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第145回 天皇賞(春)特集 2012年4月29日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝3200m

最強ステイヤー決定戦 京都芝3200m〔Cコース〕

コース図(京都芝3200m)

6年ぶりにCコースを使用

 ようやく中京競馬場がリニューアルオープンしたが、今年も春の京都は変則的となっている。通常は8日間開催だが、今年も12日間の開催となった。前半6日間はCコースを使用、後半6日間はDコースを使用。前年同様の開催日数だがコース区分は異なっている。天皇賞(春)は2週目で、Cコースを使用。CコースはAコースから直線部7m、曲線部6m外側に仮柵が設置される。幅員は21mから32m。芝はオーバーシード(イタリアンライグラス)を使用。JRAの発表によると、3月が低温だったため野芝の生育はやや遅れ気味だが、洋芝の生育良く、良好な状態とのこと。なお、過去10年、Cコースで天皇賞(春)が行われたのはディープインパクトが勝利した06年と、マンハッタンカフェが勝利した02年の2回だ。

菊花賞よりも展開が厳しい

レース写真(京都芝3200m)

 スタート地点は向正面の中間点よりやや左。菊花賞よりもさらに200m延長される。このレースでしか使われない特殊なコースで、外回りコースを約1周半する。菊花賞のスタート地点に比べると、最初の3コーナーまでの距離が十分に取られている状況だが、スタート直後は先行勢のポジション取りで、ある程度速く流れる。マンハッタンカフェが勝った時はいきなり前半600mが39秒6というような、極端に遅いペースにはなったが、このようなケースは例外。基本的には一周目の正面スタンド前あたりまでは平均ペースで流れる。その後にペースが落ちて、各馬が息を入れる。

 向正面では平均からやや遅めのペースで流れる。再び隊列が動き出すのが2周目の3コーナー過ぎ、坂の頂上付近。菊花賞と同じように、ここからゴールまでの800mの間、下り坂を利しての目一杯の追い比べとなる。すでに2400mを走った後で、さらにラスト4ハロンで速い脚が要求されるという厳しいレース。相対的にラップ構成を見た場合、菊花賞よりも中盤が緩まないのに、後半のラップも速いのだ。ヒルノダムールが勝利した昨年は、レースの上がり3ハロンが36秒0、同馬の上がり3ハロンが35秒3。時計がかかったわけだが、残り1400m地点からペースアップしての超ロングスパートとなった。非常にタフな競馬で、最後は脚が上がってしまったのは仕方がない。G1にふさわしく、底力が問われた一戦と言えるだろう。

好走馬は先行〜差し

 このような展開になると、前々で捌き切って勝つのは至難。中団あたりからの差しも決まりやすい。一般的な脚質傾向としても差し馬の勝利が最も多く、2着は先行馬が多い。逃げ切りと追い込みは非常に困難だ。コーナーをたくさん回るコースという点を考えると、枠順は外よりも内がほしい。過去10年、勝ち馬は14番ゲートよりも内だ。18番ゲートの好走はない。中枠よりも内が有利だ。

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