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第64回 朝日杯フューチュリティステークス特集 2012年12月16日(日)15時25分発走 中山競馬場 芝1600m

2歳牡馬チャンピオン決定戦 中山芝1600m〔Aコース〕

コース図(中山芝1600m)

平均勝ちタイムは1分33秒9

 中山芝1600mで行われる2歳牡馬チャンピオン決定戦。今年も例年通り5回中山開催の3週目に行われる。過去10年、このレースは一貫してAコースで行われている。芝は4回開催で使用した野芝に洋芝(イタリアンライグラス)を混ぜたオーバーシード。例年馬場状態は良好で、稍重ぐらいまでならば時計は出る。先週日曜日はダートこそ時計がかかったが、芝は水準の時計。日曜日10R、美浦S(1600万クラス)の勝ち時計は1分47秒5だった。

 朝日杯FSの平均勝ちタイム(過去10年)は1分33秒9。最も速かったのがマイネルレコルトが制した04年で1分33秒4。最も遅かったのが08年のセイウンワンダーで1分35秒1。08年だけかなり時計がかかっており、普通ならば1分34秒0を切ってくる可能性が高い。

 スタート地点は1コーナー横のポケット。外回りコース使用で、独特なおむすび型のコース形態。スタートしてすぐに右に曲がるカーブがあり、外回りコースの山の頂上が最初の難所。外枠の馬は脚質を問わず、外々を回らざるを得なくなり、非常に不利となっている。過去10年、このレースでの7枠の成績は【0.0.0.20】、8枠の成績は【0.1.1.17】で明らかに厳しい。対照的に1枠は【2.1.4.12】で複勝率は36.8%。2枠は【3.2.1.13】で連対率26.3%と好成績を残している。ちなみに6枠は【2.2.1.15】。できれば1〜2枠を引きたいが、6枠よりも内側に入れるかどうかが勝敗に大きくかかわる。2コーナーから向正面は下り坂。3コーナーから4コーナーにかけてはほぼ平坦で、310mの最後の直線に入る。ゴール前は、残り約200mで2m弱の勾配を駆け上がる急坂が待ち構える。

逃げ残るのは3番人気以内

レース写真(中山芝1600m)

 前半600mは平均から速めの流れ。フサイチリシャールが勝った05年は35秒9と遅かったが、普通は34秒台のラップを刻む。中盤の400mはやや緩むことはあるが、普通は平均的なラップが続く。後半600mも当然淀みない流れとなり、ゴールまで続く。最後の直線は急坂があっても距離が短いため、直線入り口で前の馬を射程圏内に捕らえる形が理想。過去10年の脚質別成績は逃げ馬が【1.2.1.8】。好走馬は07年優勝のゴスホークケンをはじめすべて当日3番人気以内に支持された馬。先行馬の成績は【5.2.4.21】で、勝率は15.6%。複勝率は34.4%で逃げ馬を上回る。差し馬は【3.6.2.52】、追い込み馬は【1.0.3.44】という成績。差し馬はともかく追い込み馬はかなり苦しい。スタートと同時に速いペースの流れにスムーズに乗り、末脚を持続させられるかがポイントとなる。

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