G1特集 第67回 朝日杯フューチュリティステークスG1特集 第67回 朝日杯フューチュリティステークス

歴代優勝馬ピックアップ

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実績の確かさを示すタイトル奪取
1996年 マイネルマックス

歴代優勝馬ピックアップ

前半1000m通過57秒2という空前のハイペースとなった一戦。中団馬群の内で脚をためたマイネルマックスが直線で抜け出して、4連勝でG1奪取を決めた。

実績はメンバー中ナンバー1

フジキセキ、バブルガムフェローと2年連続で朝日杯勝ち馬を送り出したサンデーサイレンスが3年目の1996年は小休止。第48回朝日杯3歳Sに出走した産駒は府中3歳S2着で6番人気のスターマイサドルだけだった。

代わってこのレースでは“サンデーサイレンス以前”の種牡馬勢力が注目を集めた。ノーザンテースト産駒でデビュー2連勝中のクリスザブレイヴ、黄菊賞を逃げ切った外国産馬アサカホマレ、新馬戦、札幌3歳S、芙蓉Sと3連勝のブライアンズタイム産駒セイリューオーといった顔ぶれである。

同じくブライアンズタイム産駒のマイネルマックスも2番人気と要注目の1頭。デビュー戦こそ3着に敗れたものの、2戦目に4馬身差で勝ち上がると、函館3歳Sを競り勝ち、京成杯3歳Sも1馬身半差で快勝。実績ではメンバー中ナンバー1ともいえる存在だった。母の父ハイセイコーという点もオールドファンの目を惹いたはずだ。

ゴール前の競り合いをクビ差制す

レースは速い流れで進み、アサカホマレは3コーナーで失速して最下位。クリスザブレイヴも15着、セイリューオーも13着と人気馬たちは実力を出し切れずに終わった。

唯一気を吐いたのがマイネルマックスだ。中団馬群の最内で脚をため、4コーナーで上手に外へ持ち出されると、直線では早め先頭から粘り込むオープニングテーマに襲い掛かっていく。ゴール前できっちりと交わし、エアガッツの追い込みも完封したマイネルマックスが、最後はクビ差で勝利。ここまでに築いた実績の確かさをしっかりと示してみせたのである。