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マイネルレコルト 歴代レコードホルダーを抜いた[2004年]

レコードタイムが彩る朝日杯の歴史

 長年、朝日杯では1976年の勝ち馬マルゼンスキーがひとつの“尺度”となってきた。デビュー4連勝でこのレースを制し、しかも2着には「大差」、1分34秒4という驚異的なレコードを叩き出した伝説の名馬である。

 その衝撃を上回るスーパーホースが現れたかというと疑問が残る。が、レコードタイムに並んだ1989年のアイネスフウジン、1分34秒0をマークして遂に大記録を打ち破った1990年のリンドシェーバー、1分33秒台に突入した1997年のグラスワンダー、そして2002年・エイシンチャンプの1分33 秒5と、少なくとも勝ちタイムの点では着実に歴史は積み重ねられてきた。

 そして現在のレコードホルダーが、2004年・第56回の勝ち馬マイネルレコルトである。

一枚上の速さとバネ

マイネルレコルト写真

 前走・京王杯2歳Sでは追込み及ばず5着に敗れていたマイネルレコルトだったが、スピード能力は一級品と言えただろう。

 まずはデビュー戦、福島の芝1200m。ここでは2番手から楽々と抜け出し、1分8秒8のレコードタイムで勝利する。

 続く2戦目、新潟の芝1400m戦・ダリア賞も同様の競馬。快速馬ツルマルオトメの逃げを2番手で追走し、そこから2馬身抜け出しての1着だ。

 3戦目は新潟2歳S。スローな流れの中、5〜6番手で進んだマイネルレコルトは長い直線で一気に脚を伸ばす。鮮やかに差し切り、さらに2着を1馬身半突き放しての重賞勝ち。上がり3ハロンの推定タイムは、メンバー中最速となる33秒3を計時した。

 同世代の若駒たちと比べ、明らかに一枚上と感じさせる速さとバネを見せて、マイネルレコルトは朝日杯フューチュリティSに駒を進めてきたのである。

能力と瞬発力でレコード勝ち

 デイリー杯2歳Sを勝ったペールギュント、マイネルレコルト、札幌2歳Sを制したストーミーカフェが人気を分け合う形となり、結果もこの3頭が上位を占めることとなったが、内容的にはマイネルレコルトの独壇場だった。

 ハイペースで逃げるストーミーカフェ。マイネルレコルトは中団から好位へと押し上げ、直線入口では早くも射程圏に捉えるという走りで勝ちに行く。失速してもおかしくない強引なレースぶりだったが、そのままラストまでしっかりと駆け抜け、1分33秒4のタイムでマイネルレコルトは勝利する。

 スピード能力と末脚の確かさでマークした、新たなレコードタイムだった。

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