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第65回 朝日杯フューチュリティステークス特集 2013年12月15日(日)15時25分発走 中山競馬場 芝1600m

【アトム】負けて強しの素質馬

アトム写真
鋭い末脚を武器に2歳王者を狙うアトム

前走デイリー杯2歳Sでは好スタートからすんなりと中団につけての追走。初戦から一転し、淀みないペースとなったが戸惑うことなく、スムーズに流れに乗ることができた。最後の直線では猛烈に追い込むも2着。開幕週で前が止まらず、勝ち馬のホウライアキコも強い馬。本馬はキャリア2戦目で、上がり3ハロンもメンバー中最速となる34秒8。負けて強しの内容だった。血統面も込みで考えると、できれば広いコースで末脚を存分に生かす競馬をさせてあげたいところ。小回りの中山への対応がポイントとなる。うまく流れに乗って捌き、勝利をたぐり寄せたい。


【ベルカント】中山で快速が生きるか

ベルカント写真
ファンタジーSを快勝したベルカント

サクラバクシンオー×ボストンハーバーというスピード溢れる血統配合。そのイメージに違わず、抜群のスタートセンスと快速の脚が最大の持ち味だ。小倉2歳Sではホウライアキコに敗れて2着に終わったが、前走ファンタジーSで重賞初制覇を果たした。本来であれば阪神ジュベナイルフィリーズに進むところを、牡馬相手の朝日杯FSにぶつけてきた。騎乗予定の武豊騎手のJRA全平地G1制覇がかかる一戦として注目を浴びているが、本馬の適性を考えると、理にかなったレース選択。距離はおそらくギリギリ。ならば阪神よりも中山の方が持ち味を生かせる可能性が高い。


【プレイアンドリアル】コース替わりに期待

道営から川崎へ転厩。引き続き地方所属のまま中央の重賞に挑むこととなった。前走東京スポーツ杯2歳Sは好位の中ほどからの追走。平均ペースで折り合いもスムーズ。最後の直線は一旦先頭に立つシーンがあった。だが、内のイスラボニータとの叩き合いに敗れて2着に終わった。同じ馬主で、地方から中央のクラシック戦線に乗り込んだコスモバルクと比較すると、現時点ではやや決め手に欠く感じがある。マイルへの短縮と、コース替わりに活路を見出したいところ。おそらく中山芝1600mの方が合っている。上位争いの期待は持てる。

【ショウナンワダチ】中山でのレース運びに注目

ショウナンワダチ写真
ベゴニア賞で鮮やかな決め手を見せたショウナンワダチ

快速スプリンターとして02年高松宮記念を制したショウナンカンプの産駒。だが、本馬には父の面影は感じられず、レース運びは真逆だ。初戦、そして前走ベゴニア賞ともに東京芝1600mを追い込んで勝っている。いずれもスローペースで、本来であれば直線一気が不発に終わってもおかしくない展開。前走などは、進路が見つかった残り250m付近からの差し脚。素晴らしい決め手だった。中山芝1600mでシンガリ一気はかなり厳しいものの、どんなレース運びをするか興味があるところ。さらなる能力を見せられるかに注目だ。


【ショウナンアチーヴ】母仔による2歳G1制覇なるか

ショウナンアチーヴ写真
からまつ賞でうまく抜け出したショウナンアチーヴ

本馬もショウナンカンプの産駒。こちらは父の良さを感じさせる素軽いスピードがある。中山芝1200mで未勝利勝ちを飾ると、前走からまつ賞で2勝目をマーク。スタートを決め、中団のインで脚を溜めると、最後の直線ではそのまま内を突いて抜ける競馬で完勝した。デビューから4戦、すべて最速の上がりをマーク。中山芝1600mでも内々で器用に立ち回ることができれば面白い。あとは1ハロン延長と、ゲートが引き続き課題。母ショウナンパントルは04年阪神ジュベナイルフィリーズを8番人気で優勝。母仔による2歳G1制覇がかかる。


【アジアエクスプレス】ダートで楽に2戦2勝

東京ダート1400mのデビュー戦を楽勝すると、前走オキザリス賞では初戦を上回る着差をつけての大楽勝。最後までビッシリと追われての競馬だったが、今後の出世を予感させるものだった。だが、今回は芝のレース。その点の対応が最大のカギだ。日本で走っている父の産駒としてはケイアイレオーネ(シリウスS)やヘニーハウンド(ファルコンS)がいる。芝・ダート兼用の血統ではある。だが前走の走りからは、ダートコースに入って鋭く追走したような印象があり、芝替わりは不安だ。近年、ダート勝ち上がりから好走馬が出ていないこともあり、あまり人気になるようだと狙いにくい。

【ツィンクルソード】母は94年桜花賞で2着

芦毛の馬体にやや頭が高い走法。94年の桜花賞でオグリローマンの2着と好走した母に雰囲気が似ている。本馬はここまで3戦2勝。勝ったレースはともに緩いペースを先団につけて、終いに鋭く脚を伸ばした。5着と敗れたかえで賞は、ペースが速かったため、中団の外から追走。勝負どころでの反応が悪く、最後の直線もジリジリとしか伸びなかった。だが、おそらく道悪が影響したものと思われる。前走の勝ちっぷりから、500万クラスでは力が違った。距離はマイルまでは十分にこなせるはず。内枠を引いて、馬群の中でうまく脚を溜めて抜けだしをはかりたい。

【ウインフルブルーム】千両賞を逃げ切り2勝目

前走千両賞は好スタートを切ると、競ってくる馬がおらずにすんなりとハナへ。前半800m通過が47秒8のスローペースに持ち込むことができた。最後は3馬身もの差をつけての逃げ切り勝ちだったが、今回はこのような楽な展開にはならないだろう。2走前の野路菊Sでは控える競馬ができていたが、横一線の叩き合いから抜け出すことはできず、勝ち馬とは決め手の差があった。あまり瞬発力勝負に強くはなさそうで、平均的な脚を長く使いたいタイプだろう。初戦と同じ小回りの1800mが適条件かもしれない。マイルのG1でどこまで対応できるか。

【マイネルディアベル】1ハロン延長がどうか

父ナイキアディライトは南関東で活躍し、帝王賞やかしわ記念で善戦を果たした。血統的にもダートのイメージだが、本馬は芝で素軽さを生かしてここまで2勝。2戦目の福島芝1200mで初勝利を果たすと、10月のくるみ賞を逃げ切り2勝目。そのレースでは3着にショウナンアチーヴを下している。洋芝の函館では結果が出なかったが、この秋は善戦。前走京王杯2歳Sでは0.2秒差の4着。重賞でもメドが立つ競馬を見せた。今度は1ハロン延長で、初のマイル戦。テンションが上がりやすい気性を考えると、懸念される一戦ではある。

【エルカミーノレアル】福島芝1200mで2勝

7月にデビューするも2戦を消化し8着、10着という結果。ひと息入れたことが功を奏したか、11月の福島芝1200mで初勝利を飾った。続く前走は福島2歳S。6番人気と伏兵視されていたが、中団で脚を溜める競馬を見せ、最後の直線でしっかりと差し切り2勝目を飾った。調子の良さとコース適性がうかがえる結果だった。ただ、福島2歳Sと朝日杯FSは結びつきにくく、オープン勝ちの実績であっても高評価はできない。母は07年フラワーCの勝ち馬。そして、父はキングカメハメハ。血統からは短距離がベストという感じはしないが、大駆けを期待するのはどうか。

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