G1特集 第68回 朝日杯フューチュリティステークスG1特集 第68回 朝日杯フューチュリティステークス

歴代優勝馬ピックアップ

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名血と人気に応えて堂々の2歳王者に
2011年 アルフレード

歴代優勝馬ピックアップ

世代トップクラスの強豪が集まる中で1番人気に支持されたアルフレード。キャリア2戦とは思えない堂々のレースぶりで、見事に2歳王者へと輝いた。

キャリア2戦ながら1番人気に

実績馬の多くがラジオNIKKEI杯2歳Sを目標に掲げ、あるいは休養に入った2011年秋の2歳戦線。それでも第63回朝日杯フューチュリティSには、デイリー杯2歳Sの1・2着馬であるクラレントとダローネガ、京王杯2歳Sで上位を争ったレオアクティブやサドンストーム、札幌2歳S3着のマイネルロブストら、世代トップクラスの牡馬が集結した。中でも注目を浴びたのが、2戦2勝のアルフレードだ。

アルフレードの父シンボリクリスエスは有馬記念連覇など中長距離で活躍した存在だが、種牡馬としてはダンツキッスイ、サンカルロ、ストロングリターンなどマイル路線の重賞ウイナーも出している。一方、母プリンセスカメリアは現役時代は1勝のみに終わったものの、サクラバクシンオーやイブキマイカグラなどを輩出した名牝系の出身である。

内ラチ沿いを一気にスパート

こうした血統に加え、アルフレード自身も新馬戦、500万下のきんもくせい特別とマイル戦で2連勝をマーク。その確かな末脚が期待を集め、1番人気に推されたのだった。

スタートで抜群の飛び出しを見せたアルフレードは、外から飛ばすハクサンムーンらを先に行かせて好位の内に構える。1000m通過57秒8と息の入らない流れながら、引っ張り切れないほどの手応えだ。そして直線、内ラチ沿いでスパート態勢に入ったアルフレードは一瞬にして先頭に躍り出ると、マイネルロブストやレオアクティブらの2着争いを2馬身差で完封。あまりにも堂々としたレースぶりで、2歳王者の座を手にしたのである。