JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場

バブルガムフェロー 父の偉大さをここに記す[1995年]

期待された2年目のサンデー産駒

 1995年。ジェニュイン、ダンスパートナー、タヤスツヨシといったサンデーサイレンスの初年度産駒たちが次々と3歳クラシックを制した。当然、2年目の産駒たちにも多くの視線が注がれることになる。

 その中の1頭、兄に仏G1馬アンティミストを持ち、祖母も仏G1馬という血統のバブルガムフェローは、デビュー前から評判の1頭だった。

 新馬戦こそ仕上がりの良かった外国産馬2頭に遅れてアタマ、アタマ差の3着に敗れたバブルガムフェローだが、2戦目でキッチリ勝ち上がって素質の高さを示してみせる。

迎えたGIは初のマイル戦

バブルガムフェロー写真

 3戦目・府中3歳Sも磐石の競馬だった。逃げるマイネルモーメントの後ろを1番人気サクラスピードオーとともに追走するというレース。直線では、その好位2頭の追い比べとなる。

 いや、これを追い比べとは呼べないだろう。懸命に追いかけるサクラスピードオーと、突き放すバブルガムフェロー。着差は1馬身だったが、明らかにバブルガムフェローの余裕が上回っているように見える、大人びた勝利だった。

 そして迎えたのが第47回朝日杯3歳Sだ。バブルガムフェローは白菊賞勝ち馬エイシンガイモン、重賞で好走を続けるスキーミュージック、あるいはゼネラリストといった外国産馬たちを敵にまわして1番人気に支持される。デビューから1800m戦ばかり使われているバブルガムフェローにとってマイル戦は初の舞台、流れの速さに戸惑うことも予想されたが、誰もがこの馬の素質の高さを認め、勝利を期待したのである。

勝ち方を知っていた勝利

 直線、逃げたジェブラズドリームを交わしてエイシンガイモンが先頭に立つ。スピード能力の違いを見せつけるかのようなラストスパートだ。それまで好位に控えていたバブルガムフェローも、遅れて追撃体勢へ。が、エイシンガイモンの脚色も衰えず、着々とゴールに向かっている。

 届かないか、そう思われた直後にひと伸びしたバブルガムフェロー。残り50mでエイシンガイモンを捉えると、最後は鞍上・岡部幸雄騎手がスっと手綱を緩めての1着ゴール。またも余裕を感じさせるレース、まるで勝ち方を知っているかのような走りで2歳チャンピオンの座をつかんだのである。

 と同時に「やはりサンデーサイレンスの血はホンモノだ」と感じさせる一戦でもあった。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN