングラン。コース区分は前半6日間はCコース、後半6日間はDコースとなっている。したがって、2週目の今週はCコースが使用される。CコースはAコースから直線部7m、曲線部6m外側に仮柵が設置される。幅員は21mから32m。芝はオーバーシード(イタリアンライグラス)を使用。JRAの発表によると、野芝、洋芝ともに生育が良く、全体的に良好な状態とのこと。

 開幕週となった先週はまさに絶好の状態でレースが行われた。土曜日の4R、3歳未勝利の芝1400m(内回り)で1分19秒9のレコード決着。そして日曜日のマイラーズCでは、ワールドエースが1分31秒4のレコードで優勝した。ペースがさほど速かったわけではなかったので、馬場状態による影響が大きいと思われる。かなりの高速馬場となっている状態と言えるだろう。

 天皇賞(春)のレコードは06年にディープインパクトがマークした3分13秒4(良)。12年にはビートブラックが3分13秒8(良)の時計で勝利しており、今年はレコードの決着となる可能性が十分ありそうだ。

スタミナと息の長い末脚が問われる

レース写真(京都芝3200m)

 スタート地点は向正面の中間点よりやや左。天皇賞(春)でしか使われないコースであり、外回りコースを約1周半する。菊花賞のスタート地点に比べると、最初の3コーナーまでの距離が十分に取られている状況だが、スタート直後は先行勢のポジション取りで、ある程度速く流れる。一周目の正面スタンド前あたりまでは平均ペースで流れ、その後にペースが落ちて、各馬が息を入れることになる。

 2周目の向正面では平均からやや遅めのペースで流れる。再び隊列が動き出すのが3コーナー過ぎ、坂の頂上付近。ここからゴールまでの800mの間、下り坂も利して、目一杯の追い比べとなる。すでに2400mを走った後だが、さらにラスト4ハロンで速い脚が要求されるという厳しいレースだ。相対的にラップ構成を見た場合、菊花賞よりも中盤が緩まないのに、後半のラップも速い。スタミナと息の長い末脚が要求されるタフなレースだ。

 全体的には平均からスローペースで流れるが、近2年は前の馬が飛ばしたことにより上りの時計がかかった。12年は前に行った張本人であるビートブラックが押し切っており、長丁場らしい展開の紛れもある。高速馬場の影響もあって、前がなかなか止まらない。

決め手がある馬に勝機

 過去10年の脚質別成績で、追い込み馬だけが【0.0.0.47】と全く勝負になっていない。総じて長距離の直線一気は厳しいものだが、高速馬場によりその傾向に拍車がかかっている。末脚を生かす競馬が悪いわけではなく差し馬は【4.2.5.63】で最多勝利。決め手がある馬が勝ちやすい。先行馬は【3.8.5.21】で2着が多い。逃げ馬は【2.0.0.10】で一発がある。

 枠順傾向は3枠よりも内が有利という印象。1枠が【3.1.1.14】、3枠が【3.0.0.17】となっている。コーナーをたくさん回るので外よりも内がいいというのは理屈的に納得できる。ただ、8枠も【1.5.1.21】となっており、外枠でも軽視はできない。

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